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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 グリーンチャンネル見るために、夜中の3時に目覚ましかけて、よかった。ちゃんと、目が覚めて、よかった。
 ウオッカとレッドディザイア、2頭の日本馬が出走した、ドバイワールドカップの前哨戦、マクトゥームチャレンジラウンド3。
 勝ったのは、レッドディザイア!
 ひさしぶりの日本馬海外重賞を制覇です。

 レッドディザイアの道中は、後方2番手。
 オールウェザーの馬場についていけないのかと思ってたら、直線、まさかの(すみませんっ(汗))豪脚炸裂。逃げ込みをはかるグロリアデカンペオン(昨年のワールドカップ2着馬!)を、見事、捕らえ切りました。

 ここを勝ったことで、レッドディザイアの次走は、予定のシーマクラシックからワールドカップに変更になる可能性もある模様で、そうであれば、オールウェザーの馬場はこれで問題なし、距離もシーマクラシックの2410mよりはワールドカップの2000mの方が向いているように思うので、できれば、最高峰ワールドカップに向かってほしいもの。
 ワールドカップ出走となれば、相手は、さらに強くなるでしょうが、期待は、いやおうなしに高まります。

 一方のウオッカは、8着。
 道中は、先行策の5番手。かかり気味に追走しているのをみると、馬場が合わないことはなさそう。
 ただ、気になるのは、直線、手応えありそうにみえながらの失速が、昨年のドバイデューティフリーのリプレイのようにもみえたこと。ドバイには、なにか、ウオッカの力(もしくは、気持ち)を削ぐものがあるのかもしれないと思ったりもして。
 とはいえ、数々、敗退の後に劇的な勝利をあげてきたのが、ウオッカ。見限る気持ちは、毛頭、なく、いよいよむかえるラストラン、期待するのは、もちろん、ハッピーエンドです。
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 武部聡志、小倉博和、そして、加藤いづみの3人によるユニット、“Smiles&Tears”のライブを観に行きました。
 時折、集まってライブを行っていたこの3人ですが、今回のライブは、ずいぶんとひさしぶり。調べてみたら、なんと、6年5ヶ月ぶりのことなのでした。なくなってたわけじゃなくて、よかった。

 会場は、上野にある東京文化会館。
 普段は、クラシックのコンサートを行っているホールだそうですが、2月24日から28日までの5日間、「ポピュラーウィーク2010」と題する、ポップスの公演を行うイベントが開かれ、その最終日が、“Smiles&Tears”でした。

 東京文化会館は、大ホールと小ホールがあって、今回の会場は、小ホール。全部で300席くらいでしょうか、小ぢんまりとした会場、…と、そのときは、思ったのですが、見落としていた上段のフロアをあわせると600人くらいは入るよう(汗)。どちらにしても、大きな会場ではなく、落ち着いた雰囲気がありました。

 武部さんの口上で、ライブはスタート。
 まずは、“Smiles&Tears”のオリジナルと、3人それぞれの持ち歌を1曲ずつ。いづみさんの曲は、「桜を待つ丘で」。好きな曲だし、季節もぴったりで、うれしい選曲でした。

 この東京文化会館、やはり、クラシック中心のホールとあってか、音が、やわらかくてきれいな印象を受けました。
 武部さんのピアノ、小倉さんのギター、そして、ゲストミュージシャンMATAROのパーカッション、それぞれの音が、埋もれずにしっかりと耳にはいってくるし、一音一音が、くっきりと聴こえる。
 いづみさんのボーカルも、もちろん、いいけど、インストゥルメンタルだった、武部さんの曲(「僕らの音楽」のテーマ)、小倉さんの曲(新曲の「燕」)が、なんともいえない心地よさでした。

 “Smiles&Tears”は、オリジナル曲もあるけど、それよりは、カバーやゲストとのコラボレーションが肝。今回のゲストは、松本英子、川江美奈子、一青窈の3人でした。

 最初のゲスト、松本さんは、自ら“浮いてる”と言うくらいの、ドレッシーな衣装で登場(笑)、いづみさんと2人で、喜納昌吉の「花」と自身の新しい曲「けやき通りと空の色」。
 いづみさんとなかよしの松本さんは、合間のトークで、いづみさんが“怖い人キャラ”であるかのように話した後、そのことを、しきりに、恐縮していましたが、いや、きっと、正しいのでしょう(笑)。

