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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 パンクブーブーが、「9年目の正直」の初出場で、優勝。しかも、最終決戦は満票!
 ファーストラウンドも面白かったけど、最終決戦は、さらに面白く(先生の皿がツボ(笑))、終わった瞬間、優勝を確信。満票は驚きつつも納得の結果です。
 ずいぶん前から面白いという噂は聞いていて、今回が初見ながら楽しみにしていたのですが、期待以上の面白さ。なぜ、これまで決勝にすすめなかったのか、不思議です。
 なんとなく純朴(?)な雰囲気が、一昨年の王者サンドウィッチマンを思い出させ、好感度急上昇。バラエティもいいけれど、ネタでがんばってほしいと思います。
 決勝進出を聞いたときは、3時間(笑)泣いたという黒瀬純が、優勝を聞いて、ただただ呆然としていたのが、とても印象的でした。

 島田紳助がM-1史上初の100点をつけるという衝撃の、笑い飯のファーストラウンド。
 「鳥人」というぶっ飛んだ設定、かつ、そこへの入り方の唐突さも面白く、でも、ネタ全体として、そこまですごかったかなぁ…、というのが、個人的な感想。ここのあたりは、笑い飯の好き嫌いによるんだろうけど。
 ただ、確かに、インパクトはすごかった。
 そのインパクトが諸刃の剣となったか、最終決戦は、落差あり。しかも、シモネタ乱打(笑)。
 会場の雰囲気は引いてたようにみえ(そこにいくまでに盛り上がってたらそれでも笑えたのかもしれないけど)、そのせいか、突っ込む哲夫ものりきれないまま乱打してた感じ。
 まあ、これはこれで、インパクトでした。
 今年がラストイヤーのつもりだった笑い飯は、大会規定の改定で、来年まで出場可能になっているよう。
 番組の最後、島田紳助に“笑い飯は今年が最後の年”と言われてましたが、はたして…?

 昨年の覇者NON STYLEが、敗者復活戦で復活、ファーストラウンドでも3位にすべりこみ、2年連続最終決戦進出は、さすが。
 相変わらず面白く、こちらも、なぜ、準決勝で敗れたかが不思議。反面、面白いしうまいと思うけど、やや物足りなくも感じるのは昨年と同じで、思うに、流れが平板で盛り上がりがみえにくいせいかと。
 あと、2本とも同じオチで終わったのは、手法としては好きだけど、そこまでするほどのオチかどうかが(笑)…。
 ついでに、最終決戦進出が決まって、井上がかっこつけてるとき、石田には、即、つっこんでほしかった。あれ、ちょっと、ポカーンとしちゃいました(笑)。

 ナイツは、NON STYLEとわずかの差の4位で、応援してたし、面白かったのに残念。
 でも、不利といわれるトップバッターで、最後の最後まで残ったのはすごい。

 ひさしぶりの南海キャンディーズも面白かった。
 パターンは変わらず、というか、何年前のネタ(笑)?

 東京ダイナマイトは期待してたけど…。
 しゃべりながら出てきたのは面白かった(笑)。

 ハリセンボンは、ハルカのボケが以前に比べると弱いような…。
 上沼恵美子の言った理由によるものかどうかはわからないけど。

 初見のハライチは、ちょっと、しつこかったけど、“ゆるやかなフック”とか“カモシカのベッド”とか、時々混じる変化球に爆笑。でも、ちょっと、しつこい(笑)。4分の枠を2分で切り上げるわけにもいかないから、しょうがないんだろうけど。
 ちなみに、いつも、あのパターンなんでしょうか?

 モンスターエンジンは期待してるんだけど、もう少し、時間が必要かも。まだ、若いし。
 M-1の常連になってほしいけど、あまり、常連になりすぎても、新鮮味がなくなるし、微妙なところです。

 M-1も、毎年やってると、今年のNON STYLEは例外で勝ち抜けみたいなところがあるし、10年制限もあるしで、だんだんと面白い人がいなくなって盛り上がりが心配になってくるようなところがあるのだけど、今年は、パンクブーブーの優勝も含めて、よかったと思います。
 来年もまた楽しみになりました。
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 釣り、ビリヤード、マタギ、バーベキュー…。
 その言葉に偽りなしの“細かすぎて伝わらないモノマネ”でおなじみ、マニアックものまねの第一人者(笑)。
 29日(木)、くじらの単独ライブ、題して「くじらのお造り!」にいってきました。

