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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 混沌のマイル路線、制したのは、前々走で重賞初制覇、そこから3連勝でGⅠへ駆け登ってきた上がり馬…といっていいのかどうなのか、6歳馬のショウワモダン。史上最長記録、39戦目での初GⅠです。

 ショウワモダンの印象といえば、なんといっても、重巧者。それがまさかの、良馬場の安田記念を、しかも、レコード勝ち。
 確かに、ダービー卿CTを勝ち、前走のメイSでは、東京の高速馬場をクリア。ここにきての充実一途を予感させるものはあったわけで、馬の成長曲線に、セオリーはないのでした。

 2着のスーパーホーネットも、予想外。
 マイル前後での実績は申し分なし、ただし、過去3年の安田記念は、いずれも大敗で、東京のマイルで激戦になると、底力が足りないイメージ。そのうえ、故障やダート出走もあったとはいえ、近走不振、そして、なにより、もう、7歳。主役不在の混戦の中で、キャリアが生きる形になったか。もちろん、休み明けを使われながら、状態も上がってきていたのでしょう。

 高齢馬活躍の影には、本来、中心にならなければならない、その下の世代が伸び悩んでいることがあるのも、また、確か。

 マイラーズカップで“復活”、1番人気になったリーチザクラウンは、14着大敗。
 前走の大外枠から一転の1枠1番は、気性の難しい馬にとっては、災いだったか、内にいたまま、見せ場なし。気性面での負荷が大きかったのもあるとして、あわせて、この馬にマイルの流れは適していないんじゃないかという思いが、あらためて、強くなりました。
 ただし、レース中のものかどうかは不明ですが、骨折が判明。この結果をもって結論とするには、まだ、早いともいえそうです。

 2番人気のトライアンフマーチは、4着。
 昨秋のキャピタルSをみたときは、この馬にマイル路線を背負ってほしいと思ったものですが、その後は、好走はするも、いまひとつ、突き抜けきれない。
 ここも、ハイペースを果敢に3番手追走、結果的には追いかけすぎたか、追い出してからは、もどかしい脚。中団以降にいた馬が上位を占める中、先行勢としてはがんばったので、力は再確認できたといえるのですが。

 馬券は、トライアンフマーチ期待で、はずれ。
 この日は、用事があって、パドックが見れず…。それを言い訳にするつもりはないのだけど。(本当はあるのだけど(笑))
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