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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 エアグルーヴ以来11年ぶり、牝馬の年度代表馬です。

 ウオッカは、昨年、安田記念と天皇賞・秋の、GⅠ2勝。これで、一昨年の日本ダービーとあわせて、府中の1600m、2000m、2400mで、牡馬相手にGⅠを勝ったことになります。
 取りこぼしが多いのはご愛嬌、それでも、すごい牝馬です。
 07年は、ダイワスカーレットに最優秀3歳牝馬の座を奪われ、特別賞となりましたが、08年は、最優秀4歳以上牝馬とあわせての2冠。倍返しでリベンジをはたしました。

 逆に、ダイワスカーレットは、有馬記念を制しながら、今回は無冠。特別賞の検討対象にはなったものの、受賞にはいたらずです。
 07年のウオッカによる64年ぶりの牝馬のダービー制覇に比べると、37年ぶりの牝馬の有馬記念制覇は、年数は別にしても、わずかに、インパクトが足りなかったか。
 GⅠ1勝だけではしかたないかなと思う反面、天皇賞・秋のあの名勝負を加味しての特別賞ということでもよかったような気もします。
 数字だけで賞を決めるなら、賞金順で自動的に決めてしまえばいいわけで、わざわざ、選考を行うからには、その年の印象が伝わる馬を選んでほしいもの。昨年のダイワスカーレットは、ウオッカに負けないくらいの印象を残したと思うのですが。

 グラスワンダー産駒から2頭、セイウンワンダーとスクリーンヒーローが選ばれたのは、うれしいかぎり。これで、最優秀障害馬がマルカラスカルなら、いうことなしだったのですが(あの大逸走さえなければ…)。
 なにはともあれ、今年も引き続き、グラスワンダー産駒の活躍に期待しています!


   年度代表馬 : ウオッカ
   最優秀2歳牡馬 : セイウンワンダー
   最優秀2歳牝馬 : ブエナビスタ
   最優秀3歳牡馬 : ディープスカイ
   最優秀3歳牝馬 : リトルアマポーラ
   最優秀4歳以上牡馬 : スクリーンヒーロー
   最優秀4歳以上牝馬 : ウオッカ
   最優秀短距離馬 : スリープレスナイト
   最優秀ダートホース : カネヒキリ
   最優秀障害馬 : キングジョイ
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 「かもめの玉子」といえば、岩手の銘菓。
 最近では、近くのスーパーでも買えたりするので、うれしいのですが、この間、ちょっと、変わった、「かもめの玉子 ばなな」というのを、いただきました。
 その名のとおり、ばなな味の「かもめの玉子」で、こちらは、直営店でしか販売していないのだとか。

 玉子のような、丸い形はそのままに、コーティングのチョコレートは、白ではなくて、薄い黄色。そして、中の餡は、本当に完熟ばななが入っているかと見紛うような、ばなな色にばなな味。
 ばなな味を称するお菓子にありがちな、きつい甘さではなく、あくまで自然な、それでいて、しっかりと主張するばななの味が、とても、気に入りました。
 さすがは、「かもめの玉子」。期待を裏切りません。

 「かもめの玉子」の変わり種は、他にもあるようで、岩手県内限定、かつ、季節限定で、「みかん」とか「りんご」などもあるとのこと。
 今度は、ぜひ、そちらもお願いします(って、誰に言ってるんだ(笑)?)。
 04年の産駒デビュー以来、初のベストテン入りです!

 とにかく、秋の大攻勢がすごかった。
 重賞8勝(アグネスタキオンの14勝に次いで、フレンチデピュティと並ぶ2位)のうち、5勝が、11月・12月。しかも、ジャパンカップで、待望の初GⅠ、朝日杯では、念願の父子制覇です。
 産駒の出走回数は17位と、決して多いわけではなく、最多のダンスインザダークに比べて、約半分という状況の中、よくがんばりました。

