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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 昨年同様、毎日王冠から始動のウオッカ。
 昨年同様、ハナを切って、昨年同様、2着…。

 今年の逃げの戦法は、明らかに、他馬よりもテンが速かったので、昨年の、試行錯誤にみえた逃げよりは、必然的だったと思います。
 1000m通過が、59.9秒。
 昨年よりも、リラックスして走っているようにみえたのですが、昨年よりも、楽に交わされてしまったようにみえました。

 休み明け、57kgを考えれば、昨年同様、あくまで前哨戦といってもいいのかもしれませんが、昨年に比べれば、相手関係は楽だったように思えるし、なにより、あれから、天皇賞・秋、ヴィクトリアマイル、安田記念と、3つのGⅠをタイトルに加えている馬だけに、昨年と同じ結果というのは、ちょっと、残念な気がします。

 ウオッカが、無条件にベストのパフォーマンスを繰り出せるのは、やはり、マイルなのか。加えて、5歳秋で、昨年以上の上がり目はあるのか。
 この競馬をみるかぎりでは、ディフェンディングチャンピオンとはいえ、天皇賞・秋、少なからぬ不安はあるといえそうです。武豊騎手、どのように乗るでしょうか。

 そのウオッカに1馬身差をつけて、毎日王冠を勝ったのは、カンパニー。なんと、8歳!
 しかも、3着のハイアーゲーム、こちらも8歳!
 8歳馬が、GⅡで、1・3着なんて、ちょっと、聞いたことがありません。
 なんとも、すごい世代です。
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 しばらく降り続いていた雨も、週中にきた台風を境に、一段落。
 この日は、午前中は曇りがちで、一時は雨がぱらついたりもしましたが、午後は晴れ上がり、暑いくらいの、いい天気になりました。

 ちょっと出遅れ気味のスタートで、競馬場に着いて時間をみれば、10時まであと少し。
 まだ1Rに間に合うかと、急いで競馬新聞を広ければ、発走時刻は、10時15分。全然、余裕。
 “1Rの発走時刻=10時”の意識は、なかなか、ぬけるもんじゃありません…。

 前回と同じく、午前中、全敗。
 複勝しか買ってないのに。しかも、惜しいと思えるレースすら、なし。

 前回、前々回、昼休みにビールを飲んで、午後は調子が上がったので、ゲンかつぎで今回も。
 が、ゲンかつぎって、意識してやると、得てして、効果がなくなるもの…。

 案の定、午後に入っても、流れは変わらず、7Rで2番人気の複勝を的中のみで、あっという間に、メインレースへ。

 この日のメインは、ダートのオープン、ペルセウスステークス。
 なんでも、除外が50頭以上でたとのことで、優先出走権の権利どりのための登録も多いんだろうけど、交流GⅠの勝ち馬でさえ除外対象になるような状況は、さすがに、なんとかならないものかと。

 馬券は、パドックで抜群に良くみえたキクノサリーレからで、単勝と、同枠のワンダーポデリオにも期待して、枠連を何点か。

 そのキクノサリーレ、レースでも手応えよさそうに好位追走、直線を向いたときは、いけそうに思ったのですが、休み明けもあったか、伸び切れずの4着。
 ここもだめかと思ってたら、がんばってくれました、ワンダーポデリオ。
 3頭の激しいたたき合いから、セレスハントにはハナ差及ばずも、ナンヨーヒルトップをクビ差おさえて、2着死守。
 なんとか、枠連的中となりました。1番人気だったし、浮きは、40円だけど(汗)。

 そして、とうとう、最終。
 メイン的中の勢いで、なんとか逆転を、と買った馬券は、結果、三連複が、1・3・4着、馬連が、1・3着、ワイドが、1・4着。

 …。

 2着馬がいなければ、鮮やかな逆転劇!だったんですが、1番人気を買わなかった、自分が悪いんです…。

 本場の馬券は散々でしたが、嬉しかったのが、京都のメインレース。
 1600万特別に出走のアーネストリーが、3馬身1/2差の快勝!!

 エプソムCで10着に敗れて以来の出走で、休み明けは少し不安でしたが、ややかかり気味の先行策から、早め先頭、直線はさらに突き放す、強い競馬をみせてくれました。
 春は、重賞に挑むも、残念な成績。
 しかし、うまく、夏を越えてくれたようで、あらためて、期待が大きくなりました。
 この秋、今度こそ、重賞制覇は目の前です!

 最終的に、馬券の成績は、16Rで5,500円購入の、的中3Rで2,980円払い戻し。
 払い戻しの4割強は、アーネストリーの単・複でした(汗)。

 ちなみに、この日、パドックの馬主ゾーンに、北島三郎さんが!
 4Rと5Rの新馬戦で、持ち馬がデビューなのでした。
 賛否両論、というか、否の方が多かった感もある(笑)、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のTVドラマ化。視聴率的にも、かなり、厳しい結果だったようで…。
 自分は、結構、楽しく観ていました。

 漫画の「こち亀」が、大好きでした。
 単行本は、欠かさず、購入していて、でも、いつの間にか読まなくなっていて、気づけば、もう10年近く。
 元々、原作もののドラマやアニメは好きではなく、だから、アニメの「こち亀」は観ていないのですが、原作から離れて、相当の期間がたっているせいで、いまは、思い入れはあるけどこだわりはない状態。
 なので、TVドラマ化の話には、その無茶さ(笑)もあって、興味をもちました。

 実写化にあたっての問題は、当然、それぞれ個性的なキャラクターを、誰が演じるか。
 香取慎吾の両津勘吉役は、批判的な意見も多かったようですが、自分は、そういう解釈もありかと思ったし、その他の既存キャラクターも、うまく、あてていたように感じました。
 特に、ゲストキャラは、著名な俳優を起用しつつ、キャラクターにぴったり。
 日暮巡査の宮藤官九郎や、御所河原組長の西田敏行、白鳥麗次の稲垣吾郎に、本田速人のウッチャン…。
 お見事(笑)!