 続いて登場の川江さんのことは、今回、初めて、知りました。
 松本さんとともに「squall」の後、中島美嘉の「桜色舞うころ」の作者が川江さんとのことで、いづみさん、松本さん(2人して、“この曲くれ”と言ってました(笑))との3人で。
 自身の曲「I love you」は、舞台にひとり、ピアノでの弾き語り。自ら、“内省的”と語った詩の内容と相まって、静かに、胸に沁みました。

 そして、一青窈さんの登場。
 前回の“Smiles&Tears”のライブで、「もらい泣き」を聴いたときは、涙がでました。この人が歌うのをみると、歌声はもちろん、表情や身ぶりもあわせて、なんというか、“ぐい”ともっていかれます。
 川江さんといっしょに、川江さんが作曲した「受け入れて」と、いづみさんといっしょに、「好きになって、よかった」。一青さんが歌う「好きになって、よかった」は、いずみさんとは違った景色がみえてきます。
 その後、ソロで、「花のあと」「うんと幸せ」。
 曲が終わると、自然に手が動いて拍手をしてしまい、やはり、この日も、もっていかれたよう。曲間のとぼけたトークも含めて、エンターテインメントだなあ、と思いました。

 再び、“Smiles&Tears”に戻って、武部さん、小倉さんがからんでいるという、NHK「プロフェッショナル」のテーマ、そして、締めくくりは、カバーで、槇原敬之「どんなときも」。

 もちろん、それで終わってもらうわけにはいきません。
 アンコール、全員が登場しての、「ハナミズキ」。しみじみと思ったのは、やはり、この曲はいい曲です。
 サビのリフレイン、演奏を止めて7人全員でのアカペラは、ありふれた言葉でしか語れないのが口惜しいのですが、まさに、圧巻。このハーモニーをこの会場で聴くことができて、幸せでした。

 最後の最後は、“Smiles&Tears”の3人のみが残って、オリジナルの「茜空」。
 ひょっとして、セカンドアンコール…、などと期待したりもしたのですが、これで、本当の本当に、終了。余韻を残して終わるところが、“Smiles&Tears”の大人らしさなのでした。

 ライブの前に武部さんが話していた言葉、“気持ちいい気持ちになって帰ってほしい”。
 その言葉通り、気持ちのいい素敵なライブでした。
 次の“Smiles&Tears”、楽しみに待ってます。
 願わくば、6年5ヶ月も先になりませんように。
 関内の界隈を歩いていたら、なにやら、行列を発見、なにかと思ったら、そこはラーメン屋で、その名は、「ラーメン二郎」。

 その店名を見て、思い出しました。
 もう何年も前のこと、関内で友人と飲んでいて、ラーメンでも食べようということになり、ならば、評判の店があると連れて来られたのが、ここ、「ラーメン二郎」。
 ただし、そのときは、夜遅い時間だったにもかかわらず、すごい行列だったので、入るのを断念したのでした。

 それ以来の遭遇となった今回、時間は午後2時少し前、昼食はまだ。
 本当は、野毛の「「三陽」に行きたかったのだけど、なにせ「三陽」の餃子といえばにんにくたっぷり、この後の予定を考えると、それは叶わぬ願いで、それでは何を食べようかと迷っていたところでした。
 見たところ、行列は20人まではいかないくらい。
 このあたりに来ることも、そう多くはないし、比較的、時間に余裕もあったので、これはいい機会かもと、並んでみることにしました。

 こういうお店にふらりと入るにあたって、不安なのが、そのお店の「掟」がわからないこと。
 まあ、並んでる人を観察してればいいかと思ってたら、さっそく、前の方の人たちが、出てきた店の人に何か聞かれてます。それに対する答は、「小」とか「大」とか「汁なし」とか。
 「汁なし」??は、とりあえず、おいておくとして、「小」や「大」は、おそらく、というか、確実に、ラーメンのサイズについて答えているもよう。
 それにしても、聞こえてくる声は、「小」と「大」のみで、ん?「中」は?
 列は進み、自分が聞かれる番が、刻一刻と近づいてきます。依然、お客の答は「小」か「大」。察するに、サイズは、その2種類らしい。
 でも、本当に、「小」と「大」しかないのだろうか…?

