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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 先週から、ずっと、雪や雨が続いていましたが、この日は、快晴。
 それはそれで、この時期、花粉が心配になったりするのですが、こちらも、それほどではなく、今年初めての東京競馬場は、絶好の競馬日和となりました。

 午前全敗は、最近のデフォルト(泣)。
 昼は、東京競馬場に来たら、ほとんどこれ、てんやの「東京天丼」を食べて、いざ、午後へ。

 午後一番の5R。
 単勝・複勝を買った、9番人気コスモグレイスが、逃げてそのまま直線、粘りに粘る。
 くれば単勝70倍、これは、いけるか!?、いや、いける!!、と力が入って、あと100m。

 突然。

 馬が、立ち上がるように、首を大きく外に振り、バランスを崩した津村騎手が落馬。

 え!?
 逃げてる馬が、故障でもないのに、落馬!?

 後で、パトロールフィルムを見たら、どうも、地面に映る影に驚いたようで、こんなこと、あるのか…。
 おまけに、コスモグレイスのすぐ後ろにいて、大きく不利を受けたのは、こちらも複勝をもっていた人気薄、まだ脚はあったと思われる、13番人気ヴィクトリアローズ。
 あっという間の暗転に、あぜんとしたまま、ゴール。

 …と、よくみれば、勝ったのは4番人気ブーケドロゼブルー(コスモバルクの妹!)、2着は7番人気ランダムトークで、ともに、複勝を買った馬(どれだけ複勝買ってるんだって話ですが)。
 捨てる神あれば拾う神あり。

 ちなみに、落馬のコスモグレイスは、でんぐり返しのように一回転して倒れこみながらも、その後、立ち上がって、走り去っていったので、おそらくは無事、しかし、津村騎手は、第二頚椎骨折という重傷…。
 ただ、話によれば、時間はかかるものの復帰は可能のようで、一日も早く戻ってくることを願っています。

 6R、再度、コスモの逃げ馬で、9番人気コスモラピュタの複勝、今度は3着に逃げ粘って、的中。
 7Rははずして、8R、2番人気、中館騎手のブラストヘッドを1頭買い、見事に逃げ切って、単勝と厚めの複勝的中。
 これで、午前の負けを取り戻して、プラスに浮上…のはずが、買ったときより、思いのほか、オッズが下がっていて、100円届かず。
 ここからは、一進一退。

 9R、1番人気エオリアンハープの単勝・複勝で、ついに、60円プラス。
 が、10Rをはずして、転落のマイナス40円。
 京都メインの京都記念、3番人気ジャガーメイルの複勝で、再び、20円プラス(ブエナビスタ、ドリームジャーニーの二強と組んで260円は、意外につけた感じ)。

 そして、東京のメイン、クイーンCです。
 期待は、去年の夏、道営所属ですずらん賞を勝利した、グラスワンダー産駒ビービーエーディン。当時、14番人気の単勝・複勝をとらせてもらい、枯渇しかけていたPATの口座を救ってくれました(笑)。
 中央転厩初戦の前走は10着も、レース内容は、それほど悪くはないようにみえ、11番人気と人気薄も、当然、単勝・複勝。再び、救世主となってくれるか。
 もう1頭、気になっていたのが、こちらは1番人気、新馬戦の強い勝ち方が印象に残っている、アプリコットフィズ。
 前走、中山のフェアリーSは2着も、舞台がデビューと同じ東京に戻れば、ジャングルポケットの血が騒ぐ。状態も良さそうで、単勝。
 ただ、他にも買いたい馬がいて、オッズが低い割に多くは買えず、願うは、ワイド、もしくは、他の馬の複勝との併せ技。

 レースは、ビービーエーディンが好スタート、逃げると思われたカホマックスがいかず、押し出されるようにハナへ。
 マイペースなら…と、期待が高まるも、直線、あえなく、後退。
 かわって、馬場の真ん中、突き抜けてきたのが、アプリコットフィズ。脚色最後までおとろえず、2馬身差の完勝でした。
 これで、堂々と、クラシックへ。どちらかといえば、桜花賞より、オークスで期待できそうな感じをもちました。

 ビービーエーディンは11着、しかも、進路妨害をとられて、12着へ降着(泣)。
 今回、パドックで気になったのが、いれこみと、それよりなにより、冬毛がめだったこと。ひょっとして、寒い時期はよくないんじゃないかと(希望的観測(笑)?)。
 馬体を見た感じでは、早熟ではないように思えるし、阪神のマイルなら守備範囲だと思うので、桜花賞にいくなら、めげずに、期待することにします。

 馬券は、アプリコットフィズの単勝のみ的中、併せ技ならずで、当たってマイナス。トータルも、100円マイナスに。

 京都最終は、ドバイのUAEオークス2着のアースリヴィングが出走、休み明けでも1000万下の平場ならと、しかも、用心して複勝にしたのに、見せ場なく敗退。
 これで、マイナスは200円になって、いよいよ、最終。

