人生とオムレツは、タイミングが大事
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直線での斜行で騒がれた、あの07年の天皇賞・秋以来、2年ぶりのコンビ復活。
もう、このコンビはみることができないのでは、と思っていただけに、これは、うれしい。
と、ともに、勘ぐれば、コスモバルク、いよいよ、引退が視野にはいってきたか…。
なにはともあれ、苦戦続きのコスモバルクを応援する立場からすれば、五十嵐冬樹騎手は、最後の希望。
いろいろと外野の声がうるさいかもしれないけど、がんばってほしいと思います。
ただ、出走できるかどうかは、他馬の動向しだい。
五十嵐騎手とのコンビもみたいし、6年連続同一GⅠ出走の最多タイ記録もかかるだけに、なんとか、出走が実現してほしいものです。
もう、このコンビはみることができないのでは、と思っていただけに、これは、うれしい。
と、ともに、勘ぐれば、コスモバルク、いよいよ、引退が視野にはいってきたか…。
なにはともあれ、苦戦続きのコスモバルクを応援する立場からすれば、五十嵐冬樹騎手は、最後の希望。
いろいろと外野の声がうるさいかもしれないけど、がんばってほしいと思います。
ただ、出走できるかどうかは、他馬の動向しだい。
五十嵐騎手とのコンビもみたいし、6年連続同一GⅠ出走の最多タイ記録もかかるだけに、なんとか、出走が実現してほしいものです。
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あの日に戻って、やり直せたら…。
銀行のエリートコースにいたはずなのに、ちょっとした一言で会社を辞めることになり、ちょっとした思いつきでタクシードライバーをやることになり、仕事も家庭も、なんだか、うまくいかず、頭に浮かぶのは、“あのとき、曲がり角を間違えなければ、もっといい人生になっていたはず”の、空想の自分の姿ばかり。
人生は、所詮、運。
客が拾えるかどうか、しかも、その客が“ロング”かどうかなんて、曲がり角を、右に曲がるか左に曲がるかで決まる、あてのない偶然。
そんな風に、半ば投げやりに考えていた主人公は、やがて…。
いろいろな作風をもつ荻原浩さんのこと、やたらと、昔を懐かしんだり、あるべき(?)自分を空想したりする主人公に、ひょっとしたら、タイムスリップとかパラレルワールドとか、そんな話になるのかと思いきや、そういうわけではなく。
繰り返される日常と空想(いや、妄想(笑))との行ったり来たりの中で主人公が気づくものは、派手な舞台仕掛けはないけれど、というか、ないからこそ、自然に、しみじみと伝わってきます。
人生は、所詮、運。
だけど、あてのないようにみえた偶然も、よくよく考えれば、実は必然だったりするし、たとえ、必然じゃない偶然でも、起きてしまえば、それが、必然。いいことも悪いことも。
だから、無数にある曲がり角、すでに必然になった偶然よりも、次の偶然を必然に。
登場するいろいろな乗客や上司や同僚、家族のエピソードが楽しく、最後に用意された、ささやかな(本当にささやかな)“逆転劇”も相まって、大きなストーリー展開はないのに印象に残る、荻原さんらしい、後味のいい読後感の一冊でした。
銀行のエリートコースにいたはずなのに、ちょっとした一言で会社を辞めることになり、ちょっとした思いつきでタクシードライバーをやることになり、仕事も家庭も、なんだか、うまくいかず、頭に浮かぶのは、“あのとき、曲がり角を間違えなければ、もっといい人生になっていたはず”の、空想の自分の姿ばかり。
人生は、所詮、運。
客が拾えるかどうか、しかも、その客が“ロング”かどうかなんて、曲がり角を、右に曲がるか左に曲がるかで決まる、あてのない偶然。
そんな風に、半ば投げやりに考えていた主人公は、やがて…。
いろいろな作風をもつ荻原浩さんのこと、やたらと、昔を懐かしんだり、あるべき(?)自分を空想したりする主人公に、ひょっとしたら、タイムスリップとかパラレルワールドとか、そんな話になるのかと思いきや、そういうわけではなく。
繰り返される日常と空想(いや、妄想(笑))との行ったり来たりの中で主人公が気づくものは、派手な舞台仕掛けはないけれど、というか、ないからこそ、自然に、しみじみと伝わってきます。