 目の前に、店の人が来ました。
 「お客さんは?」
 「中」
 「え?」
 聞き返す店の人。
 「中で」
 答え返す自分。
 「…、うちは、小か大なんですよ」
 困ったように告げる店の人。
 「…、じゃあ、小で…」

 そうです。やはり、サイズは「小」か「大」だったのです。
 素直に、「小」(もしくは「大」)と言っておけばいいものを、変に勘ぐってしまい、無難に対処できなかった自分が悔しい。
 いたたまれない気持ちになって、といっても、逃げるわけにはいかず(あたりまえだ)、早く食べて、早く帰りたい。

 列が進むにつれ、店の中が見えるようになりました。
 奥に向かって10人ほどが座れるカウンターがひとつだけの小さな店です。

 そして、いよいよ、席へ。
 適当なタイミングで買った食券と、席が開いたのを見計らって準備したセルフサービスの水を持って待機(ここらへんの手順は、前の人の見よう見まね)。
 ほどなく案内された席は、一番奥で、なにせ狭い店内、カウンターで食べている人の後ろをお邪魔にならないよう、手に持った水をこぼしなどしたらそれこそ一大事、そろそろと慎重にカニ歩き。
 席に着いて、これで、ようやく一安心…、ならよかったのだけど、ここにも、新たな問題が。

 見てると、できあがったラーメンをだす直前、店の人がこんなことを聞くのです。
 「にんにくどうしますか?」
 それに対するお客の答は、「にんにくまし」とか「野菜ましまし」とか「あぶらましからめ」とか。
 トッピングや味の好みのことらしいのはわかるけど、いったい、何を言ってるのやら…。

 不安が高まる中、ついに、自分にも、店の人の声がかかりました。
 「にんにくどうしますか?」
 冷静を装い、答えます。
 「普通で」
 「…」
 言い直す店の人。
 「にんにく入れていいですか?」
 「…、はい」
 また、店の人を困らせてしまった…。

 が、しかし。
 いくつもの苦難を乗り越え、とうとう、自分の目の前にラーメンが来たのです。感無量(おおげさ)。

 スープは、醤油豚骨でこってり、でも、いわゆる、“家系”とは、少し違うような。おいしい。
 そこに、すったにんにく(結構、入ってる)が溶け込むと、さらに、おいしくなって、びっくり!これは、にんにく入れない手はない。
 「にんにく入れていいですか?」って聞かれたとき、言うに事欠いて「いりません」なんて口走らなくてよかった。ただ、ここで、にんにくたっぷりのラーメン食べちゃ、「三陽」の餃子を我慢した意味がないわけなのだけど。

 麺は、細めのうどんを思わせるような太さや食感で、こってりスープにぴったり。
 そして、チャーシューが、また、おいしい。やわらかで、それでいて、噛みごたえがあり、脂身もほどよし。
 ひとつ、端っこの部分が入ってたのは、あたふたしてる一見客に対しての優しさか、それとも、その逆か、はたまた、単なる偶然か。個人的には、チャーシューの端っこは好きなので、得した感じ。

 空腹状態でがっついて食べたせいか、正直、最後の方は、やや気持ち悪くなったけど(とにかく、こってりだから)、大満足。数々の苦労は、しっかりと報われたのでありました。

 帰って、「ラーメン二郎」について調べたら、関内以外にもあちこちにお店があり、どこも行列が絶えない、熱烈なファンの多い店だということが判明。なんと勉強不足だったことか。
 今回の自分のチャレンジは、知らなかったとはいえ、あまりに不用意だったかも。「掟」についても調べたし、今度は心して、ぜひ、再チャレンジしてみたいと思います。
 先週から、ずっと、雪や雨が続いていましたが、この日は、快晴。
 それはそれで、この時期、花粉が心配になったりするのですが、こちらも、それほどではなく、今年初めての東京競馬場は、絶好の競馬日和となりました。

 午前全敗は、最近のデフォルト(泣)。
 昼は、東京競馬場に来たら、ほとんどこれ、てんやの「東京天丼」を食べて、いざ、午後へ。

 午後一番の5R。
 単勝・複勝を買った、9番人気コスモグレイスが、逃げてそのまま直線、粘りに粘る。
 くれば単勝70倍、これは、いけるか!?、いや、いける!!、と力が入って、あと100m。

 突然。

 馬が、立ち上がるように、首を大きく外に振り、バランスを崩した津村騎手が落馬。

 え!?
 逃げてる馬が、故障でもないのに、落馬!?

