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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 藤田伸二という騎手は、自分にとって、好きか嫌いかどちらかを選べといわれたら、後者を選んでしまう騎手で(汗)、「恫喝」などという言葉を付して語られているのを聞くと、ちょっと、引いてしまったりするのです。
 もちろん、本人に恫喝されたことがあるわけではなく(当たり前か)、聞こえてくる話のイメージだけで判断するのは良くないと思うのですが、目に見える風貌とか行動とかが、イメージどおりなので…、ね(笑)。

 そんな藤田騎手の書いた「特別模範男」は、自身について、体制(=JRA)に対して、とことん、ストレート。その小気味よさは、さすがです。

 書かれたすべてに賛同できるというわけではないけれど、印象に残った一文があります。
 ある日のこと。レース後、ウイナーズサークルで、ファンにサインを続ける藤田騎手を、“次のレースがあるので、そろそろ…”と、制止に来たJRA職員。それに対して、“レースの時間くらいわかってる”と憤る藤田騎手。
 JRAの職員も、レースを円滑に進めるのが仕事なんだから、それに対して怒るのはどんなものかと思って読んでいたら、
 「まずはファンに謝ってからストップかけろや」
 これには、正直、感動しました。

 藤田騎手のファンに対する熱い思いは、ブログでも、いかんなく、発揮されていて、そのなかで、最近、驚いたのが、これ
 ファンが興味をもっているのは、プレーだけじゃない。そんなファンの本音を、よくわかっています(笑)。

 この「特別模範男」で、藤田伸二という騎手は、自分にとって、好きか嫌いかどちらかを選べといわれたら、前者…になったかどうかは微妙だけど、“抵抗”はなくなりました。有馬記念で、セイウンワンダーに乗ってくれたしね(笑)。
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