人生は、所詮、運。
だけど、あてのないようにみえた偶然も、よくよく考えれば、実は必然だったりするし、たとえ、必然じゃない偶然でも、起きてしまえば、それが、必然。いいことも悪いことも。
だから、無数にある曲がり角、すでに必然になった偶然よりも、次の偶然を必然に。
登場するいろいろな乗客や上司や同僚、家族のエピソードが楽しく、最後に用意された、ささやかな(本当にささやかな)“逆転劇”も相まって、大きなストーリー展開はないのに印象に残る、荻原さんらしい、後味のいい読後感の一冊でした。
読売新聞が10月上旬に行った、読書についての世論調査によると、直近1ヶ月で本を1冊も読んでない人の割合が、53%。
結構、多いんだなあ、と思いつつ、そういえば、自分も、長いこと、読んでない…。
時あたかも、読書週間。
ひさしぶりに本を読もうと思って、でも、ひさしぶりだから、軽めの感じで(笑)、と、選んだのが、これ。
「悪夢のIT業界ジョーク集」。
ITに関する、業界ネタだけに限らない、いろいろなジョークを集めた一冊です。
例えば、「社内外からの理不尽な要求に心を込めて対応しているうちに、精神の許容量の限界を越えてしまったシステム管理者が書き記した45ヶ条のアドバイス」から…。
★ 私たちに電話をおかけになる際は、問題発生の過程で出てきたエラーメッセージの内容をメモしておいていただく必要はありません。私たちは遠隔操作でエラーメッセージを再生することができます。
★ ウォシュレットが壊れたときも、私たちにご相談ください。ウォシュレットもパソコンも、同じ電化製品です。
★ 私たちが開くソフトウェアのアップデートについての説明会に、参加していただく必要はありません。後でたびたび個別に呼び出していただけると、必要とされていると実感できて幸せです。
★ キーボードのキーが押せなくなる原因は、ソフトの不具合です。毎日キーボードの上でカレーパンやクッキーを食べても、そのくずは勝手に吸収されます。
★ パソコンの調子が悪いときは、秘書を通してご連絡ください。私たちは状況をまったく把握していない第三者と、らちの明かないやりとりをするのが大好きです。
etc. etc.…
自分も、会社でシステムをみているので、このシステム管理者の、はらわた煮えくり返る思いは、手に取るようにわかります(笑)。
実はこれ、システム管理者ではなくユーザーが書いてたとしたら…。しかも、ネタでなく。
恐ろしすぎる(笑)。
といいつつ、自分も、専門家ではないので、外部のシステム会社に頼み事をすること数多く、知らず知らずのうちに、こんな風に思われているのでは(汗)。
プログラミング言語をネタにしたものは、知識がなくて理解できなかったけど、大半、面白く読めたのは、まがりなりにも、システムを担当してたおかげかも。
システム担当者にも、たまには、役得があるものです(笑)。
結構、多いんだなあ、と思いつつ、そういえば、自分も、長いこと、読んでない…。
時あたかも、読書週間。
ひさしぶりに本を読もうと思って、でも、ひさしぶりだから、軽めの感じで(笑)、と、選んだのが、これ。
「悪夢のIT業界ジョーク集」。
ITに関する、業界ネタだけに限らない、いろいろなジョークを集めた一冊です。
例えば、「社内外からの理不尽な要求に心を込めて対応しているうちに、精神の許容量の限界を越えてしまったシステム管理者が書き記した45ヶ条のアドバイス」から…。
★ 私たちに電話をおかけになる際は、問題発生の過程で出てきたエラーメッセージの内容をメモしておいていただく必要はありません。私たちは遠隔操作でエラーメッセージを再生することができます。
★ ウォシュレットが壊れたときも、私たちにご相談ください。ウォシュレットもパソコンも、同じ電化製品です。
★ 私たちが開くソフトウェアのアップデートについての説明会に、参加していただく必要はありません。後でたびたび個別に呼び出していただけると、必要とされていると実感できて幸せです。
★ キーボードのキーが押せなくなる原因は、ソフトの不具合です。毎日キーボードの上でカレーパンやクッキーを食べても、そのくずは勝手に吸収されます。
★ パソコンの調子が悪いときは、秘書を通してご連絡ください。私たちは状況をまったく把握していない第三者と、らちの明かないやりとりをするのが大好きです。
