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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 ルミネtheよしもとで、吉本新喜劇。
 普段なら、別に、変わったことではないのですが、今月4月は、「吉本新喜劇50周年スペシャル」。いつもの東京組に、本場、大阪組が加わる、東西コラボレートの新喜劇が行われるのです。
 関東在住ながら、吉本新喜劇好き。しかも、新喜劇と銘打たれていても、東京新喜劇は“なんか違う”と思ってる身にとっては、絶好の機会。
 行ってきました。

 観に行ったのは、12日の3回目公演。
 残念だったのが、新喜劇→ネタ、の順で上演されたこと。できれば、締めは新喜劇であってほしいのですが、いろいろと事情があるのでしょうかね…。

 ネタの出演は、だいたひかる、ペナルティ、村上ショージスペシャル、レイザーラモン、品川庄司。
 村上ショージで、結構、笑ってしまったのが、悔しい(笑)。

 さて、お目当ての新喜劇。
 この日の座長は、西から辻本茂雄、東から石田靖でした。

 舞台は、民宿花月。
 親から受け継いだ民宿を守るためにがんばっている女将。しかし、経営状態は苦しく、そのうえ、夫は、歌手になる夢を捨てられずに出ていったきり。
 そんな民宿花月に、大会社が土地を買収しにくるわ、夫がつくった借金の取立て屋が次から次へとやってくるわ、おまけに、取立て屋が揃いも揃って女将の妹にひとめぼれ、ついでに、大会社社長のアホボン(吉田ヒロ(笑))まで女将の妹にプロポーズと、それはもう、大騒ぎ。
 そこへ、3年間、音信不通だった夫が帰ってきて、さらに、麻薬の密売屋まで巻き込んで、はたして、民宿花月はどうなってしまうのか…?

 舞台が民宿、しかも、お客さんを迎えに行った従業員が帰ってこないというくだりがあったので、これは茂造じいさん!、と思いきや、その従業員は藤井隆で、辻本座長は、取立て屋で登場。これは、意図的なフェイントだったのでしょうか(笑)。山田亮、平山昌雄を従えて、おなじみ、ローテーショントークが炸裂しました。

 公演時間は、いつもより長い、1時間30分。
 スペシャルだけあって、出演者が、とにかく多く、大阪組だけ、東京組だけでも、芝居がつくれるんじゃないかと思うほど。
 正直、いつもの辻本座長の芝居を、いろいろなキャラをはめこんで伸ばしたような風があって、少し、冗長に思えたのと、大阪組と東京組のからみが、ちょっと、こなれてなかったかなという感じはありました。
 それでも、シーンシーンの爆笑は度々で、やはり、新喜劇は面白い。

 東京組で、特に印象に残ったのが、バイキングとアップダウン。
 強烈なキャラクターで押しに押すバイキング、対照的に、キャラの面白さがストーリーに違和感なく溶け込む芝居のアップダウン。たまには東京新喜劇もいいかも、と思いました。

 今月は、この後、品川にオープンする、よしもとプリンスシアターで「品川花月」があって、来月は、新宿で50周年記念公演。
 関東在住で、これだけ立て続けに、本場の新喜劇を観ることができるなんて、これを幸せといわずになんというのでしょう。
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