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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 今年は、牝馬が強い。
 そのクライマックスは、37年ぶりになる牝馬の有馬記念制覇でした。
 ダイワスカーレット、圧巻の逃げ切り勝ちです。

 戦前、距離不安をちらつかせていた、安藤勝己騎手。しかし、ゲートが開くと、敢然と、ハナへ。1000m通過59.6秒は、不安のある馬のペースではありません。
 ついてくる馬がいなくなったところで、巧みに息をいれると、再び、加速。自信満々、思うがままの競馬で、最後は、1馬身3/4の差をつける完勝となりました。

 2着には、最低14番人気のアドマイヤモナークが最後方待機から強襲、3着に10番人気エアシェイディ、4着7番人気ドリームジャーニー。
 ダイワスカーレットを追いかけた有力馬は全滅し、中山に良績のある人気薄の追込馬が台頭する波乱の結果は、なにより、ダイワスカーレットの強さを物語るものだといえそうです。

 連覇をねらった、“中山マイスター”マツリダゴッホは、よもやの、12着大敗。
 好位のインを追走した昨年とは打って変わって、今年は、道中、後方の外。内にもぐりこむ機会を失い、リズムも崩れていたようです。
 4コーナーでまくって、見せ場をつくったのが、せめてもの意地。意外なもろさがでてしまいました。

 大期待だったスクリーンヒーローは、5着。
 好スタートだったし、中山を考えると、前にいってほしいと思ったのですが、位置取りは、中団より後方。ジャパンカップでは、それで、結果をだしているので、当然といえば当然なのですが。
 3コーナーあたりから、早めにダイワスカーレットをとらえにでる、ロングスパート。直線、並びかけたときには、いけるか、とも思ったのですが、さすがに、急坂がこたえたか。次々と後ろからの馬に交わされ、展開は違えど、前日のマルカラスカルを見ているようでした(涙)。
 仕掛けを待って、自分の競馬に徹すれば、着順は上がっていたと思うのですが、勝ちにいってのことなので、これは、仕方なし。むしろ、この競馬で掲示板に残ったのは、力の証明だと思います。

 8月に休養からかえってきたときは、1000万条件。それが、ジャパンカップ制覇まで、一気に駆け上がってきたのだから、この秋のスクリーンヒーローには、本当に、驚かされました。
 来年は、とりあえず、天皇賞・春が目標になるでしょうか。さらなるパワーアップを期待しています。
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