 申込が早かったせいもあり、チケットの整理番号が、とんでもなく早い番号で、うれしい反面、とんでもなく観客が少ないのでは…、と、ちょっと(実は、かなり)、不安だったのですが、会場の新宿シアターモリエールは、ほぼ、満席。
 よかった(笑)。
 意外と、若い女性が多いのに、びっくりしました。

 トークライブの開催は何度かあるものの、ネタのみのライブは初めてとのことで、どんな形になるのかと思っていましたが、ネタとVTRを交互にみせる構成。

 ネタに関しては、全て、ひとりで、マニアックものまねを中心に、普通のものまね(武田鉄矢は絶品!)や、ものまね関係なしのネタに歌やラップ、キャラクター(“織田ギャグ長”はちょっと…)など。
 なにせ、なにもかも、ひとり。どれだけ、衣装替えしたことやら(笑)。

 VTRは、オードリーの若林さん(今回のライブはこの人の命令から始まったのでした(笑))を始めとしたいろいろな芸人が登場、マニアックものまねをするくじらさんを、概ね、最後は、痛めつけるという展開で、実のところ、ものまねは、ほとんど、意味なし(笑)。なんと、直接的な、体のはり方(笑)。

 今回、舞台でみせたマニアックものまねは、ミスタードーナツやキヨスク、佐川急便などの「スターシリーズ」。
 いままでの、釣りや鷹匠、潮干狩りなどに比べると、ちょっと、目線が違う。
 そして、大きな変化は、ものまね(“まね”じゃないけど)で観客を置いてきぼりにしてきょとんとさせる笑いから、ものまね(“まね”じゃないけど)もネタとして笑えるように。
 いってみれば、コントロールお構いなしに力いっぱいスクリューボールを投げる感じから、コーナーを狙って緩急も考えてフォークボールを投げるような感じへの変化でしょうか(どんな感じだ(笑))。
 一般への受けは、こちらの方があると思いますが、同じようなネタは他でもみることができそうにも思い、普通とは違う笑いどころをねらっていたくじらさんの個性が、ちょっと、薄れたような気もしたりして…。
 いや、ものまね自体(だから“まね”じゃないけど)は、面白かったです。ネタ数も、結構、あったし、これからのバリエーションが楽しみです。

 数あるVTRの中で、いちばん面白かったのは、くじらさんが痛めつけられるものではなく(せっかく、体はってるのに、すみません(笑))、釣り人のものまねをするくじらさんのものまねを、目茶苦茶に低い完成度(笑)でやる、chu×3チューブの愛知万太郎さん(ごめんなさい、誰(笑)?)につっこむくじらさん。
 トークライブやブログでみられる、くじらさんのつっこみが好きで、でも、ピン芸人としてのライブでは、発揮する機会が、なかなか、ないわけで、なにか、いい手はないでしょうか(笑)。

 なんだかんだといったものの、気がつけば、約1時間30分が、あっという間。たくさん、楽しませていただきました。
 終わったあとのトークで、汗だくになりながら、とても充実した表情のくじらさんが、印象的でした。

 “年に一回は、単独ライブをやりたい”と言ったくじらさん。もちろん、次も期待しています。
 今回は、以前にトークライブでやったネタもあったので、次回は、全て、新ネタで、ね(笑)。
 今年で2回目の「キングオブコント」。
 参加組数も一気に増え、楽しみなメンバーが、決勝に残りました。

 応援していたのは、サンドウィッチマン。
 M-1に続く二冠を期待したのですが、惜しくも、2位。

 1stステージは、堂々のトップ通過。
 ハンバーガーショップのネタは、初見だったせいもあって、かなり、笑いました。
 そして、続く2ndステージは、美容院のネタ。
 ライブDVDにも収録されていて、自分の大好きな、面白いネタです。
 セットを見て、美容院のネタだとわかったとき、これは2ndステージもいける、と思ったのですが、いざ、ネタが始まると、ちょっと、急ぎすぎている感じが…。
 ライブとは違って、制限時間があることもあるだろうし、ひょっとしたら、直前で、2位につけていた東京03が、かなりの高得点をあげたことで、プレッシャーが生じたのかもしれません。
 もっと面白いネタだと思うのですが、やや、不完全燃焼な感が残り、残念でした。
 それでも、2位キープはさすがで、1stステージの爆発力をみれば、二冠のチャンスは、充分、あると思います。
 期待してます!

