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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 マルカラスカルがいない(残念…)、メルシーエイタイムがいない、ただ1頭の外国馬は、前走のペガサスジャンプS10着。
 正直、役者不足の感は否めなかった、今年の中山GJでしたが、実力馬2頭の、ラスト1分以上に及ぶ熾烈なマッチレースが、レースを盛り上げてくれました。

 勝ったのは、スプリングゲント。
 元々が、障害デビューから無傷の6連勝で、No.1ジャンパーの座が目の前にあった馬。それが、屈腱炎で、2年近くの休養となり、気がつけば、もう9歳。
 よくぞ、あきらめず、よくぞ、ここまで、立て直してきたものだと思います。待ちに待った、J・GⅠのタイトルとなりました。

 キングジョイも、さすが、昨年の大障害馬。
 積極的に攻めてでて、スプリングゲントに前に出られてからも、全く、引かず。最後の最後まで、食い下がりました。
 スプリングゲントにマークされる立場にあった分、苦しかったんじゃないかと思いますが、堂々たる競馬でした。

 馬券は、枠連的中も、断然の1番人気。しかも、買った時点より、さらに、オッズが下がって、当たって、大幅マイナス…。
 逃げたコウヨウウェーブの単勝をもっていたので、3分30秒間は、楽しめました(笑)。
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 57年ミスオンワード 100円、75年テスコガビー 110円、そして、今年のブエナビスタの単勝 120円。
 歴史に残る大本命での勝利でした。

 道中は後方2番手。直線、大外へまわってレッドディザイアとジェルミナルの間を割ろうとするも、割れずに、さらに外へ。
 若干、スムーズさを欠いても、前さえ開けば、もう大丈夫。一番長い距離を走りながら、一番速い脚での差し切り勝ちは、展開の見た目よりも安心感があり、着差の見た目よりも完勝でした。

 とはいえ、2着のレッドディザイアも、一瞬、やったかと思う内容。
 こちらも末脚自慢ながら、さすがに、ブエナビスタより後ろからいくわけにもいかないのが、つらいところ。早めに動いての、この結果は、力の証明でしょう。

 桜花賞をみる限り、オークスに向けては、この2頭が抜け出した印象があります。
 ただ、ブエナビスタは、あまりに完成されていて上積みがどうなのか疑問があるし、レッドディザイアは、馬体を見た感じ、いわれてるほど距離延長がいいわけでもないような気がして、他馬に逆転の目がないわけでもないように思ったりもします。
 忘れな草賞を勝って2戦2勝のデリキットピースなんかは、ちょっと、注目してみたいところです。

 馬券は馬単で的中。
 ブエナビスタの頭は問題なし。レッドディザイアがパドックでとても良くみえて、相手はこれで決まりかと思うも、キャリア・脚質・ローテーションから、どうしても危険な人気馬の匂いがしてしまい、結局、抑え程度まで狙いを下げてしまいました。
 まあ、パドックを見なければ、レッドディザイアは買ってなかったはず。拾えただけでもよかったということで…。
 父キングヘイローが初めて制したGⅠ、高松宮記念で、ローレルゲレイロが、GⅠ初制覇。
 この勝利は、父と同じ、7枠13番にはいったときに、約束されていたのでしょうか。

 あまり、スプリント色を感じさせないのも父と同じですが、違うのが、戦法で、外から豪快に差し切った父に対して、強気のハナ主張から内ぴったりをまわっての逃げ切り勝ち。
 生粋のスプリンターたち相手に、自分の競馬で押し切りました。

 その生粋のスプリンター、スリープレスナイトが、スプリンターズS以来の出走ながら、2着確保。
 思わず買いたくなった、スプリンターズSのパドックに比べると、今回は物足りなくも思えたのですが、さすがに地力があります。小回り・平坦の条件も、ぴったりだったのでしょう。

 馬券は、有力どころに一長一短を感じたのもあって、パドックで良くみえた1枠2頭から、枠連総流し。
 ソルジャーズソングが15番人気3着(他の馬に迷惑かけたみたいだけど…)、コスモベルが12番人気5着だから、まあ、惜しかったということにしてもいいかなと(笑)。

 桜が、少しずつ、ひらきはじめ、もうすぐ、クラシックです。
 今年のドバイワールドカップ・デー、日本馬は、3頭が出走。

 ゴールデンシャヒーンのバンブーエールは4着、デューティフリーのウオッカは7着、そして、ワールドカップのカジノドライヴは8着。
 残念な結果でした…。

 ウオッカは、積極的に2番手追走で、直線半ばまで持ったまま。
 これなら!、と思いきや、追って伸びず。
 力尽きたウオッカと対照的に、逃げたグラディアトゥーラスは、さらに脚を伸ばしての圧勝。
 やはり、世界は広い…。

 とはいえ、アドマイヤムーンがデューティフリーを制したのは、わずか2年前。
 日本競馬のレベルが下がっているという訳でもなく、きっとまた、チャンスはあるはず。

 来年に期待です!
 セイウンワンダー、8着。

 …

 道中はいい感じ、4コーナーでは先頭をうかがう勢いだったのに、直線、まさかの大失速…。

 休み明け、プラス12kg、稍重馬場。
 考えられるのは、そんなところか。特に、馬体は、朝日杯でも増えていただけに、成長分を考えても、太め残りだったんじゃないかと。
 ただ、それにしても、負けすぎのような気もしたりして…。

 いやいや、弱気になってはいけない。
 ここは、あくまで、叩き台

 距離が長かったとは思いたくないので、めざしてほしいのは、皐月賞。
 2歳チャンピオンの名にかけて、立て直してきてくれることを、信じます。
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[10/04 山手のドルフィン]


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