人生とオムレツは、タイミングが大事
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本流ともいうべき皐月賞を勝ったヴィクトワールピサは当然の候補、しかし、青葉賞からペルーサ、プリンシパルSからルーラーシップ、そして、NHKマイルCからダノンシャンティと、期待された有力馬が、期待通り、いや、期待以上の勝ち方を見せて、続々と結集。
まさに、世代最強馬決定戦ともいうべき様相となった今年のダービー、戦前のわくわく感は、それは、すごいものでした。
見た目にも遅いかなと感じられた、逃げたウィリアムズ騎手アリゼオのペースは、1000m 61.6秒のスロー、しかも、そこから、さらにペースダウン。
レースが動いたのは、ようやく直線、転じて、一気に、上がり33.4秒の激流へ。想定外の、究極の爆発力比べとなりました。
勝ったのは、7番人気、エイシンフラッシュ。
内田騎手が、直線中央、追い出しを我慢して我慢して、一気にたたきだしてくる様は、ヴィクトリアマイルのヒカルアマランサスを思い出させ(こちらも8番人気でした)、繰り出したその末脚、なんと、32.7秒。
こんな切れ味があるのか、と驚く以前に、この馬について、ろくに検討していなかったというのが、正直なところ(汗)。
休み明けで皐月賞3着。上積みを想定すれば、ここで勝ち負けするのは、なんら、不思議なことではないわけで、しかし、今年は、あまりに、別路線組が魅力的に映りました。
1月の落馬骨折で出遅れていた内田騎手は、ここにきて、ようやく、らしさが戻ってきているように思え、今年の初重賞が、念願の日本ダービー。
“リーディングをとるためとダービーを勝つために中央にきた”と語り、“歯をくいしばってがんばっていれば夢はかなうということがわかってよかった”と言った内田騎手。清々しく、感動的でした。
初ダービー、おめでとうございます!
2着は、5番人気、ローズキングダム。
こちらも、最後の脚は、32.9秒。それで切れ負けしたのは、これは、相手が悪かった。
先週、主戦の小牧騎手が騎乗停止、中間は、挫石の情報と、風向きは、決してよくはなかったように思え、そんな状況での2歳王者の復活。個人的には、皐月賞で、かなり、評価を下げていただけに、おそれいりました。
1番人気ヴィクトワールピサは、3着。
心配だった高速馬場も、少しずつ、時計がかかるようになってきて、死角は減ったかのように思えたのですが、瞬発力勝負も、また、向いてはいなかったか。まあ、この馬も、33.1秒の脚を使っているのですが。
前半は、5番手くらいの好位置キープ、しかし、ペースが上がらなかった、というより、むしろ、落ちた4コーナーで、ポジションを下げたのが、結果的には響いたような気がします。武豊騎手が間に合わず、再びの“代打”騎乗となった岩田騎手。皐月賞で突き抜けた脚を信じたのだとは思うのですが。
青葉賞から初めてのダービー制覇なるか、無敗のダービー馬誕生なるか、2番人気とはいえ、ヴィクトワールピサに負けずの注目を集めていたペルーサは、よもやの、6着。
なんといっても、誤算は、出遅れ。思えば、青葉賞のときも、スタートは、あまり、よくはありませんでした。
4コーナー、ペースの落ちた隙をついて、大きな負荷をかけずにポジションを上げていったのは、さすが、横山典騎手、ここで、出遅れの不利は、小さくなったように思えたのですが、とはいえ、決して、なくなったわけではなく。
能力差が接近していれば、小さな不利が致命傷、ペルーサに抜けた力があれば、なんとかなったんじゃないかとも思うのですが、そこまでではなかったということでしょう。
