人生とオムレツは、タイミングが大事
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
行ってまいりました、東京ドーム。
小田和正のコンサートです。
東京ドームでコンサートを観るのは、初めてです。
曲目など、ネタバレになるので、以下は、“続き”↓ へ…。
小田和正のコンサートです。
東京ドームでコンサートを観るのは、初めてです。
曲目など、ネタバレになるので、以下は、“続き”↓ へ…。
席は、2階席の3塁側。
チケットには、2列目とあったのですが、1列目はつぶされていて、事実上の最前列。これなら2階席でも文句なしです。
しかし、さすが、ドーム、ステージが、随分と遠い。でも、その分、花道も、随分と長くて、動き回る小田さんを考えれば、遠くても、そんなに、気にしなくてもよさそうに思いました。
曲目は、「今日もどこかで」ツアーがベースにありながら、結構、大胆に変わっていました。
また、いつもの Far East Club Band に、4人編成のストリングスが加わりました。
小田さんの人生を辿るオープニングアニメは、今回のツアーの「2008年」が足されて、スタートは、このツアーのテーマソング「今日もどこかで」。
この1曲目は、予想できたのですが、2曲目は、意表をつかれました。
「春風に乱れて」。この季節に、これをもってくるとは。とはいえ、好きな曲なので、ありがたいです。
でも、それ以上に驚いたのが、この後。
「愛を止めないで」「伝えたいことがあるんだ」と、ツアーおなじみの曲を続けた後、“若い頃を思い出して歌った曲と、実際に若い頃に歌った曲を、2曲続けて”と話して、まずは、「僕らの街で」。
続けて、流れる、アカペラの美しいハーモニー。
なんと!、「思いのままに」。
びっくり、そして、涙…。
しかも、続いたのが、「きかせて」。
もう、なんという…。
思いもしなかった曲が、次々とあらわれ、早くも、涙が枯れ果てました。
「きかせて」では、バックに、ニューヨークの夜景のフィルム。
実際に観たことはないけど、確か、当時のコンサートの演出が、そんな感じだったような、と思っていたら、やはり、曲の後、小田さんが、「We are」ツアーでのフィルムを使ったとの話をしました。そして、「We are」ツアーが、一番、お気に入りだったとも。
「さよなら」「たしかなこと」と続いた後、花道中央の小ステージで、恒例のアコースティックコーナー。
「恋は大騒ぎ」「もう歌はつくれない」の後、メドレーで、「夏の終り」「眠れぬ夜」「こころは気紛れ」「風に吹かれて」「やさしさにさようなら」「between the word & the heart」。曲の切り取り方、つなぎ方が、かっこよかったです。
「夏の終り」では、オフコースの映像。セピアからカラー、二人から五人へ。
ツアー中以上に、オフコースを感じさせる演出が、強くなっています。
アコースティックコーナーが終わると、ギターからキーボードへ。
「生まれ来る子供たちのために」。
ここでは、海原をゆくヨットの映像。これも、当時のコンサートでの演出のはず。
そして、「言葉にできない」。
当然といっていいでしょう。ひまわりでした。
武道館のスクリーンにはかないませんが、ステージの大きなモニターをはみだすくらい、たくさんのひまわりが揺れていました。
おなじみ、御当地紀行は、ツアーの総集編その1。
それにしても、いろいろなところへ行っている小田さんです。
後半のスタートは、「NEXTのテーマ ~僕らがいた~」。
「今日もどこかで」ツアーとは、いろいろと曲が変更になっていますが、後半のスタートは、変わらず、この曲であってほしいと思っていました。
このツアーの中で、そして、いまの小田さんの中で、とても大きな意味を持つ曲だと思います。
ツアーでは、ここからメドレー風にたたみかけてきましたが、今回は、ここで、ワンブレイク。
ややあって、流れてきた、園山さんのサックスソロ。
「Yes,No」。
久しぶりに、フルサイズのイントロを聴きました。
続く、「ラブ・ストーリーは突然に」。
ドーム中を乱舞するミラーボール。そして、なんと、ここで、小田さんが、自転車に!
