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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 関東馬が阪神JFを勝つのは、5年ぶり。もっと、ひさしぶりだと思ってました(5年前に勝ったショウナンパントルが、その後、いまひとつだったせいもあるのでしょうが…)。

 前走の赤松賞が、一気の差し脚をみせる印象的な競馬で、重賞ウィナーが揃った中でも2番人気に推された、アパパネ。
 早めに栗東入りする、流行りの“栗東留学”の成果もあったか、馬体はふっくらと、いい雰囲気でした。
 大外枠で掛かるのを心配するコメント、加えて、なかなかゲートに入らなくて、不安をあおるも、いざ、スタートしたら、折り合いスムーズ、直線は、大きくばらけた馬群の内目に入って、前走同様、あっという間に抜け出してみせました。
 レースセンスはありそう、馬体も成長がみこめそうな感じで、ここは、素直に、桜花賞の最有力候補とみていいのではないでしょうか。
 キングカメハメハは、これが、産駒のGⅠ初制覇。
 カンパニーで脚光の8歳世代。こうしてみると、自分がGⅠを勝つより、子供がGⅠを勝つ方が、やっぱり、自然かも(笑)。

 1番人気のシンメイフジは、5着。
 後ろからいく馬とはいえ、出遅れは痛かった。新潟2歳S以来の休み明けも響いたか、状態は良さそうにみえたのですが。
 もうひとつ、岩田騎手のリズムも、ここのところ、あまり良くないのかなと。
 信憑性は不明なのですが、騎乗フォームを変えようとしているとの話も聞こえ、そういう目でシンメイフジの追い方を見ると、なにかバランスが崩れているような気も…。いや、馬が伸びてないわけではないし、考えすぎかもしれませんが。

 馬券は、単勝と、アパパネとシンメイフジが同居の8枠流しで枠連的中。
 枠連は、アパパネが抜け出した後は、2着から6着まで、どれがきてもOK。しかも、きたのは、一番、高目(まあ、どれも、そんなには変わらなかったんだけど)。
 今年の競馬も、あと2週。この調子でいきたいものです。
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 ドリームサンデーが脚を伸ばしたときは、また逃げ馬にやられるか!?、と焦ったけど、今度は、しっかりと差し切って、待望の重賞初制覇!

 新馬勝ち(2着はトールポピー!)から、故障もあって、ちょっと、時間はかかったものの、元々、期待の大きかった馬。ハンデ戦のGⅢとはいえ、結果がでて、まずは一安心。これで、軌道にのってほしい。

 スクリーンヒーロー引退すぐさまの重賞制覇は、アーネストリーがグラスワンダー産駒の代表格として、バトンを受け取ったとみました。
 来年は、当然、GⅠへ!!
 ジャパンカップを大敗してすぐの有馬記念回避の表明に、少なからず不安を感じていたら、その後、全治9ヶ月の左前浅屈腱炎が判明(泣)…。
 そして、どうやら、殊の外、重症だったようで、結局、引退(大泣)…。

 ラジオNIKKEI賞2着、セントライト記念3着と、地味に期待に応えてくれた3歳時。
 昨年の夏、骨折から復帰、また地味に期待してたら、期待をはるかに越える、とんでもなく派手な急上昇。
 現地で立ち会うことができた初重賞のアルゼンチン共和国杯、三世代のダービー馬をおさえてグラスワンダー産駒初めてのGⅠ優勝となったジャパンカップ。
 あの秋の興奮と感動は忘れません。

 来春からは、レックススタッドで種牡馬に。
 最近の生産事情を考えると、ジャパンカップ勝ちだけじゃ厳しいか…?、と思ってたので、無事、種牡馬入りが決まって安心しました。
 芝はもちろん、なにげに、ダートも走るので(最初はダート馬かと思ってた)、どんな産駒を送り出してくれるか、地味に(笑)、期待しています。
 やはり(笑)。

 しかも、いままで出走してきたデューティーフリーではなく、最高峰のワールドカップへ。

 個人的には、3度目の挑戦で念願の勝利なったジャパンカップが、これ以上ない最良のエンディングだと思っていたのですが、そういう単純な思惑を越えていくのが、ウオッカ。
 綺麗な幕引きもいいけど、さらなる高みをめざして、とことん、やる、それもまたよし。