いわゆる、直線のヨーイドン、スタミナではなく切れ味勝負になった今年のダービー、取消になったダノンシャンティがでていれば、という話には、当然、なると思うのですが、個人的な印象としては、確かに2400mをがっつりと乗り切るタフなスタミナは必要なかったにせよ、軽い切れ味だけでなく、それなりの底力も併せて求められたレースだったような気がするので、はたして、ダノンシャンティにぴったりであったかどうか。もちろん、見てみたくはあったわけで、返す返すも、残念な出走取消でした。
今回、パドックを見ることができず、馬券は、応援のトゥザグローリー(青葉賞で注目&戸崎騎手)、ルーラーシップ(エアグルーヴの仔)に、なんといっても皐月賞馬ヴィクトワールピサ、青葉賞が圧巻のペルーサ。スローペースで果敢に先行していったトゥザグローリーには、一瞬、夢を見ました。
戦前の盛り上がりからすると、ちょっと、拍子抜けだった感は否めない今年のダービー(内田騎手、すみません(汗))。
しかし、この世代が楽しみな世代であるのに変わりはないわけで、引き続き、秋の戦いにも、期待したいと思います。
まさに、世代最強馬決定戦ともいうべき様相となった今年のダービー、戦前のわくわく感は、それは、すごいものでした。
見た目にも遅いかなと感じられた、逃げたウィリアムズ騎手アリゼオのペースは、1000m 61.6秒のスロー、しかも、そこから、さらにペースダウン。
レースが動いたのは、ようやく直線、転じて、一気に、上がり33.4秒の激流へ。想定外の、究極の爆発力比べとなりました。
勝ったのは、7番人気、エイシンフラッシュ。
内田騎手が、直線中央、追い出しを我慢して我慢して、一気にたたきだしてくる様は、ヴィクトリアマイルのヒカルアマランサスを思い出させ(こちらも8番人気でした)、繰り出したその末脚、なんと、32.7秒。
こんな切れ味があるのか、と驚く以前に、この馬について、ろくに検討していなかったというのが、正直なところ(汗)。
休み明けで皐月賞3着。上積みを想定すれば、ここで勝ち負けするのは、なんら、不思議なことではないわけで、しかし、今年は、あまりに、別路線組が魅力的に映りました。
1月の落馬骨折で出遅れていた内田騎手は、ここにきて、ようやく、らしさが戻ってきているように思え、今年の初重賞が、念願の日本ダービー。
“リーディングをとるためとダービーを勝つために中央にきた”と語り、“歯をくいしばってがんばっていれば夢はかなうということがわかってよかった”と言った内田騎手。清々しく、感動的でした。
初ダービー、おめでとうございます!
2着は、5番人気、ローズキングダム。
こちらも、最後の脚は、32.9秒。それで切れ負けしたのは、これは、相手が悪かった。
先週、主戦の小牧騎手が騎乗停止、中間は、挫石の情報と、風向きは、決してよくはなかったように思え、そんな状況での2歳王者の復活。個人的には、皐月賞で、かなり、評価を下げていただけに、おそれいりました。
1番人気ヴィクトワールピサは、3着。
心配だった高速馬場も、少しずつ、時計がかかるようになってきて、死角は減ったかのように思えたのですが、瞬発力勝負も、また、向いてはいなかったか。まあ、この馬も、33.1秒の脚を使っているのですが。
前半は、5番手くらいの好位置キープ、しかし、ペースが上がらなかった、というより、むしろ、落ちた4コーナーで、ポジションを下げたのが、結果的には響いたような気がします。武豊騎手が間に合わず、再びの“代打”騎乗となった岩田騎手。皐月賞で突き抜けた脚を信じたのだとは思うのですが。
青葉賞から初めてのダービー制覇なるか、無敗のダービー馬誕生なるか、2番人気とはいえ、ヴィクトワールピサに負けずの注目を集めていたペルーサは、よもやの、6着。
なんといっても、誤算は、出遅れ。思えば、青葉賞のときも、スタートは、あまり、よくはありませんでした。
4コーナー、ペースの落ちた隙をついて、大きな負荷をかけずにポジションを上げていったのは、さすが、横山典騎手、ここで、出遅れの不利は、小さくなったように思えたのですが、とはいえ、決して、なくなったわけではなく。