実は、途中のMCで、数日前のリハーサルで、会場内を自転車で走って転倒、腰を強打して、今日は走れない、との話があり、現に、ここまで、ほとんど走ることはなかったのですが、負けない小田さんは、それでも自転車に乗りました。
次の曲「キラキラ」とあわせて、疾走というわけにはいきませんでしたが、ドームの広い場内を半周。自転車に乗りながらでも、歌声が乱れないのが、すごい。
続けて、「こころ」。ツアーのオープニングをかざってきた曲が、ここにきました。
場内をまわり続けていた小田さんが、ステージに戻ると、盛り上がった雰囲気は一段落。
「緑の日々」。
正直にいうと、これまで、この曲、それほど好きというわけではなかったのですが、初めてライブで聴いて、なんて、かっこいい曲なんだろうと、一気に印象が変わりました。聴くことができて、よかったです。
すっかり、落ち着いたところで、「東京の空」。ツアー中に、撮影したのでしょう、各地の空が、映し出されます。
この曲、キーボードがなる度に、“ガサッ”という音が入り、そういう音をだしているのかと思ったら、小田さんの弾く鍵盤の上にアンチョコの紙がかぶさっていたのだとか。
聞き苦しいところがあってすみません、と謝る小田さん。“お詫びといっても、できることは、あまりないのですが”、と言って、「my home town」をワンコーラス、歌ってくれました。おそらく、突然のことじゃないかと思うのですが、キーボードを合わせてきた栗尾さん、さすがです。
そして、ここで、ドーム公演にあわせてつくった曲が披露されました。
“いまの自分の気持ちを歌った曲です”
タイトルは、「さよならは言わない」。
…
とても、意味深なタイトル。でも、いまは、その言葉のまま、受け止めたいと思います。
さよならを言わないのは、さよならじゃないからなんだと。
最後の曲は、「ダイジョウブ」。
みんなで歌ってほしい、と、言いつつ、派手に歌詞を間違える小田さん(笑)(歌詞の間違いは、この曲だけではありませんでしたが(笑))。
でも、ちゃんと、心に届きました。
アンコールは、「またたく星に願いを」、「YES-YES-YES」、「君住む街へ」。
「君住む街へ」では、映し出された、ドームの会場を設営するスタッフ皆さんの笑顔が、印象的でした。
この大きなステージは、小田さんだけでなく、みんなの力でできているのでした。
拍手は止まず、セカンドアンコールに。
「忘れてた思い出のように」、そして、会場のみんなに歌ってほしいと、「今日もどこかで」。
ちょっと、小さかったかも知れませんが、歌声は響いていました。
バンドメンバー全員で一礼、みんながステージから降りていく中、ひとり残る小田さん。
やがて、肩から、ギターをかけ、もう終わりだと思っていた場内は、驚きの大拍手です。
“できる限りのことはしたいので”
そんな小田さんの言葉に、再びの大拍手。
そして、ひとりで歌い始めた、その曲は、「きっと同じ」。
♪ 始まることも 終わることも きっと同じだね きっと同じだね…
この日の小田さんは、ドームの広さに戸惑っているような話をしながらも、何度も、観客の声かけに応えたりして、リラックスして楽しんでいるようにみえました。歌声も、素晴らしく、澄んでいました。
ただ、気になるのは、痛めている腰の具合。
後半、花道を歩くときに腰に手を当てていたのは、単に、歩くときのポーズなのか、やはり、痛むのか…。
そんな小田さんの姿をみて、こんなことをいうのは、どうかという気もするのですが、コンサートは、本当に、感動、堪能しました。
この感動が薄まってしまうんじゃないかと、2日目を観に行くのが、かえって、不安になってしまうような、そんな気さえしました(え?、2日目…?)。
チケットには、2列目とあったのですが、1列目はつぶされていて、事実上の最前列。これなら2階席でも文句なしです。
しかし、さすが、ドーム、ステージが、随分と遠い。でも、その分、花道も、随分と長くて、動き回る小田さんを考えれば、遠くても、そんなに、気にしなくてもよさそうに思いました。
曲目は、「今日もどこかで」ツアーがベースにありながら、結構、大胆に変わっていました。
また、いつもの Far East Club Band に、4人編成のストリングスが加わりました。
小田さんの人生を辿るオープニングアニメは、今回のツアーの「2008年」が足されて、スタートは、このツアーのテーマソング「今日もどこかで」。
この1曲目は、予想できたのですが、2曲目は、意表をつかれました。
「春風に乱れて」。この季節に、これをもってくるとは。とはいえ、好きな曲なので、ありがたいです。
でも、それ以上に驚いたのが、この後。
「愛を止めないで」「伝えたいことがあるんだ」と、ツアーおなじみの曲を続けた後、“若い頃を思い出して歌った曲と、実際に若い頃に歌った曲を、2曲続けて”と話して、まずは、「僕らの街で」。
続けて、流れる、アカペラの美しいハーモニー。
なんと!、「思いのままに」。
びっくり、そして、涙…。
しかも、続いたのが、「きかせて」。
もう、なんという…。
思いもしなかった曲が、次々とあらわれ、早くも、涙が枯れ果てました。
「きかせて」では、バックに、ニューヨークの夜景のフィルム。
実際に観たことはないけど、確か、当時のコンサートの演出が、そんな感じだったような、と思っていたら、やはり、曲の後、小田さんが、「We are」ツアーでのフィルムを使ったとの話をしました。そして、「We are」ツアーが、一番、お気に入りだったとも。
「さよなら」「たしかなこと」と続いた後、花道中央の小ステージで、恒例のアコースティックコーナー。
「恋は大騒ぎ」「もう歌はつくれない」の後、メドレーで、「夏の終り」「眠れぬ夜」「こころは気紛れ」「風に吹かれて」「やさしさにさようなら」「between the word & the heart」。曲の切り取り方、つなぎ方が、かっこよかったです。
「夏の終り」では、オフコースの映像。セピアからカラー、二人から五人へ。
ツアー中以上に、オフコースを感じさせる演出が、強くなっています。
アコースティックコーナーが終わると、ギターからキーボードへ。
「生まれ来る子供たちのために」。
ここでは、海原をゆくヨットの映像。これも、当時のコンサートでの演出のはず。
そして、「言葉にできない」。
当然といっていいでしょう。ひまわりでした。
武道館のスクリーンにはかないませんが、ステージの大きなモニターをはみだすくらい、たくさんのひまわりが揺れていました。
おなじみ、御当地紀行は、ツアーの総集編その1。
それにしても、いろいろなところへ行っている小田さんです。
後半のスタートは、「NEXTのテーマ ~僕らがいた~」。
「今日もどこかで」ツアーとは、いろいろと曲が変更になっていますが、後半のスタートは、変わらず、この曲であってほしいと思っていました。
このツアーの中で、そして、いまの小田さんの中で、とても大きな意味を持つ曲だと思います。
ツアーでは、ここからメドレー風にたたみかけてきましたが、今回は、ここで、ワンブレイク。
ややあって、流れてきた、園山さんのサックスソロ。
「Yes,No」。
久しぶりに、フルサイズのイントロを聴きました。
続く、「ラブ・ストーリーは突然に」。
ドーム中を乱舞するミラーボール。そして、なんと、ここで、小田さんが、自転車に!
