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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 すっかり、年末の風物詩となった、小田和正の「クリスマスの約束」。今年は、25日に放映されました。

 冒頭、“「いつかどこかで」が、「クリスマスの約束」にやってまいりました”と、小田さんからあったように、今年は、コンサートツアーで演奏した曲からの選曲となりました。

 ストリングスの参加は、ドーム公演と同様。ドームでは、ちょっと、聴きとりにくかったストリングスの音が、クリアに聴こえてきたのはTVならではで、よかったです。

 ゲストは、松たか子が、佐橋佳幸と夫婦での登場。
 ほのぼのとした雰囲気の中、佐橋さんプロデュース・小田さん作・松さん歌の、「おやすみ」を、3人で披露しました。
 この他にも、佐橋さんは、「ラブ・ストーリーは突然に」で、ギターを演奏(本家本元の“ティキティーン”ですね)、松さんは、「今日もどこかで」のコーラスに参加。どちらも、CDではおなじみ、でも、ライブとなると、贅沢な組み合わせです。

 今年の「クリスマスの約束」は、恒例のカバー曲はなし。
 春から続いたツアー、あわせて、ドームの追加公演もあって、時間が少なかったこともあるのでしょうが、それよりも、なにか、今年は、“区切り”のつもりがあったんじゃないかと感じました。
 小田さんの集大成を思わせるような、今年のツアー。3年前に比べると、随分とゲストが少なく、ほとんど、小田さんひとりで歌い続けてきました。それは、小田さんの意志だったような気がします。
 そして、この「クリスマスの約束」にも、同じ思いがあったのではないかと。
 最後のナレーション、バックに流れたのは、「この日のこと」。「クリスマスの約束」が、初めて放映されたときにつくられた、番組のテーマ曲ともいえる、この曲が流れるのは、久しぶりのことです。

 ただ、小田さんは、明確に、最後を意図している訳ではないのだとも思います。むしろ、気持ちは、前向きに。
 先のことは、わからない。だから、このあたりで、とりあえずの、一区切り。
 でも、
 でも、きっと、またいつか。

 番組の最後で歌われたのは、「さよならは言わない」でした。
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