能力差が接近していれば、小さな不利が致命傷、ペルーサに抜けた力があれば、なんとかなったんじゃないかとも思うのですが、そこまでではなかったということでしょう。
いわゆる、直線のヨーイドン、スタミナではなく切れ味勝負になった今年のダービー、取消になったダノンシャンティがでていれば、という話には、当然、なると思うのですが、個人的な印象としては、確かに2400mをがっつりと乗り切るタフなスタミナは必要なかったにせよ、軽い切れ味だけでなく、それなりの底力も併せて求められたレースだったような気がするので、はたして、ダノンシャンティにぴったりであったかどうか。もちろん、見てみたくはあったわけで、返す返すも、残念な出走取消でした。
今回、パドックを見ることができず、馬券は、応援のトゥザグローリー(青葉賞で注目&戸崎騎手)、ルーラーシップ(エアグルーヴの仔)に、なんといっても皐月賞馬ヴィクトワールピサ、青葉賞が圧巻のペルーサ。スローペースで果敢に先行していったトゥザグローリーには、一瞬、夢を見ました。
戦前の盛り上がりからすると、ちょっと、拍子抜けだった感は否めない今年のダービー(内田騎手、すみません(汗))。
しかし、この世代が楽しみな世代であるのに変わりはないわけで、引き続き、秋の戦いにも、期待したいと思います。
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昨年12月、中日新聞杯で、待望の重賞初制覇。
これで軌道にのるかと思いきや、なかなか、うまくいかないのが、この馬、蹄の故障で一頓挫。
半年ぶりの今回、正直、不安の方が大きかったのですが、危なげのないレースぶりでの完勝は、嬉しい誤算。おそれいりました。
これで、GⅢ、GⅡと連勝、しかし、この馬への期待は、こんなものじゃない、勝ってほしいのは、当然、GⅠ。
次走は、宝塚記念。いよいよ、待ちに待ったGⅠの舞台です。
昨年、サクラメガワンダーが金鯱賞を勝って、宝塚記念2着。そのリベンジも含めて、アーネストリーには、ぜひとも、その上をいってもらわなければなりません。
これで軌道にのるかと思いきや、なかなか、うまくいかないのが、この馬、蹄の故障で一頓挫。
半年ぶりの今回、正直、不安の方が大きかったのですが、危なげのないレースぶりでの完勝は、嬉しい誤算。おそれいりました。
これで、GⅢ、GⅡと連勝、しかし、この馬への期待は、こんなものじゃない、勝ってほしいのは、当然、GⅠ。
次走は、宝塚記念。いよいよ、待ちに待ったGⅠの舞台です。
昨年、サクラメガワンダーが金鯱賞を勝って、宝塚記念2着。そのリベンジも含めて、アーネストリーには、ぜひとも、その上をいってもらわなければなりません。
長い長い写真判定、その時間、なんと12分。
まさか、ひょっとしたら…。
やがて、1着と2着の馬番の間にでた、「同着」の文字。
その瞬間、検量室には拍手が起こったとか。TVの前でも、思わず、拍手。
勝利騎手インタビューは、先に上がった蛯名騎手が横山典騎手を引っ張り上げ、笑顔で肩を組むふたり。
これまで見たことのない、ふたりいっしょのインタビューは、蛯名騎手のほっとした笑顔と横山典騎手のはじけるような笑顔。降りやまぬ雨を忘れさせる、さわやかなハッピーエンディングでした。
桜花賞馬アパパネは、その力は認めながらも、いかにもマイラーの体型に、心配だったのが、2400m。
しかし、パドックをみて、びっくり。
10kgしぼってきた馬体は、すっきりとして、丸みのあった前走までの馬体とは一変、かといって、細すぎるとか不自然なところもなく、まさに、オークス仕様。こんなに変わるものなのか。
馬の奥深さもさることながら、なにより、国枝調教師の仕上げに、感服しました。
レースにはいると、道中は、これもびっくり、後方から。やや重の馬場に推進力を削がれているのかと思いきや、これもまた、オークス仕様、直線にはいると、確かな末脚。
二冠達成は、昨年のブエナビスタに続き2年連続、史上12頭目となりました。