 強いてあげれば、両津・中川・麗子の主要三人が、もう少し、芸達者だったらなぁ、と(すみません(汗))。
 イメージは、かなり、合ってたけど、良くも悪くも、“まじめ”で、ちょっと、色が薄かったような気もします。

 ドタバタのお笑いで、最後に、ちょっと泣かせるストーリー展開も、自分好みでした。
 確かに、ベタだったけど、ベタこそ王道なのです(笑)。

 そのストーリーは、殊更、原作にこだわっていたわけでもなく、であれば、「こち亀」ではなくオリジナルでやってもよかったのかもしれませんが、となると、ドラマの世界観やキャラクターを定着させるのに時間がかかってしまうし、それはそれで、難しいところがあるのでしょう。

 結局、「こち亀」のファンには受け入れられず、「こち亀」を知らない人には興味をもたれず、という結果になってしまったようで、当初はシリーズ化などという話もあったとのことですが、はたして、視聴率の結果をみた後では、どのような判断になるのやら…。

 「こち亀」の“昔の”ファンとしては、「こち亀」のアナザーストーリーとして割り切れたので面白かったし、キャラクターもなじんできたし、ぜひとも、また、観てみたいのですが。
 少数意見なんだろうなぁ(笑)。
 スリープレスナイトの引退で、主役不在の印象が強かった、スプリンターズS。
 昨年の覇者がいないのならとばかり、代わって、主役に名乗りをあげたのは、春の覇者。
 ローレルゲレイロ、春秋スプリントGⅠ制覇となりました。

 ハナにたつまで、おしておしてでていくのは、いつも通り。そこから、どこまでもつか。
 前走は、休み明けに59kgもあったか、14着大敗。それが一転、今回は、粘る、粘る。
 交わされそうで交わさせず、2着のビービーガルダンとの着差、わずか、1cm。
 ついこの間まで、重賞2着続きの、なかなか勝てなかった馬とは思えない、驚異の勝負根性でした。

 スリープレスナイトと同じ5歳牝馬。主役の座を受け継ぐのはこちらかと思われた、1番人気アルティマトゥーレは、5着。
 前走でみせた四角先頭からの鮮やかな勝ちっぷりからすると、結果論にせよ、やや、大事に乗りすぎたような気もします。
 好スタートも、逃げたくないのはわかるので、ローレルゲレイロに先にいかせるのはいいとして、楽な単騎逃げの形にするほど控えなくてもよかったのではないかと。
 まあ、ペースが遅かった訳ではないし、キャリアの差がでたともいえるのでしょうが。
 直線、狭くなったことも含めて、ちょっと、残念でした。

 主役不在といえば、今回、武豊騎手に騎乗馬なし。
 海外遠征でもケガでもないのに、武豊騎手がGⅠに乗らないなんて、いつ以来のことか、記憶にありません。
 もちろん、たまたまのことではあるのでしょうが、そうはいいつつ、ひょっとしたら、武豊騎手を取り巻く状況が、少しずつ、変わってきているのかもしれません。

 秋のGⅠ開幕戦。馬券は、外れでスタート…。
 でも、まだまだ、先は長いので、焦らず、じっくりと(笑)
 前走の「せきれい賞」で、まさかの2着に敗れたコスモバルク。
 今回は、同じ盛岡の地方交流重賞「OROカップ」に出走、2年前のこのレース以来、ひさしぶりの勝利をあげました。

 前走のひどい不良馬場から一転、今回は良馬場、加えて、距離も2400mから1700mに短縮とあって、さすがに、ここは、順当勝ち。
 ただ、スタートは、おさえたわけでもないのに、他馬に、楽に前にいかれての4番手。
 直線も、最後は1馬身1/4差をつけたものの、楽々と突き抜けた2年前に比べると、やや、苦労したような感じで、手放しで“復活”とはいい難いような…。
 8歳という年齢を考えれば、それは、しかたのないことなのだけど。
 それでも、このレース、勝つことができたのは、なにより。ほっとしました。

 2年前は、この後、天皇賞・秋に出走。
 5着に健闘しながら、直線での斜行が物議を醸し、主戦の五十嵐冬樹騎手が、事実上の降板、その後、コスモバルクは低迷が続くことになります。
 今年も、次走は、天皇賞・秋を予定。
 当時より状況は厳しくなっていますが、今度は、名誉回復の場になってほしいと思います。

 ちなみに、コスモバルクが、この日、元々、出走を予定していたオールカマーは、GⅠ馬3頭を筆頭とする豪華メンバーとなり、勝ったのは、オールカマー3連覇となった“中山の鬼”マツリダゴッホ。
 正直、こちらの出走じゃなくて、よかった(笑)。
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[10/04 山手のドルフィン]


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