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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 ネフェルメモリー、ナイキハイグレードと、有力馬は、前へ、前へ。
 そこを、大外強襲、一気の末脚でタイトルをさらったのは、8番人気のサイレントスタメンでした。

 サイレントスタメンの父は、レギュラーメンバー。
 レギュラーメンバーの母は、シスターソノ。
 そして、シスターソノの母は、南関東史上最強牝馬、あの、ロジータです。

 89年の南関東三冠馬(牝馬三冠ではない!)にして東京大賞典馬。ラストランの川崎記念は、ロジータ以外の単勝オッズは全て万馬券という、衝撃の伝説をつくりました。
 当時、ロジータが好きで、報知オールスターカップから、出走レースは全て、現地へ応援に行ったものです。あと、引退式も(追っかけか(笑))。

 イブキガバメント、カネツフルーヴ以降、ロジータ自身の産駒は、やや振るわない状況ですが、その子、その孫が、こうして、血をつないでいきます。
 ロジータの血を継ぐものとして、サイレントスタメンには、これからも期待ですが、ねらってほしいのは、当然、川崎記念。
 ロジータ、カネツフルーヴ、レギュラーメンバーに続く、夢の四世代制覇。
 ぜひとも、みたいものです。
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 ダービー前日の東京競馬場。
 府中本町駅から西門へ続く通路に並ぶ、ダービーを待つ長い長い列を横目に、場内へ。

 前日の雨で、芝・ダートともに、不良でのスタートでしたが、残っていた小雨は、早いうちにあがり、曇り空ながらも、やがて、芝コースは、重に回復。
 この分でいけば、ダービーは、良馬場でできるかと思っていたのですが…。
 まあ、それは、さておき。

 この日は、痛恨の出遅れで、1Rに間に合わないという大失態。
 おかげで(?)、午前中、全敗。

 昼休み、ビールを飲んで、仕切り直し(前回も同じだった気が(笑)…)。
 おかげで(?)、午後一番の5Rで、7番人気の複勝的中。
 続く6Rは、1番人気の単勝1点買い的中。
 7Rは外すも、8R、5番人気複勝、9R、2番人気単勝、10R、4番人気複勝と的中。
 地道に稼いで、メイン前にはプラスにもちこんでいました。

 この日のメインレースは、ダート1400m、オープンの欅ステークス。
 馬券は、パドックで良くみえた、ミリオンディスク、ショウワモダン、ブラックバースピンの単勝と、パドックで、なんとなく気になった、ダイショウゼットから、なんとなく、ワイドを何点か。変な買い方(笑)。

 勝ったのは、ダイショウゼット。
 3着ヒシカツリーダーとのワイド的中で、ただし、5番人気・1番人気の組み合わせ 530円は、当たって、大幅マイナス。
 ダイショウゼットの単勝は 700円つけていて、どうせ、“なんとなく”なら、単勝買いたくなるくらい、気になればよかったのに。
 でも、2着のユビキタスはノーマークだったから(2番人気なのに)、“なんとなく”ワイドにしたのは正解なわけで、中途半端ながら、「勘がはたらいた」ということになるかと。
 ちなみに、“なんとなく”じゃなしに買った単勝は、4着、6着、15着でした(笑)。

 残るは、最終。
 計算してみると、メインで、はきだしたとはいえ、まだ、わずかにプラス。
 ここで、最終をパスすれば、「勝ち」が決まるわけですが、そういうわけにはいきません(なぜ(笑)?)。

 単にプラスを目的とするなら、大きく当てる必要はないわけで、狙うは、本命。
 都合のいいことに、1番人気に騎乗は、最終に強いイメージのある、内田博幸騎手。しかも、馬場や展開も向きそうで、馬体減が、少し心配も、単勝決定。くれば、一日がプラスになるように購入。
 あとは、ここから、枠連を人気薄へ何点か。これは、欲(笑)。

 そして、やってくれました、内田騎手!
 最後、ちょっと迫られるも、1馬身1/4振り切っての勝利は、さすが、最終のウッチー(そんなこと言ってるの自分だけ?)。
 欲の枠連は外れるも、こちらも、きわどく振り切って、一日、プラス計上となりました。

 13R 4,500円使って、8R的中、4,700円回収。
 的中全てが3ケタ配当で、最高額は、5R複勝の 660円。
 最終の単勝購入が100円少なければ、マイナス転落というタイトロープでした(笑)。

 この日のハイライトは、実は、本場ではなく、中京競馬場のメイン、GⅡ金鯱賞。
 サクラメガワンダーが、京都記念2着以来3ヶ月ぶりに出走し、1番人気に応える快勝。グラスワンダー産駒、今年初の重賞勝ちとなったのです。

 相手関係からは、力上位といってよさそうも、休み明けと苦手の小回りコースで、不安もあり。それを、3コーナー、大外から仕掛けてでていき、早め先頭の横綱相撲。
 実況の「さあ、宝塚記念へ」のフレーズが、頼もしく響きわたりました。

 得意の阪神コースに、ひとたたきの上積みを見込めば、宝塚記念へ、期待は、大の大。
 めざせ、父子制覇!