 さすがに、このドバイがラストランになるとのことで、願うは、勝利のグランドフィナーレ、でも、負けても、それはそれで、ウオッカ。
 現役続行で、ドバイワールドカップという大舞台を最後のレースに選んだからには、完全燃焼の走りを期待してるし、そして、なにより、無事に帰ってきてほしいと思います。
 ベルモントSの勝ち馬、サマーバードの骨折は残念。日本馬も好メンバーが揃ったのに、サマーバードが回避した途端、小粒に感じてしまい、なんという、外国馬至上主義(汗)。

 今後、その外国馬至上主義を返上させてくれるか、エスポワールシチー、強かった。
 無理に逃げなくても、という余裕が、競りかける意味なしと思わせたか、1番人気にしてはマイペースの逃げで、終わってみれば、3馬身1/2差の楽勝。
 ダート戦で4連勝後、初重賞の平安Sは2着、初GⅠのフェブラリーSは4着と、いわゆる、“壁にあたった”かと思いきや、トップハンデものかはマーチS、カネヒキリを破ったかしわ記念、サクセスブロッケンを破った南部杯、そして、このジャパンカップダートと、スケールアップして、再びの4連勝。
 あとは、ダートのチャンピオンディスタンス2000mでの競馬をみてみたいところではありますが、群雄割拠のダート路線、ひとまず、エスポワールシチーが頂点にたったといってよさそうです。

 レベルが高いといわれる3歳世代から、2着にシルクメビウス、3着にゴールデンチケット。
 テスタマッタ、トランセンド、エーシンモアオバーと、ここにきて連勝のとまる馬が続いて、正直、世代レベルは過大評価されてるんじゃないかと思ったりもしていたのですが、やはり、層は厚かった。
 この世代から、どれだけの馬が、エスポワールシチーのようなスケールアップをみせてくれるのか、楽しみです。

 ダート路線に長く君臨、前走もJBCクラシックを勝っているヴァーミリアンは、いいところなしの、8着大敗。
 おそらくは、長距離、しかも、東京のような広いコース向き。地方の競馬場では、相手関係もあるし、地力で先行、押し切ってこれましたが、中央勢相手に小回りの1800mでは、うまく立ち回れなかったか。
 それでも、昨年は、不利がありながら3着にきているわけで、さすがに、もう7歳、パドックでは、馬体はこれといって悪くはみえないものの、以前の威風堂々といった雰囲気が感じられず、あまり目立たなかったような気がします。
 出走するなら、東京大賞典では、好勝負も可能だとは思うのですが、中央での成績と地方での成績に、あまりに落差があると、距離や競馬場の砂質などの条件の違いもあるとはいえ、交流GⅠが“しらける”ことになりはしないかと、ヴァーミリアンは好きな馬だけに、少なからず、複雑な気分です。

 馬券は、世代レベルは過大評価ではないかといいつつ、3歳のワンダーアキュート(おい(笑))。大外枠は気になったものの、パドックで、14kg増ながら太くみえない馬体が絶好にみえました。
 みえたはずですが、スタート直前、大外ゆえ、最後にゲートに入るワンダーアキュートをみたら、あれ、ちょっと、太い…?
 結局のところ、太かったかどうかはともかく、6着で、馬券圏外(泣)。

 もう1頭、注目したのが、ボンネビルレコード。
 中央入りしたいまでも、やたらと相性がいいのが、南関東時代の主戦、的場文男騎手。当然、地方で出走するときしかコンビは組めないのですが、今回、的場騎手のワールドスーパージョッキーシリーズ出場(初出場!)により、中央のGⅠで、待望のゴールデンコンビ実現。
 ミラクルを期待したのですが、結果、11着。まあ、15番人気だから仕方はないけれど。
 ただ、最内へつっこんで、一瞬、見せ場はつくったようで(リプレイで気づいたのですが(汗))、さすがは的場騎手といっておきたいところ。WSJSは残念でしたが…。
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[10/04 山手のドルフィン]


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