 マイナスを取り戻すだけなら、人気薄にはしる必要はないので、1番人気から枠連を3点、それと、なぜか、4番人気の単勝。
 この変な買い方が、功を奏しました。
 4番人気オウロプレットが、きわどく、後続をアタマ差しのいで勝利。
 その結果、1日の収支は、14Rで5,000円購入に対し、7R的中の5,040円払い戻しと、最後に再々逆転。アタマどころか、ハナのハナ、差し切りました。

 40円とはいえ、今年初の東京競馬場をプラスに持ち込んだのは、幸先よし。
 しかし、よくみると、単勝と複勝しか当たってない(汗)…。まあ、それで、プラスなんだから、ある意味、すごいな(笑)。

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 早くも、これが今年のベストレースなんじゃないかと思うくらい、エスポワールシチーのパフォーマンスに圧倒されました。

 押してでていくローレルゲレイロの2番手を楽にキープ、直線は持ったままで先頭。
 この時点で、これは勝ったかな、と思いましたが、追い出されて、あっという間に後続を突き放す脚は、思ったのを、はるかに超える迫力。あまりに、突き放すのがあっという間だったので、実は、サクセスブロッケンも、一時は外から並びかけていたということに、後から気づきました。

 ジャパンカップダートの圧勝は、楽逃げのおかげもあったとみていたので、まさに、脱帽。
 単勝1.7倍はかぶり過ぎじゃないかと思ったのが失礼な、その後、パドックをみたら雰囲気が良く、3着は外さないだろうと思ったのが、それすらも失礼な、他とは次元の違う完勝でした。強い!

 よく追い上げてきた、2着テスタマッタは、ダート路線で粒ぞろいの4歳世代。
 無敗でジャパンダートダービーを制した後、やや、精彩を欠いていましたが、パドックの馬体も良くみえ、復調なったと思える内容でした。
 調子を崩していたのは、のどを悪くしていたかららしく、その手術はすませているそう。
 であれば、粒ぞろいながら突き抜けた馬がいない感もある4歳勢、この馬が世代の大将格になりそうです。

 昨年の覇者サクセスブロッケンは3着。
 落馬骨折で休養していた内田騎手が、早くも、このレース限定ながら復活。一昨年、武騎手が同じような骨折から早期復帰、そのせいか、その後、不振だったようにみえたので、内田騎手も、少々、心配ではあります。このレースに限っていえば、特に、不安なところはなかったようにみえたのですが。

 今年のフェブラリーSで話題になったのは、芝で実績をもつダート初出走の馬が、大挙して出走したこと。
 血統がダートに向いていそうなレッドスパーダや、距離短縮も含めて期待されたリーチザクラウンあたりは人気にもなりましたが、さすがに、甘くなかった。
 正直、今年のフェブラリーSは層が薄いと感じていたのですが(だからこそ、芝馬が出走してきたのかもしれませんが)、それでも、ローレルゲレイロの7着が最高で、あとは、軒並、2ケタ着順。競争馬全体のレベルが上がっている中、能力だけで適性を越えていくのは難しいのでしょう。ローレルゲレイロは、スタートが芝のスプリント戦ならやれそうな気もしましたが(そんなコースあるか(笑)?)。

 馬券は、エスポワールシチーとテスタマッタの枠連(ゾロ目。馬連よりついた(笑))とワイドが的中。
 テスタマッタの近走や芝馬に票が流れていることを考えて、もっと、つくかと思っていたら、案外、固かった…。
 それでも、プラスにはなったので、今年初のGⅠ、まずは、いいスタートになりました。
 ひさしぶりに、ロジータから大物誕生です!

 京都ダート1800mの新馬戦、1番人気にこたえて、3馬身差の楽勝。
 自然にハナにたって、ついてきた2番人気の馬は4コーナーで手応えを失い馬群に沈んだのに、こちらは、最後まで、脚色しっかり。ひいきめなしの(少しはあるか(笑))強い勝ち方に、興奮しました。
 父クロフネとあらば、やはり、ダートなのかもしれないけど、めざしてほしい、クラシック。ぜひとも、芝でみてみたい。

 聞くところによると、このオースミイレブン、ロジータ最後の産駒なのだとか。
 “オースミ”のロジータ産駒といえば、どうしても思い出す、オースミサンデー…。あの馬には、相当、期待していました。
 あれから、13年。
 最後に、もう一度、夢を託します。
 開催3日目で、早々に、今年の初競馬場。
 2年ぶりに中山競馬場に来ました。

 空は、雲ひとつない、きれいな冬の青空。
 冬の中山競馬場に来て、いつも思うのは、余所より寒いなあ、ということ。気のせいかもしれないけど。空気が冷たい、というか、凛としてるんでしょうかね。

 午前は、なにせ、ひさしぶりの中山、場内の構造も複雑だし(と感じるのは方向音痴のせいか(汗))、動線を確認しながらで、それが理由ではないにせよ、的中は、3Rの5番人気複勝のみ。しかも、当たってマイナス。
 なので、昼は、験担ぎに、“勝つ”カレー。“勝つ”重も考えたけど、予算の関係で、カレー(笑)。
 ビールなんかも飲みつつ、いざ、午後へ。