 後で、パトロールフィルムを見たら、どうも、地面に映る影に驚いたようで、こんなこと、あるのか…。
 おまけに、コスモグレイスのすぐ後ろにいて、大きく不利を受けたのは、こちらも複勝をもっていた人気薄、まだ脚はあったと思われる、13番人気ヴィクトリアローズ。
 あっという間の暗転に、あぜんとしたまま、ゴール。

 …と、よくみれば、勝ったのは4番人気ブーケドロゼブルー(コスモバルクの妹!)、2着は7番人気ランダムトークで、ともに、複勝を買った馬(どれだけ複勝買ってるんだって話ですが)。
 捨てる神あれば拾う神あり。

 ちなみに、落馬のコスモグレイスは、でんぐり返しのように一回転して倒れこみながらも、その後、立ち上がって、走り去っていったので、おそらくは無事、しかし、津村騎手は、第二頚椎骨折という重傷…。
 ただ、話によれば、時間はかかるものの復帰は可能のようで、一日も早く戻ってくることを願っています。

 6R、再度、コスモの逃げ馬で、9番人気コスモラピュタの複勝、今度は3着に逃げ粘って、的中。
 7Rははずして、8R、2番人気、中館騎手のブラストヘッドを1頭買い、見事に逃げ切って、単勝と厚めの複勝的中。
 これで、午前の負けを取り戻して、プラスに浮上…のはずが、買ったときより、思いのほか、オッズが下がっていて、100円届かず。
 ここからは、一進一退。

 9R、1番人気エオリアンハープの単勝・複勝で、ついに、60円プラス。
 が、10Rをはずして、転落のマイナス40円。
 京都メインの京都記念、3番人気ジャガーメイルの複勝で、再び、20円プラス(ブエナビスタ、ドリームジャーニーの二強と組んで260円は、意外につけた感じ)。

 そして、東京のメイン、クイーンCです。
 期待は、去年の夏、道営所属ですずらん賞を勝利した、グラスワンダー産駒ビービーエーディン。当時、14番人気の単勝・複勝をとらせてもらい、枯渇しかけていたPATの口座を救ってくれました(笑)。
 中央転厩初戦の前走は10着も、レース内容は、それほど悪くはないようにみえ、11番人気と人気薄も、当然、単勝・複勝。再び、救世主となってくれるか。
 もう1頭、気になっていたのが、こちらは1番人気、新馬戦の強い勝ち方が印象に残っている、アプリコットフィズ。
 前走、中山のフェアリーSは2着も、舞台がデビューと同じ東京に戻れば、ジャングルポケットの血が騒ぐ。状態も良さそうで、単勝。
 ただ、他にも買いたい馬がいて、オッズが低い割に多くは買えず、願うは、ワイド、もしくは、他の馬の複勝との併せ技。

 レースは、ビービーエーディンが好スタート、逃げると思われたカホマックスがいかず、押し出されるようにハナへ。
 マイペースなら…と、期待が高まるも、直線、あえなく、後退。
 かわって、馬場の真ん中、突き抜けてきたのが、アプリコットフィズ。脚色最後までおとろえず、2馬身差の完勝でした。
 これで、堂々と、クラシックへ。どちらかといえば、桜花賞より、オークスで期待できそうな感じをもちました。

 ビービーエーディンは11着、しかも、進路妨害をとられて、12着へ降着(泣)。
 今回、パドックで気になったのが、いれこみと、それよりなにより、冬毛がめだったこと。ひょっとして、寒い時期はよくないんじゃないかと(希望的観測(笑)?)。
 馬体を見た感じでは、早熟ではないように思えるし、阪神のマイルなら守備範囲だと思うので、桜花賞にいくなら、めげずに、期待することにします。