etc. etc.…
自分も、会社でシステムをみているので、このシステム管理者の、はらわた煮えくり返る思いは、手に取るようにわかります(笑)。
実はこれ、システム管理者ではなくユーザーが書いてたとしたら…。しかも、ネタでなく。
恐ろしすぎる(笑)。
といいつつ、自分も、専門家ではないので、外部のシステム会社に頼み事をすること数多く、知らず知らずのうちに、こんな風に思われているのでは(汗)。
プログラミング言語をネタにしたものは、知識がなくて理解できなかったけど、大半、面白く読めたのは、まがりなりにも、システムを担当してたおかげかも。
システム担当者にも、たまには、役得があるものです(笑)。
今年のJBCは、4年ぶり2回目の名古屋。
いろいろな競馬場が持ち回りで行うJBC、2年続けて大井で行われた時期からすれば、開催競馬場のバリエーションは増えてきました。
できれば、荒尾あたりでみてみたい気がするけど、実際には、難しい話なわけで…。
ちなみに、来年は、船橋。意外にも、初のJBC開催となります。
さて、今年のJBC。
スプリントを勝ったのは、スーニ。3歳馬初のJBCスプリント制覇です。
4戦4勝、圧倒的な強さをみせた2歳時からすると、今年の成績は、世代レベルを押し上げる馬が次々にあらわれてきたせいもあって、やや、拍子抜け。
それでも、短距離に活路を見出し、全日本2歳優駿以来、2つめのGⅠ制覇は、あらためて、世代のトップレベルにあることを証明してみせました。
クラシックは、ヴァーミリアンが、きわどく、クビ差制して、アドマイヤドン以来2頭目の、JBCクラシック三連覇。
そして、GⅠ8勝は、新記録。
…。
ヴァーミリアンは好きな馬で、ただ、今回については、素直に応援できなくて、なぜなら、GⅠ最多勝の記録を更新してほしくないと思っていたから。
それは、ヴァーミリアンが、というより、交流GⅠを含めた数字が「最多勝」とされることへの、“不安”…。
確かに、交流GⅠもGⅠなのですが、それを含んだ数字が記録に残ることによって、例えば、シンボリルドルフやテイエムオペラオー、ディープインパクトが語られるときに、“芝GⅠ最多勝”とか、“GⅠ最多勝(交流GⅠ除く)”のようなダブルスタンダードが生じ、結果として、ダートや地方競馬に対しての「差別」が明白にされてしまいそうな気がするのです。
地方競馬が好きだし、交流GⅠを下にみたくはないのですが、一方で、日本競馬の現状として、ダートよりも芝が主流であることは否定できないし、地方競馬と中央競馬のレベルの大きな差は、認めざるを得ません。
芝でもダートでも、中央でも地方でも、GⅠはGⅠ。
それが、建前でなく、実感となるくらい、地方競馬が盛り上がってくれるとうれしいのですが。
まあ、記録なんて、単なる結果だから、気にしなければいいだけの話なんですけどね…。
いろいろな競馬場が持ち回りで行うJBC、2年続けて大井で行われた時期からすれば、開催競馬場のバリエーションは増えてきました。
できれば、荒尾あたりでみてみたい気がするけど、実際には、難しい話なわけで…。
ちなみに、来年は、船橋。意外にも、初のJBC開催となります。
さて、今年のJBC。
スプリントを勝ったのは、スーニ。3歳馬初のJBCスプリント制覇です。
4戦4勝、圧倒的な強さをみせた2歳時からすると、今年の成績は、世代レベルを押し上げる馬が次々にあらわれてきたせいもあって、やや、拍子抜け。
それでも、短距離に活路を見出し、全日本2歳優駿以来、2つめのGⅠ制覇は、あらためて、世代のトップレベルにあることを証明してみせました。
クラシックは、ヴァーミリアンが、きわどく、クビ差制して、アドマイヤドン以来2頭目の、JBCクラシック三連覇。
そして、GⅠ8勝は、新記録。
…。
ヴァーミリアンは好きな馬で、ただ、今回については、素直に応援できなくて、なぜなら、GⅠ最多勝の記録を更新してほしくないと思っていたから。
それは、ヴァーミリアンが、というより、交流GⅠを含めた数字が「最多勝」とされることへの、“不安”…。
確かに、交流GⅠもGⅠなのですが、それを含んだ数字が記録に残ることによって、例えば、シンボリルドルフやテイエムオペラオー、ディープインパクトが語られるときに、“芝GⅠ最多勝”とか、“GⅠ最多勝(交流GⅠ除く)”のようなダブルスタンダードが生じ、結果として、ダートや地方競馬に対しての「差別」が明白にされてしまいそうな気がするのです。