サンテミリオンは、オークス6頭出し(!)となった、ゼンノロブロイ産駒の1頭。パドックでは、正直、それほど目をひかれなかったのですが(汗)、黒鹿毛の馬体もあいまって、どっしりとした印象だった気がします。
道中は、アパパネと似たような位置、やや前で、中団待機。
アパパネより先に抜け出し、しかし、アパパネに交わされ、普通なら、ここで勝負ありのはず、しかし、サンテミリオンは普通ではなかった。
アパパネが鈍った分も多少はあったと思うのですが、二の脚、三の脚、食い下がって再び並び返してのゴールは、おそらく、寸前、わずかにでていたのではないかと。同着は、クビの上げ下げの、ほんのちょっとしたタイミングだったんじゃないかと思います。
トライアルとオークスの連覇は、マックスビューティ以来、なんと、23年ぶり。最近の傾向も覆す、最後、執念の脚でした。
2馬身離されたとはいえ、3着アグネスワルツも強かった。
思いのほか悪くなった馬場に、1000m 60.6秒は、速いペースか。そのペースを2番手追走、直線、次から次へと、後ろから馬が来る中、先行勢の中では、唯一、ねばりこんでの3着。
今回が骨折明け2戦目、パドックの馬体は細くうつって、ちょっと、頼りなさげ。それで、ここまで走るのなら、順調に身がはいってくれば、この秋、アパパネの三冠、サンテミリオンの二冠を阻むのは、この馬かもしれません。
馬券は、パドックをみて、これはアパパネ絶対と思い、しかも、サンテミリオン同居も心強い(とかいってパドックの印象は薄かったくせに(汗))8枠から流して、もちろん、ゾロ目もおさえて、的中。
アパパネの単勝ももっていて、直線のデッドヒートは熱かった。同着で配当は減ったけど、こちらも的中なって、馬券の方も、さわやか(かどうかはわからないけど(笑))なハッピーエンディングでした。
まさか、ひょっとしたら…。
やがて、1着と2着の馬番の間にでた、「同着」の文字。
その瞬間、検量室には拍手が起こったとか。TVの前でも、思わず、拍手。
勝利騎手インタビューは、先に上がった蛯名騎手が横山典騎手を引っ張り上げ、笑顔で肩を組むふたり。
これまで見たことのない、ふたりいっしょのインタビューは、蛯名騎手のほっとした笑顔と横山典騎手のはじけるような笑顔。降りやまぬ雨を忘れさせる、さわやかなハッピーエンディングでした。
桜花賞馬アパパネは、その力は認めながらも、いかにもマイラーの体型に、心配だったのが、2400m。
しかし、パドックをみて、びっくり。
10kgしぼってきた馬体は、すっきりとして、丸みのあった前走までの馬体とは一変、かといって、細すぎるとか不自然なところもなく、まさに、オークス仕様。こんなに変わるものなのか。
馬の奥深さもさることながら、なにより、国枝調教師の仕上げに、感服しました。
レースにはいると、道中は、これもびっくり、後方から。やや重の馬場に推進力を削がれているのかと思いきや、これもまた、オークス仕様、直線にはいると、確かな末脚。
二冠達成は、昨年のブエナビスタに続き2年連続、史上12頭目となりました。
サンテミリオンは、オークス6頭出し(!)となった、ゼンノロブロイ産駒の1頭。パドックでは、正直、それほど目をひかれなかったのですが(汗)、黒鹿毛の馬体もあいまって、どっしりとした印象だった気がします。
道中は、アパパネと似たような位置、やや前で、中団待機。
アパパネより先に抜け出し、しかし、アパパネに交わされ、普通なら、ここで勝負ありのはず、しかし、サンテミリオンは普通ではなかった。
アパパネが鈍った分も多少はあったと思うのですが、二の脚、三の脚、食い下がって再び並び返してのゴールは、おそらく、寸前、わずかにでていたのではないかと。同着は、クビの上げ下げの、ほんのちょっとしたタイミングだったんじゃないかと思います。
トライアルとオークスの連覇は、マックスビューティ以来、なんと、23年ぶり。最近の傾向も覆す、最後、執念の脚でした。