 このとき、サクラメガワンダーの勝利は、ダービーのセイウンワンダーの前祝いだと確信していたのですが…。
 まあ、それは、さておき。
 2分33秒7。上がり3F 39秒7。
 40年ぶりの不良馬場で、高速決着の皐月賞から一転、過酷な消耗戦になった、日本ダービー。
 ロジユニヴァースのための舞台は、こちらでした。

 16kg増の馬体は、大きく減らしていた皐月賞からすると好材料も、馬体の張りや気合いは物足りないようにみえたのは、皐月賞14着大敗による先入観か。
 終わってみれば、前走の単勝1.7倍が間違いじゃなかった、4馬身差。強烈な逆襲劇となりました。
 ただ、不良馬場かつ内枠のアドバンテージがあったのは否めないところ。見た目は圧勝も、ラジオNIKKEI杯や弥生賞ほどの迫力がなかったようにも感じられ、これも皐月賞大敗の先入観でしょうか。
 もちろん、これだけの極悪馬場を克服したパワーと精神力は、ダービー馬にふさわしいもので、この馬のポテンシャルは、あらためて、証明されたと思います。

 横山典弘騎手は、騎手生活24年、ダービー騎乗15回を経てのダービー初制覇。
 “こんなに早くダービーを勝ててうれしい”という言葉は、心に沁みました。

 アンライバルドは、逆に、馬場も大外枠も、この上ない不運。
 スタートでかかり気味になって、おさえた時点で、結果論とはいえ、勝機なし。
 加えていえば、あの瞬発力を繰り出すには、距離も少し長いような気がするし、マイナス6kgの馬体は、皐月賞の出来にはないようにも思えました。

 皐月賞13着から巻き返す2着の、リーチザクラウン。
 ジョーカプチーノが飛ばしてくれたおかげで(1000m 59秒9!)、後ろからつつかれる心配がなくなり、離れた2番手をマイペースは、理想の形。
 馬場も味方に、メリハリのない、一定ペースの競馬に持ち込むことができたのが、大きかったでしょう。

 しかし、皐月賞1番人気14着の馬が勝って、2番人気13着の馬が2着。そして、皐月賞馬は、1番人気で12着。ちなみに、2着馬トライアンフマーチが14着、3着馬セイウンワンダー13着。
 この落差は、皐月賞が異例のレースだったのか、それとも、ダービーが特異な結果なのか。
 まあ、そのどちらもが、競馬だとしか、いいようはなく。
 おそらく、競走馬全体のレベルが上がっていて、それぞれの力差は思われているほどには大きくなく、だから、少しでも調子を落としたり条件が不向きになると、あっという間に、他馬に抜かれてしまう。そういうことなんだと思います。

 グラスワンダー産駒初のクラシックはダービーか、と、おおいに期待したセイウンワンダー。
 馬体は、2kgしか減っていないものの、ずいぶんと締まってきて、状態は良さそうにみえたのですが、不良馬場はあわなかったか、道中、ポジションが、少しずつ下がっていき、直線では、いちばん後ろ。もう、どうにもこうにもなりませんでした…。
 距離は問題ないと思うので、最後の1冠、“強い馬が勝つ”菊花賞に望みを託すことにします。

 馬券は、もちろん、ほとんどが、セイウンワンダー。そして、パドックで良くみえたトライアンフマーチ。
 撃沈でした。
 吉本新喜劇「笑ってコケて50年、未来に向かってドタバタ行こう!」ツアーが、東京厚生年金会館からスタートしました。
 約2年ぶりのツアー、しかも、新喜劇50周年記念とあっては、これはもう、行かないわけにはいきません。
 初日23日の2回目公演に、行ってきました。

 ずいぶん、観客に若い女の子が多いなぁ、と思ってたら、それもそのはず、新喜劇前のネタのメンバーが、フルーツポンチ、エド・はるみ、はんにゃ、麒麟。
 特に、はんにゃの時の歓声が、まあ、ものすごい!人気があるのは知ってたけど、想像以上でした。
 自分が好きだったのは、安定感の麒麟。品川でみたときとネタも違ってたし。
 エド・はるみは、ちょっと、きつ…(以下、自主規制)。

