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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 マクトゥームチャレンジラウンド3の後、ジャパンカップ後に続く、2度目の鼻出血を発症したとのこと。予定されていたラストラン、ドバイワールドカップを待たずに、ウオッカ、引退です。
 あまりに急転直下の結末は、残念ではあるけれど、大事に至らずに、無事、繁殖入りできそうなのは、なによりでした。

 64年ぶりの牝馬のダービー制覇。なんといっても、あの衝撃は忘れられません。
 それだけでも、史上に残る充分な実績のはずなのに、さらに挑み続けたウオッカ。
 一時は、「牝馬のダービー馬」という肩書が重いんじゃないか、その肩書ゆえに過剰な期待がかけられてるんじゃないかと思ったりもしたのですが、何度も敗れ、何度ももうだめだと思われながら、それでも挑み続けた結果が、7つのGⅠ制覇、そのうち5つは、牡馬相手。
 気がつけば、あんなに衝撃だったダービーが、単なるひとつの“エピソード”になってしまうくらい、とんでもない実績を積み上げていました。

 08年・09年の2年連続年度代表馬に、07年有馬記念から09年有馬記念まで5期連続の春秋グランプリファン投票1位。
 ここ数年の競馬をひっぱってきたのは、間違いなく、ウオッカで、引退は、三たび挑んだドバイの地で、大外を駆け抜けるレッドディザイアをみて、後継馬ができたと、ほっとしたからかもしれません。

 が、これだけドラマティックな馬ウオッカが、このまま幕を下ろすはずもなく、当然、続きは、産駒へ。
 初年度の配合相手は、アイルランドにわたって、昨年の凱旋門賞馬シーザスターズ。
 世界への挑戦が、また、始まります。
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