2馬身離されたとはいえ、3着アグネスワルツも強かった。
思いのほか悪くなった馬場に、1000m 60.6秒は、速いペースか。そのペースを2番手追走、直線、次から次へと、後ろから馬が来る中、先行勢の中では、唯一、ねばりこんでの3着。
今回が骨折明け2戦目、パドックの馬体は細くうつって、ちょっと、頼りなさげ。それで、ここまで走るのなら、順調に身がはいってくれば、この秋、アパパネの三冠、サンテミリオンの二冠を阻むのは、この馬かもしれません。
馬券は、パドックをみて、これはアパパネ絶対と思い、しかも、サンテミリオン同居も心強い(とかいってパドックの印象は薄かったくせに(汗))8枠から流して、もちろん、ゾロ目もおさえて、的中。
アパパネの単勝ももっていて、直線のデッドヒートは熱かった。同着で配当は減ったけど、こちらも的中なって、馬券の方も、さわやか(かどうかはわからないけど(笑))なハッピーエンディングでした。
国内だけでなく、ドバイでも結果を残してきた、牝馬二強、いや、二強の対決。
ただし、帰国初戦であること、適距離ではないかもしれないマイル戦であること。波乱の余地も残されてはいました。
ブエナビスタ 1.5倍に、レッドディザイア 5.7倍。
思いのほか、差がついた印象でしたが、結果もその通り、勝ったのは、ブエナビスタ。
後方4~5番手追走は、以前の戦法への回帰かと思いきや、レース後の横山典騎手いわく、万全の状態ではなく進んでいかなかったのだとか。パドックを見たときは、ぎりぎりの体に思えた有馬記念よりも、むしろ、よく思えたのですが、やはり、海外帰り、調整が難しかったか。
それでも、直線、大外から豪快な伸び脚で、内田騎手が馬場の中央からたたきだしてきたヒカルアマランサス(先行策から追い出しを我慢に我慢の好騎乗!)を、きっちりと、クビ、つかまえてのゴール。
かろうじて、保ったメンツは、しかし、今回は、保ったところに、意義あり。
昨年のオークス以来のGⅠ制覇。昨秋の勝ち運から見離されていた感のあるブエナビスタでは、もう、ありませんでした。
レッドディザイアは、4着。
パドックでの馬体は、問題なくみえ、これなら、と思いつつ、去年みられた、はずむような気合が感じられなかったのも、また、確か。
ブエナビスタ以上に、中間での不安がいわれ、ひょっとしたら、ぎりぎり間に合ったような状態。それで、先に動いていっての4着、しかも、小差なら、それほど悪くはないのでしょうが、しかし、少し、ほんの少しだけ、競走馬としてのピークを過ぎたんじゃないかと、そんな心配もしておく必要があるような気がします。次走に注目です。
馬券は、当然の二強と、パドックでよくみえた、ブロードストリート。8kg減の馬体は絶好、マイルにも対応できそうに思えたのですが、特段、いいところなく、5着。結構、自信あったのに…。終わってみれば、広いコースでの力勝負では、ちょっと、足りないのかなあ、と。
なんて言ってると、来年のヴィクトリアマイルで激走したりして(汗)。
ただし、帰国初戦であること、適距離ではないかもしれないマイル戦であること。波乱の余地も残されてはいました。
ブエナビスタ 1.5倍に、レッドディザイア 5.7倍。
思いのほか、差がついた印象でしたが、結果もその通り、勝ったのは、ブエナビスタ。
後方4~5番手追走は、以前の戦法への回帰かと思いきや、レース後の横山典騎手いわく、万全の状態ではなく進んでいかなかったのだとか。パドックを見たときは、ぎりぎりの体に思えた有馬記念よりも、むしろ、よく思えたのですが、やはり、海外帰り、調整が難しかったか。
それでも、直線、大外から豪快な伸び脚で、内田騎手が馬場の中央からたたきだしてきたヒカルアマランサス(先行策から追い出しを我慢に我慢の好騎乗!)を、きっちりと、クビ、つかまえてのゴール。
かろうじて、保ったメンツは、しかし、今回は、保ったところに、意義あり。