 さて、メインイベント、50周年記念の新喜劇です。

 舞台は花月警察署。
 管内を荒らし回る「強盗団X」を捕まえるべく、日々、捜査を続ける刑事たち。しかし、いつも、寸前で逃げられてばかり。
 その花月警察署に、一日署長として、やってきたのが、アイドルのまき。TV撮影もはいったりで、署内は、仕事そっちのけの大騒ぎ。ただ、刑事の大輔だけは、関心なさげな振る舞いで、その場を離れてしまう。
 実は、大輔とまきは、以前、恋人同士で、まきが芸能界入りすることになったため、大輔が身を引く形で別れたのでした。
 思わぬ再会に戸惑い、想いが揺れる二人。
 そんな中、署内に「強盗団X」のスパイがいるのでは、との疑惑が浮かび上がり、あろうことか、大輔に、その容疑が。
 はたして、「強盗団X」を捕まえることはできるのか、そして、大輔とまきの関係は…?

 普段、あまりみられない警察署というシチュエーションや、セット変えもあったりして、そのあたりが、ツアーならではの醍醐味です。

 座長は、東から今田耕司と、西から小籔千豊。
 本場大阪の新喜劇だけでなく、東京新喜劇も含めて、いまの「新喜劇」というスタンスなのでしょう。

 メンバーは、山崎邦生や世界のナベアツ、サバンナ、そして、宮川大輔(LA&JAPANツアーに続いていい役です)など、TV的な人が多く、いつもの新喜劇とは違う雰囲気。でも、確かに、華がでるし、ナベアツの「さんっ!」とか犬井ヒロシとかは、会場が湧きます。
 その中で、西から、池乃めだか、未知やすえなどに混じって、宇都宮まき、佐藤太一郎といった面々ががんばっていたのは、嬉しかったです。
 あと嬉しかったのが、島田珠代の登場。健在のはじけっぷりでした(男なんてシャボン玉(笑))。

 同じように混成メンバーだった、3年前のLA&JAPANツアー(内場座長!)に比べると、ちょっと、ストーリー性が弱かった気もしたのですが、思っていた以上に面白くて(実は、結構、心配してた…)、満足でした。
 今田座長は、あまり自分が前にでずにストーリーをまわしていく、内場座長タイプのようで、好感。東京新喜劇での座長もみてみたくなりました。
 欲をいえば、小籔座長に、もっと、活躍してほしかった。発明ばかりしてる鑑識なんていう、いくらでも転がせそうなキャラだっただけに、もったいなかったかな、と。下品なギャグが目立ったのも、ちょっと…。
 そうはいいながら、一番、大笑いした場面は、小籔座長のボケでした(笑)。
 本馬場入場直後、ワイドサファイア放馬で、場内騒然とするも、波乱は、そこまで。
 ブエナビスタ、単勝1.4倍の断然人気に応えて、史上11頭目の牝馬二冠制覇です。

 8kg減の馬体は細く映り、これはつけいる隙ありかと思いきや、先に抜け出し完勝モードに入っていたレッドディザイアを、とても届きそうもない状況から、差し切り勝ち。
 出走馬最速、33.6秒の上がりは、2番目に速かったのが、レッドディザイアの34.2秒だから、まさに、次元の違う脚。
 着差はハナでも、先週のウオッカとは違った形で、圧倒的な力を示しました。

 オークスを勝ったら参戦、といわれている凱旋門賞。
 脚質的にロンシャンの芝がどうなのか、海外遠征で馬体減りは大丈夫か、不安はありますが、3歳牝馬での挑戦、注目です。

 2着のレッドディザイアは、何のロスもない競馬で、最後、脚があがってるわけでもなく、これで差されたとあっては、やむなし。
 桜花賞同様、ただ、相手が悪かったとしかいえません。

 3着のジェルミナルまで、桜花賞と同じ結果で、これは、93年の、ベガ・ユキノビジン・マックスジョリー以来。
 ブエナビスタと好勝負のキャリアは伊達ではなく、別路線組を寄せつけませんでした。

 その別路線組で期待していたのが、デリキットピース。
 忘れな草賞でみせたレースセンス、距離伸びて良さそうな血統が魅力だったのですが、絶好の展開から、直線、伸びきれず、結果は6着…。
 ただ、キャリアは、まだ3戦。この経験を糧に、あらためて、秋に逆転を期待します。

 馬券は、桜花賞と同じように、買うつもりのなかったレッドディザイアを、パドックが良くみえたのでおさえて、三連複的中。
 プラスはわずかでしたが、この勢いで、来週は、いよいよ、日本ダービーです!
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[10/04 山手のドルフィン]


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