 そのサンドウィッチマンを破って、優勝したのは、東京03。
 こちらも、かなり好きなので、これはこれで、嬉しい結果でした。

 1stステージは、2位で通過。
 そして、圧巻だったのが、2ndステージ。
 この日の全ネタ中、唯一の900点越え、しかも、大きく上回る、953点。
 途中の何気ないセリフ(設定)が、まさか、オチにつながるとは。うまい!!
 ちょっと、びっくりするくらいの高得点になりましたが、得点をつけているのが、同業の芸人さんということで、なるほど、わかる気がします。見事なオチに、場内に感嘆のため息があふれたようにみえました。
 これはもう、納得の優勝です。

 昨年はみていないのですが(汗)、今年の決勝のネタは、どれも面白くて、この盛り上がりをみると、「キングオブコント」は、定着しそうな感じです。
 個人的には、ショートネタより、ある程度、時間をかけてみせるネタの方が好きなので、こういう場が増えるのは、嬉しいかぎり。
 来年も楽しみにしています。
 ここのところ、うれしいことに、新喜劇づいてます。もちろん、本場大阪組の。

 ルミネtheよしもとの東西交流新喜劇で、辻本座長。
 よしもとプリンスシアターオープンの品川花月は、内場座長。
 そして、50周年記念公演が、小藪座長。

 新喜劇の大阪組座長は、現在、4名。
 となれば、あと1名、川畑座長をみたくなるのは、必然というもの。
 よしもとプリンスシアター「品川花月」の川畑座長をみに、2日の1回目公演に行ってきました。

 チケットをとったのは、2週間ちょっと前。
 すでに1ヶ月前から売り出されているので、どの程度の席がとれるのかと思っていたら、なんと、最前列!
 なんという、幸運。
 反面、平日の1回目公演とはいえ、まだ、最前列が空いている状況は、ちょっと(実は、かなり)、心配。
 ガラガラだったら、どうしよう…。

 当日、会場に入ると、満員には遠いものの、6~7列目くらいまではうまっているよう。
 とりあえずは、ほっとしました。

 新喜劇前のネタは、モンスターエンジン、5GAP、POISON GIRL BAND、COWCOW、Wヤング、月亭八方。
 5GAPこそ知らなかったものの、平日なのがもったいないメンバーです。
 全体的に面白く(5GAPもよかった)、中でも、POISON GIRL BAND は、うまいなぁと感じました(ちょっとえらそう?)。
 また、モンスターエンジンは、Mー1'08の時も思ったのですが、これから、楽しみです(かなりえらそう?)

 さて、新喜劇です。

 舞台は、品川花月ホテル。
 今日は、ホテルの顔なじみの社長が、家族で宿泊。丁重に(?)、もてなして、特別室へとご案内。
 社長一家が部屋へむかうのと入れ替わりに、ロビーには、宿泊中の母娘が。父は、海外での仕事が多く、ほとんど、家にいないため、ふたりだけで旅行に来ているのだとか。
 やがて、娘が、場を離れ、従業員もいなくなり、ひとり、ロビーで待つことになる母。そして、そこへ現れた、部屋からでてきた社長。
 顔を見合わせたふたりは…。

 舞台は、4月と同じく、花月ホテル。
 確かに、短期間の公演で、いくつもセットをつくるわけにはいかないでしょう。
 同じ舞台で、それぞれの座長がどんな話をもってくるのか、興味深いものがあります。

 今回のメンバーは、池乃めだか、島木譲二といった、いわゆる全国区の人はいませんが、川畑座長を始め、西では仮座長もつとめる烏川耕一、ベテラン島田一の介、それに、若井みどりや五十嵐サキなど、新喜劇的にはおなじみの、心強い顔ぶれ。あ、あと、吉田ヒロ(笑)。

 ストーリーは、右往左往する島田社長を軸にした、徹底的なドタバタで、ほろりとさせる場面は、一切なし(笑)。最後も、“ハッピーエンド(笑)”って感じで、もう、笑いに笑いました。
 大満足。

