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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 会社の登記事項証明書をとることが多く、法務省の「オンライン申請システム」を利用しています。
 これがあると、インターネットで証明書がとれるので、わざわざ、法務局に行かなくてすむし、なにより、単価が安くなる。
 法務局でとると、1通1,000円かかるのが、このシステムを使えば、700円。
 正直、使い勝手がどうかと思う部分もあるにはあるのですが、結局のところは、利用させてもらってます。経費削減は重要だし。

 この間、久しぶりに、証明書をとろうと思って、システムを利用するためのwebサイトへアクセスしたら、トップページに「平成20年10月20日以降、最初に御利用いただく際にはプログラムの入替え作業が必要になります」なんていうメッセージが。
 そんなこといっても、結構、使えちゃうんだよね、なんて思って、無視して、先に進んだら、本当に使えない。
 しかたないから、トップページに戻って、「詳しくはこちらをご覧ください」の「こちら」へ。

 プログラムの入替作業についてのマニュアルがあるので見てみると、どうやら、正真正銘の“入替”、つまり、PCにインストールされてるシステムをアンインストールして、バージョンアップしたシステムを、あらためて、インストールしなければいけないらしい。
 しかも、このシステム、「JRE」という、他社が一般配布しているソフトに依存しているのですが、こちらも、アンインストールしてインストールの作業が必要とのこと。そもそも、今回の入替は、この「JRE」がバージョンアップしたので、それに対応するためのものだとか。

 「JRE」のバージョンアップが、どの程度のものなのかはわかりませんが、外部プログラムのバージョンが上がると、システムの再インストールが必要になるっていうのは、いかがなものかと…。
 普通なら、アップデートプログラムあてさせるくらいの話じゃないかと思うのですが。

 でも、証明書は、急ぎで欲しいし、どうせ、いつかはやらなきゃいけないので、マニュアル見ながら、作業開始。
 これが、いちいち、PCの再起動が必要だったり、なんだかんだと、時間がかかる。
 結局、入替作業が終わったのは、一時間後。
 これからも、「JRE」がバージョンアップする度に、この作業が必要になるんだろうか…。

 おまけに、作業の中で、いまひとつ、納得しがたかったのが、「JRE」のバージョンが上がると、システムが使えなくなるからといって、「JRE」のオートアップデートを強制停止させられたこと。
 アップデートができないということは、「JRE」にセキュリティホールが見つかって修正プログラムが配布されても、反映されないということ。
 つまり、「オンライン申請システム」を使うためには、PCのセキュリティを犠牲にしなければいけないのです(ちょっと、大げさだけど)。

 システムを万全にしなければいけないのはわかりますが、もうちょっと、融通を利かせてほしいもの。
 役所のつくるシステムだから、しょうがないんですかね。
 なんていったら、怒られるかな。
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