 馬券は、アプリコットフィズの単勝のみ的中、併せ技ならずで、当たってマイナス。トータルも、100円マイナスに。

 京都最終は、ドバイのUAEオークス2着のアースリヴィングが出走、休み明けでも1000万下の平場ならと、しかも、用心して複勝にしたのに、見せ場なく敗退。
 これで、マイナスは200円になって、いよいよ、最終。

 マイナスを取り戻すだけなら、人気薄にはしる必要はないので、1番人気から枠連を3点、それと、なぜか、4番人気の単勝。
 この変な買い方が、功を奏しました。
 4番人気オウロプレットが、きわどく、後続をアタマ差しのいで勝利。
 その結果、1日の収支は、14Rで5,000円購入に対し、7R的中の5,040円払い戻しと、最後に再々逆転。アタマどころか、ハナのハナ、差し切りました。

 40円とはいえ、今年初の東京競馬場をプラスに持ち込んだのは、幸先よし。
 しかし、よくみると、単勝と複勝しか当たってない(汗)…。まあ、それで、プラスなんだから、ある意味、すごいな(笑)。

 早くも、これが今年のベストレースなんじゃないかと思うくらい、エスポワールシチーのパフォーマンスに圧倒されました。

 押してでていくローレルゲレイロの2番手を楽にキープ、直線は持ったままで先頭。
 この時点で、これは勝ったかな、と思いましたが、追い出されて、あっという間に後続を突き放す脚は、思ったのを、はるかに超える迫力。あまりに、突き放すのがあっという間だったので、実は、サクセスブロッケンも、一時は外から並びかけていたということに、後から気づきました。

 ジャパンカップダートの圧勝は、楽逃げのおかげもあったとみていたので、まさに、脱帽。
 単勝1.7倍はかぶり過ぎじゃないかと思ったのが失礼な、その後、パドックをみたら雰囲気が良く、3着は外さないだろうと思ったのが、それすらも失礼な、他とは次元の違う完勝でした。強い!

 よく追い上げてきた、2着テスタマッタは、ダート路線で粒ぞろいの4歳世代。
 無敗でジャパンダートダービーを制した後、やや、精彩を欠いていましたが、パドックの馬体も良くみえ、復調なったと思える内容でした。
 調子を崩していたのは、のどを悪くしていたかららしく、その手術はすませているそう。
 であれば、粒ぞろいながら突き抜けた馬がいない感もある4歳勢、この馬が世代の大将格になりそうです。

 昨年の覇者サクセスブロッケンは3着。
 落馬骨折で休養していた内田騎手が、早くも、このレース限定ながら復活。一昨年、武騎手が同じような骨折から早期復帰、そのせいか、その後、不振だったようにみえたので、内田騎手も、少々、心配ではあります。このレースに限っていえば、特に、不安なところはなかったようにみえたのですが。

 今年のフェブラリーSで話題になったのは、芝で実績をもつダート初出走の馬が、大挙して出走したこと。
 血統がダートに向いていそうなレッドスパーダや、距離短縮も含めて期待されたリーチザクラウンあたりは人気にもなりましたが、さすがに、甘くなかった。
 正直、今年のフェブラリーSは層が薄いと感じていたのですが(だからこそ、芝馬が出走してきたのかもしれませんが)、それでも、ローレルゲレイロの7着が最高で、あとは、軒並、2ケタ着順。競争馬全体のレベルが上がっている中、能力だけで適性を越えていくのは難しいのでしょう。ローレルゲレイロは、スタートが芝のスプリント戦ならやれそうな気もしましたが(そんなコースあるか(笑)?)。

 馬券は、エスポワールシチーとテスタマッタの枠連(ゾロ目。馬連よりついた(笑))とワイドが的中。
 テスタマッタの近走や芝馬に票が流れていることを考えて、もっと、つくかと思っていたら、案外、固かった…。
 それでも、プラスにはなったので、今年初のGⅠ、まずは、いいスタートになりました。
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[10/04 山手のドルフィン]


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