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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 阪神JFを無傷の3連勝で制しながら、その後、勝ち星がなく、しかも、そのほとんどが大敗だった、テイエムプリキュア。
 それでも走り続けた3年間。年が明け、気がつけば、もう6歳。いよいよ、日経新春杯を最後に、引退することとなりました。

 出ムチをくれて、果敢にハナへ。11番人気を、あえて追いかける馬もなく、後続を離して、おあつらえむきの一人旅。3コーナーからの積極的なスパートで、さらに差を広げ、直線に向いたときには、勝負あり。
 3年間の思いがこもった、痛快な逃げ切り勝ちで、劇的にラストランを飾りました。

 飾りました。

 飾ったはずでした。

 …

 引退撤回だそうです。

 …

 確かに、牡馬相手のGⅡで3馬身1/2離しての逃げ切りに、欲がでるのもわかるのですが、ハンデ戦のこのレース、均量49kgが大きな勝因のひとつ。さすがに、もうこれからは、こんなハンデでは出してもらえないでしょう。
 そして、均量が増えれば、力関係もさることながら、スタートダッシュのあまりよくないこの馬、そもそも、ハナにいくのも難しくなるような気もします。
 はたして、これ以上が望めるのか…。

 ただ、手薄な長距離路線に、こういった個性的なキャラクターが加わるのは面白くもあり、感動のフィナーレをひっくりかえして現役続行するからには、がんばってほしいものです。
 無事にいけば、来年の日経新春杯が、また(笑)、引退レースになりそう。
 ちょっと、楽しみだったりして。
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