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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 重賞未勝利とはいえ、戦績をみれば、この日のメンバーでは、むしろ、格上。
 ジャガーメイル、納得の勝利でした。

 といいながら、納得したのは、あくまで、レース後。
 京都記念以来のローテーション、8kg減で細く見えた馬体、そして、なにより、前日が初めての京都競馬場だったウィリアムズ騎手。レース前は、危険な人気馬の認識で、馬券は買いませんでした(汗)。
 特に、ウィリアムズ騎手には、どれだけ、謝らなくてはいけないことか。
 確かに、07年ワールドスーパージョッキーシリーズ優勝、確かに、長距離戦盛んなオーストラリアの、しかも、トップジョッキー。それでも、淀の3200mは、慣れないジョッキーには、乗り難しいんじゃないかと思ってました。
 それが、ポジション、追い出しのタイミングは絶妙、道中は内々を進み、外にだして追い上げた4コーナーも、タイトにまわして、距離ロスも、全くなし。おそれいりました。
 メンバー的に、やや、盛り上がりに欠ける感は否めなかった今年の天皇賞・春を、GⅠにふさわしいレースとして演出したのは、間違いなく、ウィリアムズ騎手の素晴らしい騎乗でした。

 今年の天皇賞・春をGⅠたらしめた、もう1頭と1人の立役者が、昨年の覇者マイネルキッツと松岡騎手。
 ホクトスルタンが賞金不足で除外され、逃げ馬不在、予想されるペースはスロー。ならばとばかりに、昨年とは一転、2番手追走の積極策、直線も早め先頭の、堂々、来るなら来い。
 ディフェンディングチャンピオンとして、守りではなく、果敢に攻めてでていったレースぶりは、まさに、敗れて強し、そして、潔し。今年だけでなく昨年の天皇賞・春の価値も高めたように思います。

 新たな長距離界の主役として期待された1番人気フォゲッタブルは、見せ場なく、6着。
 パドックで、馬体はできているようにみえたものの、去年の秋に比べると、なんとなく気合不足に思え、ダイヤモンドS以来の出走、レース間隔が空いた影響はあったか。それほど大きくはないといえ出遅れもあり、終始、リズムに乗り切れないまま、終わってしまったように感じました。
 それにしても、菊花賞で、あれだけ強いダンスインザダーク産駒が、天皇賞・春になると、途端にからきしになる、その落差は、たまたまなのか、なんなのか、不思議です。

 馬券は、はずれ。
 今年は、ここまで、平地GⅠは全勝、その要因のひとつに、どれも1番人気がきていた、というのがあったわけですが、今回、フォゲッタブルが6着(もちろん、買ってました)。
 ただし、それよりなにより、今回は、ジャガーメイル軽視が、敗因の全てなわけで、ウィリアムズ騎手、本当に、すみませんでした。
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