 と、験担ぎの効果、てきめん。
 5Rは、1点買いの6番人気複勝、6Rも1点買いで、4番人気複勝、7Rは、写真判定の3着争いをハナ差でワイド、8Rは、5番人気の複勝、9Rは、また3着が写真判定、今度は同着でワイド、そして、10Rは、厚めに1番人気単勝。
 午後に入って、怒涛の連勝(手堅いけど)。じわじわと、午前のマイナスを取り戻し、西の10Rははずしたものの、わずかながら、プラスに転じて、メインをむかえることになりました。

 この日のメインは、ダート1200mのオープン、ジャニュアリーS。
 馬券は、ここまで13戦12連対、中山の実績もあり、トップハンデでも複勝圏内は外さないだろうと、1番人気ダイワディライトと、パドックが良くみえ、この日好調の松岡騎手も心強い、6番人気アウトクラトールの2頭を軸に。
 レースは、ニシノコンサフォスがハナを切り、ダイワディライト、アウトクラトールは中団。
 直線、逃げたニシノコンサフォスの脚色衰えず、これは相手に入ってるからいいとして、後ろをみると、確実と思ってたダイワディライトが、まったく伸びない。
 これはだめだとあきらめかけたら、人気薄の方、アウトクラトールが、馬群の中に突っ込んで伸びてくる。
 最後は、ニシノコンサフォスが逃げ切り勝ち、アウトクラトールは際どい3着争いまで押し上げて、この日3度目の、ワイドの3着が写真判定。
 ここまで2度の写真判定は、ハナ、同着で、的中。二度あることは三度ある!と長い写真判定を待ったのですが、三度目の正直ならぬ三度目の非正直…。ハナ差4着で、的中なりませんでした。

 ちなみに、勝ったニシノコンサフォスは、なんと、10歳!
 ベテラン健在は、カンパニーだけではありません。

 西のメイン、シンザン記念は、グラスワンダー産駒のメイショウカンパクが、未勝利を勝ったばかりながら、3番人気の高評価。武豊騎手もあいまって、期待したのですが、撃沈の13着で、馬券も撃沈。

 再び、マイナスに転じ、再逆転を期した最終も、東西とも、はずれ。
 最終的には、15Rで 5,000円を購入し、7R的中の 3,020円払い戻し。
 的中率は50%近く、一時はプラスに浮上しながら、メインと最終で、回収率が、一気に60%まで下がったわけで、一日の収支は、購入額の多いメイン次第なのですね、結局のところ。まあ、他のレースが、少額かつ手堅すぎるせいもあるわけですが。

 昼食の予算をけちらず、“勝つ”カレーじゃなくて“勝つ”重にしてれば、神通力がメインまで続いて、ハナ差は逆転できたのかな(笑)…。
 中央と同じく地方の年度代表馬も牝馬。しかし、大きな違いは、なんと、こちらは2歳馬。もちろん、史上初です。

 兵庫ジュニアグランプリ、全日本2歳優駿を含む5戦5勝で、昨年、交流GⅠを勝った、唯一の地方馬。京都にのりこんでのレコード勝ちもあり、そのインパクトは文句なしでした。
 その快速ぶりに思い出す、00年のNAR年度代表馬ベラミロード、そして、笠松といえば、交流元年の星、ライデンリーダー。期待は広がります。
 春は、偉大なる先輩ライデンリーダー同様、桜花賞をめざすとのこと。父がサウスヴィグラスで、芝は未知数のような気もするのですが、楽しみにしたいと思います。

 昨年引退のアジュディミツオーが特別表彰馬となりました。
 交流GⅠ5勝は、地方馬最多。中央での勝利はありませんが、東京1600mのスタートが芝でなければ、結果は違ってたんじゃないかと思っています(ジャパンカップダートの出走が一度だけなのが残念。そのときは10着だけど(汗))。

 もう一頭の特別表彰馬は、アラブのタガミホマレ。
 09年9月27日、福山競馬場で行われた「開設60周年記念アラブ特別レジェンド賞」で、アラブ限定のレースは最後となりました。
 ただ、競馬の歴史の中で、アラブという種が走っていたのは確かなこと、そして、地方競馬をささえていたのも確かなこと。
 いま、わずかに残るアラブは、サラブレッドに混ざって走っています。


  年度代表馬 : ラブミーチャン
  サラブレッド2歳最優秀馬 : ラブミーチャン
  サラブレッド3歳最優秀馬 : ブルーラッド
  サラブレッド4歳以上最優秀馬 : フリオーソ
  アラブ最優秀馬 : 該当馬なし
  ばんえい最優秀馬 : カネサブラック
  最優秀牝馬 : ラブミーチャン
  最優秀短距離馬 : 該当馬なし
  最優秀ターフ馬 : 該当馬なし
  ダートグレード競走特別賞馬 : エスポワールシチー
  特別表彰馬 : アジュディミツオー
  特別表彰馬 : タガミホマレ
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[10/04 山手のドルフィン]


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