 GⅠホースのスクリーンヒーロー、セイウンワンダー、J・GⅠホースのマルカラスカルを中心に、来年も、期待は、大きくひろがります。
 ただ、ちょっと、気になるのは、アーネストリーの覚醒が待たれる3歳世代と、セイウンワンダーを擁しながらサイアーランキング15位に甘んじている2歳世代。このあたりに、新星が出現してくれるといいのですが。
 贅沢をいいだすと、きりがないのですけどね(笑)。
 有馬記念が終わっても、一年は終わらない。
 ダート競馬のグランプリ、東京大賞典です。

 1番人気におされたのは、ジャパンカップダートは不利を受けての3着、主戦の武豊騎手に戻って連覇をねらう、ヴァーミリアン。
 2番人気は、2度の屈腱炎を克服、ジャパンカップダートで、2年10ヶ月ぶりの勝利をあげた、カネヒキリ。

 レースは、先行するカネヒキリめがけて、後方からヴァーミリアン。直線、先に抜け出していたサクセスブロッケンを、外から2頭で交わすと、激しい叩きあい。
 結局、カネヒキリが、外から追いすがるヴァーミリアンを、クビだけおさえての勝利となりました。
 カネヒキリ、完全復活です。

 これまで、ヴァーミリアンには、相当な強さを感じていて(ドバイでも勝ち負けになると思ってた…)、ケガをする前のカネヒキリでも敵わないだろうと思っていたので、この結果には、脱帽。カネヒキリには、ただただ、謝らなくてはいけません。と同時に、あらためて、カネヒキリのスタッフに、敬意を表したいと思います。

 とはいえ、これまでのパフォーマンスを振り返れば、ヴァーミリアンの評価を下げる必要は、全くなく、逆転のチャンスはあるはず。
 来年のダート競馬は、ますます、面白くなりそうです。
 今年は、牝馬が強い。
 そのクライマックスは、37年ぶりになる牝馬の有馬記念制覇でした。
 ダイワスカーレット、圧巻の逃げ切り勝ちです。

 戦前、距離不安をちらつかせていた、安藤勝己騎手。しかし、ゲートが開くと、敢然と、ハナへ。1000m通過59.6秒は、不安のある馬のペースではありません。
 ついてくる馬がいなくなったところで、巧みに息をいれると、再び、加速。自信満々、思うがままの競馬で、最後は、1馬身3/4の差をつける完勝となりました。

 2着には、最低14番人気のアドマイヤモナークが最後方待機から強襲、3着に10番人気エアシェイディ、4着7番人気ドリームジャーニー。
 ダイワスカーレットを追いかけた有力馬は全滅し、中山に良績のある人気薄の追込馬が台頭する波乱の結果は、なにより、ダイワスカーレットの強さを物語るものだといえそうです。

 連覇をねらった、“中山マイスター”マツリダゴッホは、よもやの、12着大敗。
 好位のインを追走した昨年とは打って変わって、今年は、道中、後方の外。内にもぐりこむ機会を失い、リズムも崩れていたようです。
 4コーナーでまくって、見せ場をつくったのが、せめてもの意地。意外なもろさがでてしまいました。

 大期待だったスクリーンヒーローは、5着。
 好スタートだったし、中山を考えると、前にいってほしいと思ったのですが、位置取りは、中団より後方。ジャパンカップでは、それで、結果をだしているので、当然といえば当然なのですが。
 3コーナーあたりから、早めにダイワスカーレットをとらえにでる、ロングスパート。直線、並びかけたときには、いけるか、とも思ったのですが、さすがに、急坂がこたえたか。次々と後ろからの馬に交わされ、展開は違えど、前日のマルカラスカルを見ているようでした(涙)。
 仕掛けを待って、自分の競馬に徹すれば、着順は上がっていたと思うのですが、勝ちにいってのことなので、これは、仕方なし。むしろ、この競馬で掲示板に残ったのは、力の証明だと思います。

 8月に休養からかえってきたときは、1000万条件。それが、ジャパンカップ制覇まで、一気に駆け上がってきたのだから、この秋のスクリーンヒーローには、本当に、驚かされました。
 来年は、とりあえず、天皇賞・春が目標になるでしょうか。さらなるパワーアップを期待しています。
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[10/04 山手のドルフィン]


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