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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 知ってて書いてるのか、知らないで書いてるのか、知らないけど、
 ああ、そんな風に書いちゃうんだ、と。

 公的判断もでてないうちに決めつけるのは、
 判断にバイアスをかけたいんじゃないかと、うがった見方をしてみたりして。

 確かに、ペンは剣よりも強いのかもね…。
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 田中剛騎手が、引退を表明しました。

 田中剛騎手といえば、なんといっても、障害。障害戦では、田中剛騎手が乗る馬は、それだけで、馬券検討の対象にしていました。
 いわれてみると、最近、騎乗を見かけることがなく、落馬によるケガの影響だそうで…。
 復帰をめざしていたものの、また落馬があれば命に関わると、ドクターストップがかかったとのこと。騎手、特に、障害での騎乗が、いかに、危険と隣り合わせなのか、あらためて、思い知らされます。

 障害の名手田中剛騎手ですが、印象に残っているのは、95年の東京新聞杯。
 積雪の影響で、当日、芝からダートへコース変更、「GⅢ」の格付がとられ、単なる「重賞」として行われるという、珍しいケースとなったこのレース、5番人気のゴールデンアイで、後方から力強く抜け出し、初の平地重賞制覇をはたしました。

 ちなみに、ゴールデンアイでは、初コンビとなった前走の金杯で、13番人気2着。
 これに限らず、平地で騎乗したときの田中剛騎手には、とんでもない人気薄をもってくるイメージがあり、決して、障害だけではない、個性的な存在感があったと思います。

 引退は残念ですが、今後は、調教師をめざすとのことで、その存在感が、形を変えてターフに戻ってくるのを、楽しみにしています。
 「答えてねっと」は、パソコンに関してのQ&Aコミュニティサイトで、どこかの誰かが書き込んだ質問にどこかの誰かが答える、簡単にいえば、「OKWave」とか「Yahoo!知恵袋」のようなもの。割と古くからあるサイトだと思います。
 その「答えてねっと」が、30日の18時をもって、終了となりました。

 6~7年前のこと、PC関係の業務が増えてきて、わからないことをインターネットで調べる機会が頻繁にあったのですが、検索結果に、よくあがってきていたのが、この「答えてねっと」。
 自ら質問することはなかったものの、結構、重宝して、一時は、“お気に入り”にいれていたほどでした。

 ただ、頼りになる常連さんがいて的確な解決法を提供してくれる反面、いい加減な回答者のいい加減な答や喧嘩みたいなやり取りもあったり、また、書き込みの削除や悪質ユーザーへの対応に対する運営への不信感が表面にでたりで(ちなみに、運営は、マイクロソフト)、荒んだ雰囲気も、ちらほら…。
 そのうち、そんな状況を、PCの疑問はそっちのけ(笑)に、野次馬的にながめるようになり、やがて、「答えてねっと」を頼りにすることも、なくなってしまいました。

 その後、サイトはリニューアル。
 たまに見かけることがあっても、以前より見づらく(これは慣れかも)、以前より重たく(これは環境かも)なった気がして、やはり、「答えてねっと」に惹かれることはなく。
 サイトがなくなるのを知ったのも、たまたま、終了2時間前のことでした。

 とはいえ、PCに未熟だった頃(いまでも未熟だけど(汗))、お世話になったサイトだけに、なくなってしまうのは、寂しいかぎり。
 メーカーサポートの手がまわらない、ユーザーの細かな困り事をフォローする場として、「答えてねっと」の功績は大きかったと思います。
 惜しむらくは、もう少し、運営に力が入っていれば…、ということ(ちなみに、運営は、マイクロソフト)。
 無料で提供されている場に、多くを求めるのも、なんなんでしょうが、ここが、しっかりと機能すれば、ユーザーの裾野の拡大やメーカーサポートの負荷の軽減につながるともいえるわけで、それなりに意義のあることなんじゃないかと思うのですけどね。

 サイトのリニューアルの際、どんな不手際があったのか、問題なく使えるようになるまで、半年くらいかかったようなのですが、引き際に関しては、万全。
 18時10分にアクセスしてみたら、「答えてねっと」は、きっぱりと、なくなっていました。
 コスモバルクが、地方交流重賞「せきれい賞」に出走しました。舞台は、盛岡競馬場の芝2400m。
 当然の1番人気で、単勝は1.3倍。

 が、

 結果は、2着敗退。
 勝ち馬につけられた差は、7馬身…。

 この日の盛岡競馬場は、水しぶきが上がるほどのひどい不良馬場で、コスモバルクにとっては不得手だったか、宝塚記念でみせた先行力がみられず。
 勝ったコスモヴァシュランは、ここまで39戦1勝、南関東C1クラスの馬で、ある意味、そういった馬が力を発揮してしまうような、未知の馬場状態だったといえるかもしれません。
 ただ、実績を考えれば、そして、相手関係を考えれば、それでも、負けてほしくない一戦ではありました。

 北海道所属の地方馬として、何度となく、中央への出走を続けるコスモバルク。
 なにかとハンデのある地方に固執せず、早い段階で中央に移籍していれば、あるいは、こんなに“苦労”せずに、GⅠを勝てていたかもしれません。
 ただ、そうであったとして、例えば、引退したコスモバルクが、種牡馬として歓迎されるかといえば、血統面を考えると、それは難しいような気がして、だとすれば、たとえ、馬にとって負担でしかない、“無駄な”長距離輸送を重ねなくてはいけないとしても、地方から中央に挑み続けることが、コスモバルクにとっての、大切な存在意義なのだと思います。
 馬にとって、負荷の多い“かわいそうな”状況であるのは理解しつつ、でも、いってしまえば、究極的には、「競馬」自体がそういうもの。
 その課せられた役割ゆえ、自分は、コスモバルクという馬を応援したくなるのです。

 そのコスモバルクも、もう、8歳。
 ずっと、大敗続きで、2歳時から活躍していたことを考えれば、状況は、「限界」といわれてもしかたのないもの。
 だからこそ、「せきれい賞」を勝って、少しでも、イメージを回復してほしかったのですが、どうやら、逆になってしまい…。
 それでも、次走は、中央の「オールカマー」との話があるようで、さすがに、複雑な気持ちにはなりますが、それがコスモバルクに課せられた役割であるのなら、がんばってほしいと、切に願うばかりです。

 余談ですが、コスモバルク陣営が、現役にこだわる理由のひとつに、あくまで、個人的推測なのですが、前人未到の「有馬記念6年連続出走」があるのではと思います(近年では、ナイスネイチャが、直前で断念)。
 もし、出走が実現すれば、現状からするに、勝ち負けというより、記録のための出走という印象は否めず、正直、批判的な意見があってもおかしくない気はするのですが、ここまでがんばってきたコスモバルク、せめて、このくらいの勲章は、あってほしいと思っています。
 一番いいのは、この後、好走して、堂々と、有馬記念へ進むことなのですけどね…。
 教訓。
 求められたことは求められたときにやらないと、意味がない。
 というか、逆に、怒られる。
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[10/04 山手のドルフィン]


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