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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 止まってしまったので、電池を交換してもらいに行ったら、電池切れじゃなく、故障ではないかと。確かに、電池は、半年くらい前に交換したばかりなので、ずいぶん早いなとは思ってたのですが。
 行ったのが時計屋ではなく、とりあえず動くようにしてはもらったものの、また止まるようなら、修理にだした方がいいと言われ、その30分後、ものの見事に止まりました…。

 腕時計の修理って、いくらくらいかかるんだろう。なんとなく、3,000円くらいかな、なんて思って、時計屋に持って行ったら、告げられた金額が、分解修理で、15,000円。
 え!15,000円!?
 ちょっと、修理をお願いする勇気がでず、その場は、お持ち帰り。
 壊れてるのはカジュアル時計なので、新しいのを買った方がいいような修理代なのですが、昔、お気に入りで、いまはなくなってしまったショップの時計だし、もらったものだし、どうにも、あきらめがつかないので、別の時計屋に行ってみることに。ひょっとしたら、もっと安く修理してもらえるかも。

 日をあらためて、別の時計屋へ。
 「止まってるのでみてもらいたいんですが…」と、時計をだしたら、店の人が、「動いてますね…?」。
 あれ?確かに動いてる…。バッグに入れっぱなしで、気づかなかった…。
 でも、さすがに、直ったとは思えないので、電池を交換した直後も動いたけど、すぐに止まってしまったと言ったら、「可能性として」と、こんな話をしてくれました。

 腕時計は、腕にはめた状態で、最適に動くようにつくられている。例えば、腕に触れているときの温度とか。もし、ちょっとしたことで止まっているだけなら、腕にはめ続けていれば、動くようになるかもしれない。

 …

 正直、信じがたい話ではあったのですが、店の人が、とても感じのいい人だったし(最初の時計屋は、ちょっと無愛想だった…)、もしも、それで直ったら、こんなに嬉しいことはないので、ダメ元で信じてみることにしました(それって、実は、信じてないってことでは…)。
 ちなみに、動いていた時計は、1時間くらいで、やっぱり、止まりました。

 次の日、止まっている時計を腕にはめ、仕事へ。なんか、変な感じです。
 職場について、さて、時計を見てみると…、

 なんと、動いてる!
 家を出るときには、確かに止まってたのに。

 驚きながら、時間を合わせて、様子見。
 いつ止まるのかと思っていたら、止まらない。全然、止まらない。
 結局、その日、腕にはめている間、時計は止まることはありませんでした。

 家に帰り、さすがに、ずっと、はめているわけにはいかないので、時計をはずして置いておいたら、3時間くらいでストップ。
 ほんとに、腕にはめていることで動いているのか…?なんか、電池になった気分。

 そして、次の日、再び、止まっている時計をはめて、仕事へ。
 職場へつくと…
 動いてる。

 腕時計の神秘を思うと同時に、人を信じることの大切さを思いました。
 腕時計は、腕にはめた状態で、適切に動く。
 時計屋さん(感じのいい人の方)の言うことは、正しかった。

 今後、この腕時計は、ちゃんと動くようになるのか(当然、腕にはめてないときも)、それとも、一過性の単なる偶然なのか。
 とにかく、しばらくは、動いていようが動いてなかろうが、この腕時計をはめ続けなければ、と思います。
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