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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 ダービー馬ディープスカイがいない。皐月賞馬キャプテントゥーレがいない。ブラックシェルもアドマイヤコマンドもアーネストリーもいない(最後のは個人的(笑)。9Rの北野特別で鬱憤晴らす勝利!)。
 どうなることかと思った菊花賞は、オウケンブルースリが、堂々、1番人気にこたえる勝利。デビュー184日目での制覇は、菊花賞史上最速という、究極の上がり馬となりました。

 長距離戦では人気の差し馬は疑うようにしてること、内田博幸騎手は好きなのですが長距離でのイメージがわかないこと、などから、オウケンブルースリは、買い目から外していました。
 なので、4コーナーでまくっていったときは、典型的な直線で止まるパターンと思って見ていたのですが、伸び脚最後まで鋭く、着差以上の圧勝。
 レース後のインタビュー、内田騎手は、“自分がうまく乗れば、九分九厘、勝てると思っていた”とのこと。
 おそれいりました。そして、大変、失礼いたしました。

 馬券は、フローテーションの複勝が的中。
 皐月賞のパドックをTVで見たときに、胴長でスマートな馬体が、いかにも、距離伸びて良さそうな印象だったので、ここ数戦の惨敗は度外視(とはいえ、さすがに単勝は買えなかった…)。
 ささやかながら、会心の的中で、こういうことがあると、パドックみててよかったと思います。

 一方。

 本命にしたのは、ノットアローン。
 混戦ゆえに期待した、長距離の名手横山典弘騎手が、珍しく(本当に珍しく)ひっかかって、1000m58.8秒の暴走。3コーナーあたりから、早くも下がり始めて、結局、大差のシンガリ負け。
 16kg増の馬体は、太目どころか絶好にみえたのですが、やはり、問題ありだったのでしょうか。
 もう一頭、良くみえたのが、スマイルジャック。
 しかし、直線で先頭に立つも、あっという間に飲み込まれていき、こちらは、16着。
 あまりに箸にも棒にもかからず、こういうことがあると、パドックみてもだめだと思います。

 まあ、とりあえずは、的中したので、よしということで、来週にのぞむことにしましょう。
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 強敵相手の舞台とはいえ、4番人気に支持されているのなら、あながち、無謀な期待ではないように思っていたのですが、まさか、最下位とは…。
 果敢にハナを奪っていきましたが、4コーナー早々に馬群にのまれ、そこまで。大差がついたのは、直線、ほとんど追われていなかったせいもあるでしょう。

 ドバイワールドカップの、ヴァーミリアン最下位の衝撃に続き、またしても、海外ダート競馬の壁の厚さを感じさせる結果となりました。もちろん、単純な実力差だけではなく、いろいろな要素があるのだとは思いますが。

 ちなみに、初めて、オールウェザートラックで行われた、今年のBCクラシック、断然の1番人気におされた、現役最強ダートホースのカーリンは、4着敗退。勝ったのは、芝のクイーンエリザベス2世Sを勝っている、イギリスのレイヴンズパス(鞍上は、あのデットーリ!)で、アメリカ以外の馬による優勝は、史上2頭目。
 この結果をみる限りでは、オールウェザーとダートは、あくまで、別物と考えた方がいいのかもしれません。
 福島1Rを勝ち、今年の70勝目。
 武豊騎手が87年に記録した69勝を超える、新人騎手年間勝利の新記録達成となりました。

 地方騎手の移籍やスポット参戦、外国人騎手の短期免許による来日など、若手騎手には、極めて厳しい状況の中、武豊騎手の記録が破られる日がくるとは、夢にも思っていませんでした。

 先々週の土曜日に、4連勝して、一気に、記録に並んだときには、勢いにのって、すぐにも新記録かと思いましたが、その後、3日間、23鞍勝ち星なしと、ちょっと、足踏み。
 プレッシャーもあっただろうし、周りの、そうはさせじ、の意地もあったでしょう。

 しかし、1年目から、このような質の高い重圧を経験できたことは、間違いなく、これからにつながっていくはず。
 記録は、あくまで、通過点として、三浦騎手には、ますます、期待したいと思います。
 三連単 10,982,020円也。

 ブラックエンブレム、ムードインディゴはまだしも、プロヴィナージュは…。
 ダート実績しかない馬が、1000m通過58.6秒の速い流れを、途中先頭から、あわや押し切るかの3着。
 強いていうなら、唯一の芝出走が、牡馬相手の重賞で、勝ち馬から0.5秒差。未知の魅力があったということでしょうか。
 もちろん、無理やりの後づけです。

 馬券は、トールポピーからいって、惨敗。
 ローズSが、休み明け、重馬場にせよ、見所のない敗戦だったので、買わないつもりでいたのが、TVのパドックで、馬が、とても良く見えて、一転、本命に。
 しかし、レースでは、道中、中団の位置取りは良さそうに思えたものの、4コーナーでの手応え悪く、よもやの10着大敗。
 この馬、自分にとっての、“買うと来ない、買わないと来る”馬になりつつあります。

 先週、新人年間勝利の最多タイに並んだ三浦皇成騎手ですが、今週は勝ち星なし。
 惜しかったのは、土曜日の6Rで、逃げこみをはかる1番人気の馬を、追いに追って、ゴール直前捉えたかにみえたところ、大外から強襲を受け、クビ差2着。
 さすがに、プレッシャーはあるでしょうが、ケガさえなければ、記録達成は時間の問題。また、来週を楽しみにしたいと思います。
 長い間、ホッカイドウ競馬の夏を担ってきた、旭川競馬場。
 経費削減による、今年度中の廃止が決まっていて、10月16日の開催が、最後の競馬となってしまいました。

 旭川競馬場には、もう随分と前になりますが、まだ昼間開催だった頃とナイター開催になってからの2回、訪れたことがあります。
 旭川駅から車で30分ほど行った、山の中。背景の広大な山々と場内の広さが、のんびりとした開放感を感じさせてくれる競馬場でした。
 ナイターの照明に、たくさんの虫が集まってきているのは、大井や川崎にはない光景で、まさに自然の中の競馬場なんだなあ、と思ったことが、印象に残っています。

 北海道の各地で行われていた「道営競馬」も、岩見沢、帯広(ばんえい競馬は行われています)、そして旭川と撤退が続き、とうとう、門別競馬場と中央競馬と併用する札幌競馬場の2場だけになってしましました。

 地方競馬の縮小が止まりません。
 「赤字」だから、といわれると、何もいえなくなってしまうのですが、競馬場のある町が減っていくのは、とても寂しく思います。
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[10/04 山手のドルフィン]


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