昨年のオークス以来のGⅠ制覇。昨秋の勝ち運から見離されていた感のあるブエナビスタでは、もう、ありませんでした。
レッドディザイアは、4着。
パドックでの馬体は、問題なくみえ、これなら、と思いつつ、去年みられた、はずむような気合が感じられなかったのも、また、確か。
ブエナビスタ以上に、中間での不安がいわれ、ひょっとしたら、ぎりぎり間に合ったような状態。それで、先に動いていっての4着、しかも、小差なら、それほど悪くはないのでしょうが、しかし、少し、ほんの少しだけ、競走馬としてのピークを過ぎたんじゃないかと、そんな心配もしておく必要があるような気がします。次走に注目です。
馬券は、当然の二強と、パドックでよくみえた、ブロードストリート。8kg減の馬体は絶好、マイルにも対応できそうに思えたのですが、特段、いいところなく、5着。結構、自信あったのに…。終わってみれば、広いコースでの力勝負では、ちょっと、足りないのかなあ、と。
なんて言ってると、来年のヴィクトリアマイルで激走したりして(汗)。
中1週での東京競馬場参戦は、先々週と同じいでたちながら、先々週よりも、むしろ、風が冷たく感じ、暑くなるのを覚悟していたので、ちょっと、拍子抜け。
気温が上がらなかった4月の流れが、まだ続いているのか、今年の春は、なんだか、煮え切りません。
1R、珍しく(本当に珍しく)、初手から的中。2番人気レインボーハートの単勝を1点買い。
鞍上は、おなじみ、大井の戸崎圭太騎手。この日も頼りにします。
調子にのって、2R、3R、続けて、戸崎騎手から買うも、こちらは、だめ。
午前最後の4Rは、障害戦。グラスワンダー産駒テンジンリュウセーが2着にきて、7番人気の複勝的中。これで、珍しく(本当に珍しく)、プラスで折り返しです。
午後にはいって、5R。戸崎騎手が、12番人気アラマサマンボウを3着にもってきて、複勝 1,790円!
が…、買ってない…。
買ってたのは、断然1番人気の単勝 1.7倍、結果は、2着…。
続く6R、戸崎騎手を買うも、はずれ。
7R、戸崎騎手を買うも、はずれ。
8R、戸崎騎手の6番人気マイネルプエルト2着!
が…、買ってない…。とことん、裏目…。
9R、ここの戸崎騎手は地方馬で、さすがに厳しいかと思い買わず。結果は着外で、ここでようやく、マッチング。地方馬好きとしては、喜んでる場合ではないのだけど。
10Rの戸崎騎手は、1番人気ソーマジック。パドックで馬もよくみえ、ここは勝負!…といきたいところ、2Rから8Rまで続いた相性の悪さが、どうにもこうにも、頭を離れず、他馬にも手を広げて、リスクヘッジ。
結果は、見事、ソーマジック1着!!で、単勝、枠連、ワイド的中。ただし、リスクヘッジの分、儲けは減少。
波にのれたのかのれなかったのか、なんとも微妙な状態で、いよいよ、メインとなりました。
この日のメインレースは、安田記念の前哨戦、GⅡ京王杯スプリングカップ。
いまのマイル路線は、役者不足の感が否めず、正直、このレースのメンバーも、全体的に小粒な印象。はたして、安田記念へ向けて、鮮烈な印象を残す馬があらわれるかどうか。
レースは、アーバニティが逃げ、2番手追走がサンクスノート、この2頭の脚色が、直線に入っても、おとろえない。
最後は、サンクスノートが交わして1着、アーバニティも、マルカフェニックスには差されたものの3着。
タイムは、1分19秒8のレコードで、先週はNHKマイルCの衝撃のレコード、やはり、時計の速い馬場のようで、前でうまくスピードにのれた馬に利があったかもしれません。レコード勝ちは、当然、価値あり、ただ、安田記念につながるかどうかは、もう少し、検証してみる必要がありそうです。
馬券は、サンクスノートの複勝的中。
前走は、阪神牝馬S10着大敗、よくぞ、ひろえたものだと、自画自賛(複勝だけど)。
しかし、これはつくだろうと思った複勝、850円。え、そんなもの…?
