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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 最後の一冠に望みをかけた、セイウンワンダー。
 パドックではいれこみ気味、道中は口をわって折り合いに苦労、そして、直線は外へふくれ…。
 それでも、一瞬、届くかと思う脚をみせての、3着。
 ある意味、強い競馬でした(笑)。

 今回の馬体は、ちょっと、太いようにもみえたけど、雄大な中にも頼りなさが垣間見えた春に比べると、たくましさを増したよう。
 これなら、ジャパンカップ、有馬記念でもいい勝負ができそうな気がするし、でも反面、手堅いところで勝ち星を加えてほしくもあるし、どちらにしても、これからが、ますます、楽しみになりました。

 セイウンワンダーを阻んだのは、これぞ菊花賞というべきでしょう、ダンスインザダーク産駒2頭。
 サンデーサイレンスの後継として、最近は、後輩たちの派手な活躍のせいで、やや、地味な印象があったダンスインザダークですが、ひさしぶりに、存在感をしめしました。
 ただ、長距離で実績をあげることがいいことなのか、ここのところの生産の風潮を考えると、ちょっと、微妙なところではあるのですが…。

 そのワン・ツーを決めた、スリーロールスとフォゲッタブル。
 どちらも新興勢力のようでありながら、スリーロールスは、1着アンライバルド・2着リーチザクラウン・3着ブエナビスタとはいった“伝説の新馬戦”で、これらに続く4着(ちなみに、ひとつの新馬戦から3頭のGⅠ馬がでたのは、史上初だとか)。
 そして、フォゲッタブルは、いわずとしれた、母エアグルーヴという超良血馬。
 いつの間にか、ほんの少し、注目がそれていただけのことでした。

 一方、春から注目を集めていた三強は、ロジユニヴァースが間に合わず、アンライバルドとリーチザクラウンが出走。

 皐月賞馬アンライバルドは15着。
 距離不安はありましたが、意外と結びつく皐月賞と菊花賞、もっと、走れると思っていたのですが。
 パドックの馬体は、良くみえながら、なんとなく、ぴんとこなかった部分も。距離を短縮すれば走れるのかといえば、そう簡単な話でもないような気がします。

 リーチザクラウンは、予想通りの単騎逃げから、最後、つかまっての5着。
 前走、休み明けで大きく減らしていた馬体を、適度に戻して、状態はよさそう。ただ、発汗が目立って、気負った感じ。
 道中、ラップは落としたものの、リラックスした雰囲気がなく、相変わらず、一本調子な印象で、逆にいえば、それで、5着に残っているのだから、力はあるのでしょうが。
 こちらも、距離を縮めるだけで一変するのか、不安が残るように思います。

 春とは様相が変わりつつある3歳牡馬の面々、そう考えると、極悪馬場のダービーはともかく、皐月賞、菊花賞と、安定して走っているセイウンワンダーは、すごい(結局、それが言いたい(笑)?)。

 馬券は、いつもの(笑)、セイウンワンダーの複勝と、フォゲッタブルの複勝で、この秋、初勝利。
 フォゲッタブルの単勝ももっていて、スリーロールスとのハナ差は、本来なら、熱かったのですが、それ以上に目が離せなかったのが、後ろから迫りくるセイウンワンダーなのでした。
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