 劇中、ちょっと変わった趣向に思えたのは、カラオケ。出演者が歌う場面が、何度かありました。もちろん、フルコーラスじゃないけど。
 前回もバイオリン演奏があったりしたので、これも、この劇場ならではの演出かもしれません。

 この日よかったのが、場内が、結構、盛り上がったことです。
 それほど観客は多くないし(なにせ平日の昼間だから)、年齢層は高めにみえたのですが(なにせ平日の昼間だから)、前半の若手のネタにも笑いが多く、新喜劇のときも爆笑が続きました。
 周りのノリがいいと、自分の笑いも倍増。つくづく、ライブはいいなあと感じました。

 前回、お尻が痛くなって気になった椅子は、今回、最前列で足が自由にできたせいで、ほとんど、気にならず。
 これも、楽しめた一因かも(笑)。
 吉本新喜劇「笑ってコケて50年、未来に向かってドタバタ行こう!」ツアーが、東京厚生年金会館からスタートしました。
 約2年ぶりのツアー、しかも、新喜劇50周年記念とあっては、これはもう、行かないわけにはいきません。
 初日23日の2回目公演に、行ってきました。

 ずいぶん、観客に若い女の子が多いなぁ、と思ってたら、それもそのはず、新喜劇前のネタのメンバーが、フルーツポンチ、エド・はるみ、はんにゃ、麒麟。
 特に、はんにゃの時の歓声が、まあ、ものすごい!人気があるのは知ってたけど、想像以上でした。
 自分が好きだったのは、安定感の麒麟。品川でみたときとネタも違ってたし。
 エド・はるみは、ちょっと、きつ…(以下、自主規制)。

 さて、メインイベント、50周年記念の新喜劇です。

 舞台は花月警察署。
 管内を荒らし回る「強盗団X」を捕まえるべく、日々、捜査を続ける刑事たち。しかし、いつも、寸前で逃げられてばかり。
 その花月警察署に、一日署長として、やってきたのが、アイドルのまき。TV撮影もはいったりで、署内は、仕事そっちのけの大騒ぎ。ただ、刑事の大輔だけは、関心なさげな振る舞いで、その場を離れてしまう。
 実は、大輔とまきは、以前、恋人同士で、まきが芸能界入りすることになったため、大輔が身を引く形で別れたのでした。
 思わぬ再会に戸惑い、想いが揺れる二人。
 そんな中、署内に「強盗団X」のスパイがいるのでは、との疑惑が浮かび上がり、あろうことか、大輔に、その容疑が。
 はたして、「強盗団X」を捕まえることはできるのか、そして、大輔とまきの関係は…?

 普段、あまりみられない警察署というシチュエーションや、セット変えもあったりして、そのあたりが、ツアーならではの醍醐味です。

 座長は、東から今田耕司と、西から小籔千豊。
 本場大阪の新喜劇だけでなく、東京新喜劇も含めて、いまの「新喜劇」というスタンスなのでしょう。

 メンバーは、山崎邦生や世界のナベアツ、サバンナ、そして、宮川大輔(LA&JAPANツアーに続いていい役です)など、TV的な人が多く、いつもの新喜劇とは違う雰囲気。でも、確かに、華がでるし、ナベアツの「さんっ!」とか犬井ヒロシとかは、会場が湧きます。
 その中で、西から、池乃めだか、未知やすえなどに混じって、宇都宮まき、佐藤太一郎といった面々ががんばっていたのは、嬉しかったです。
 あと嬉しかったのが、島田珠代の登場。健在のはじけっぷりでした(男なんてシャボン玉(笑))。

 同じように混成メンバーだった、3年前のLA&JAPANツアー(内場座長!)に比べると、ちょっと、ストーリー性が弱かった気もしたのですが、思っていた以上に面白くて(実は、結構、心配してた…)、満足でした。
 今田座長は、あまり自分が前にでずにストーリーをまわしていく、内場座長タイプのようで、好感。東京新喜劇での座長もみてみたくなりました。
 欲をいえば、小籔座長に、もっと、活躍してほしかった。発明ばかりしてる鑑識なんていう、いくらでも転がせそうなキャラだっただけに、もったいなかったかな、と。下品なギャグが目立ったのも、ちょっと…。
 そうはいいながら、一番、大笑いした場面は、小籔座長のボケでした(笑)。
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[10/04 山手のドルフィン]


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