地方競馬が好きだし、交流GⅠを下にみたくはないのですが、一方で、日本競馬の現状として、ダートよりも芝が主流であることは否定できないし、地方競馬と中央競馬のレベルの大きな差は、認めざるを得ません。
芝でもダートでも、中央でも地方でも、GⅠはGⅠ。
それが、建前でなく、実感となるくらい、地方競馬が盛り上がってくれるとうれしいのですが。
まあ、記録なんて、単なる結果だから、気にしなければいいだけの話なんですけどね…。
なんと、8歳(旧年齢なら9歳!)にしてGⅠ初制覇。
しかも、昨年より、1000m通過が1.1秒遅い流れを、メンバー最速32.9秒の上がりで、昨年と同タイム、コースレコードの1分57秒2は、ある意味、昨年以上の内容。
毎日王冠の完勝をみた後でも、2000mでは、少し足りないと思ってしまい、ましてや、伸び代があるなど、考えもせず…。
この齢で、さらに進化をみせたカンパニー、おそるべしでした。
そして、ウオッカ。
カンパニーと同じ、32.9秒、これまでの自己最速の上がりを繰り出しながら、連覇ならずの、3着。
前走の轍を踏まぬよう、脚をためる策は、道中、後方4~5番手。
ただ、そのポジションに落ち着くまで、好スタートから、いきたそうなのを引っ張って、馬群の流れにさからって下げたような、なんとなく、ぎくしゃくした感じ。
そこまでして下げたのは、ハイペースを予測したのか、距離に不安を感じていたのか。
もちろん、下げたからこその、32.9秒なのでしょうが、スムーズなら、もう少し前の位置からでも同じような脚が使えたんじゃないかと、そんな気もするのですが…。
グラスワンダー産駒2頭は、サクラメガワンダーは12着大敗(泣)も、スクリーンヒーローが、2着に健闘!
休み明けで12kg増の体重は、数字の上では戻ったといえるのでしょうが、見た目には、緩いような感じ。
劇走の反動さえなければ、次走は、もっと、よくなるはずで、史上初のジャパンカップ連覇は目前です。
馬券は、そのスクリーンヒーローの複勝(ジャパンカップ馬なのに、700円!)的中も、あたってマイナス。
でも、いいんです。足りなかった分は、スクリーンヒーローのジャパンカップで取り戻せる予定です(笑)。
しかも、昨年より、1000m通過が1.1秒遅い流れを、メンバー最速32.9秒の上がりで、昨年と同タイム、コースレコードの1分57秒2は、ある意味、昨年以上の内容。
毎日王冠の完勝をみた後でも、2000mでは、少し足りないと思ってしまい、ましてや、伸び代があるなど、考えもせず…。
この齢で、さらに進化をみせたカンパニー、おそるべしでした。
そして、ウオッカ。
カンパニーと同じ、32.9秒、これまでの自己最速の上がりを繰り出しながら、連覇ならずの、3着。
前走の轍を踏まぬよう、脚をためる策は、道中、後方4~5番手。
ただ、そのポジションに落ち着くまで、好スタートから、いきたそうなのを引っ張って、馬群の流れにさからって下げたような、なんとなく、ぎくしゃくした感じ。
そこまでして下げたのは、ハイペースを予測したのか、距離に不安を感じていたのか。
もちろん、下げたからこその、32.9秒なのでしょうが、スムーズなら、もう少し前の位置からでも同じような脚が使えたんじゃないかと、そんな気もするのですが…。
グラスワンダー産駒2頭は、サクラメガワンダーは12着大敗(泣)も、スクリーンヒーローが、2着に健闘!
休み明けで12kg増の体重は、数字の上では戻ったといえるのでしょうが、見た目には、緩いような感じ。
劇走の反動さえなければ、次走は、もっと、よくなるはずで、史上初のジャパンカップ連覇は目前です。
馬券は、そのスクリーンヒーローの複勝(ジャパンカップ馬なのに、700円!)的中も、あたってマイナス。
でも、いいんです。足りなかった分は、スクリーンヒーローのジャパンカップで取り戻せる予定です(笑)。
(08/15)
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(06/28)
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