実は、途中のMCで、数日前のリハーサルで、会場内を自転車で走って転倒、腰を強打して、今日は走れない、との話があり、現に、ここまで、ほとんど走ることはなかったのですが、負けない小田さんは、それでも自転車に乗りました。
次の曲「キラキラ」とあわせて、疾走というわけにはいきませんでしたが、ドームの広い場内を半周。自転車に乗りながらでも、歌声が乱れないのが、すごい。
続けて、「こころ」。ツアーのオープニングをかざってきた曲が、ここにきました。
場内をまわり続けていた小田さんが、ステージに戻ると、盛り上がった雰囲気は一段落。
「緑の日々」。
正直にいうと、これまで、この曲、それほど好きというわけではなかったのですが、初めてライブで聴いて、なんて、かっこいい曲なんだろうと、一気に印象が変わりました。聴くことができて、よかったです。
すっかり、落ち着いたところで、「東京の空」。ツアー中に、撮影したのでしょう、各地の空が、映し出されます。
この曲、キーボードがなる度に、“ガサッ”という音が入り、そういう音をだしているのかと思ったら、小田さんの弾く鍵盤の上にアンチョコの紙がかぶさっていたのだとか。
聞き苦しいところがあってすみません、と謝る小田さん。“お詫びといっても、できることは、あまりないのですが”、と言って、「my home town」をワンコーラス、歌ってくれました。おそらく、突然のことじゃないかと思うのですが、キーボードを合わせてきた栗尾さん、さすがです。
そして、ここで、ドーム公演にあわせてつくった曲が披露されました。
“いまの自分の気持ちを歌った曲です”
タイトルは、「さよならは言わない」。
…
とても、意味深なタイトル。でも、いまは、その言葉のまま、受け止めたいと思います。
さよならを言わないのは、さよならじゃないからなんだと。
最後の曲は、「ダイジョウブ」。
みんなで歌ってほしい、と、言いつつ、派手に歌詞を間違える小田さん(笑)(歌詞の間違いは、この曲だけではありませんでしたが(笑))。
でも、ちゃんと、心に届きました。
アンコールは、「またたく星に願いを」、「YES-YES-YES」、「君住む街へ」。
「君住む街へ」では、映し出された、ドームの会場を設営するスタッフ皆さんの笑顔が、印象的でした。
この大きなステージは、小田さんだけでなく、みんなの力でできているのでした。
拍手は止まず、セカンドアンコールに。
「忘れてた思い出のように」、そして、会場のみんなに歌ってほしいと、「今日もどこかで」。
ちょっと、小さかったかも知れませんが、歌声は響いていました。
バンドメンバー全員で一礼、みんながステージから降りていく中、ひとり残る小田さん。
やがて、肩から、ギターをかけ、もう終わりだと思っていた場内は、驚きの大拍手です。
“できる限りのことはしたいので”
そんな小田さんの言葉に、再びの大拍手。
そして、ひとりで歌い始めた、その曲は、「きっと同じ」。
♪ 始まることも 終わることも きっと同じだね きっと同じだね…
この日の小田さんは、ドームの広さに戸惑っているような話をしながらも、何度も、観客の声かけに応えたりして、リラックスして楽しんでいるようにみえました。歌声も、素晴らしく、澄んでいました。
ただ、気になるのは、痛めている腰の具合。
後半、花道を歩くときに腰に手を当てていたのは、単に、歩くときのポーズなのか、やはり、痛むのか…。
そんな小田さんの姿をみて、こんなことをいうのは、どうかという気もするのですが、コンサートは、本当に、感動、堪能しました。
この感動が薄まってしまうんじゃないかと、2日目を観に行くのが、かえって、不安になってしまうような、そんな気さえしました(え?、2日目…?)。
PR
この記事にコメントする
(08/15)
(07/18)
(07/04)
(06/28)
(06/23)
(06/14)
(06/08)
(06/05)
(06/04)
(05/31)