前走の大敗は、不利を受けてのものだそうで、やはり、見る人は見ている。馬券のうまい人は、たくさん、いるようで、結局、このレース、当たってマイナスでした。
最終12Rもはずれ(戸崎騎手を買うも…)、この日の結果は、13R 4,000円使って、4R的中の回収は 2,890円。先々週に続いて、マイナス。
煮え切らない今年の春、自分の馬券もまたしかり…、なのでした(泣)。
気温が上がらなかった4月の流れが、まだ続いているのか、今年の春は、なんだか、煮え切りません。
1R、珍しく(本当に珍しく)、初手から的中。2番人気レインボーハートの単勝を1点買い。
鞍上は、おなじみ、大井の戸崎圭太騎手。この日も頼りにします。
調子にのって、2R、3R、続けて、戸崎騎手から買うも、こちらは、だめ。
午前最後の4Rは、障害戦。グラスワンダー産駒テンジンリュウセーが2着にきて、7番人気の複勝的中。これで、珍しく(本当に珍しく)、プラスで折り返しです。
午後にはいって、5R。戸崎騎手が、12番人気アラマサマンボウを3着にもってきて、複勝 1,790円!
が…、買ってない…。
買ってたのは、断然1番人気の単勝 1.7倍、結果は、2着…。
続く6R、戸崎騎手を買うも、はずれ。
7R、戸崎騎手を買うも、はずれ。
8R、戸崎騎手の6番人気マイネルプエルト2着!
が…、買ってない…。とことん、裏目…。
9R、ここの戸崎騎手は地方馬で、さすがに厳しいかと思い買わず。結果は着外で、ここでようやく、マッチング。地方馬好きとしては、喜んでる場合ではないのだけど。
10Rの戸崎騎手は、1番人気ソーマジック。パドックで馬もよくみえ、ここは勝負!…といきたいところ、2Rから8Rまで続いた相性の悪さが、どうにもこうにも、頭を離れず、他馬にも手を広げて、リスクヘッジ。
結果は、見事、ソーマジック1着!!で、単勝、枠連、ワイド的中。ただし、リスクヘッジの分、儲けは減少。
波にのれたのかのれなかったのか、なんとも微妙な状態で、いよいよ、メインとなりました。
この日のメインレースは、安田記念の前哨戦、GⅡ京王杯スプリングカップ。
いまのマイル路線は、役者不足の感が否めず、正直、このレースのメンバーも、全体的に小粒な印象。はたして、安田記念へ向けて、鮮烈な印象を残す馬があらわれるかどうか。
レースは、アーバニティが逃げ、2番手追走がサンクスノート、この2頭の脚色が、直線に入っても、おとろえない。
最後は、サンクスノートが交わして1着、アーバニティも、マルカフェニックスには差されたものの3着。
タイムは、1分19秒8のレコードで、先週はNHKマイルCの衝撃のレコード、やはり、時計の速い馬場のようで、前でうまくスピードにのれた馬に利があったかもしれません。レコード勝ちは、当然、価値あり、ただ、安田記念につながるかどうかは、もう少し、検証してみる必要がありそうです。
馬券は、サンクスノートの複勝的中。
前走は、阪神牝馬S10着大敗、よくぞ、ひろえたものだと、自画自賛(複勝だけど)。
しかし、これはつくだろうと思った複勝、850円。え、そんなもの…?
前走の大敗は、不利を受けてのものだそうで、やはり、見る人は見ている。馬券のうまい人は、たくさん、いるようで、結局、このレース、当たってマイナスでした。
最終12Rもはずれ(戸崎騎手を買うも…)、この日の結果は、13R 4,000円使って、4R的中の回収は 2,890円。先々週に続いて、マイナス。
煮え切らない今年の春、自分の馬券もまたしかり…、なのでした(泣)。
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