人生とオムレツは、タイミングが大事
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逃げ馬不在で、スローペース必至と思われた毎日王冠。
ならば、とばかりに、逃げたのは、なんと、ウオッカ。
思わず、ファインモーションが、頭に浮かびました。
最後、スーパーホーネットに交わされたとはいえ、差はアタマ。レースの勝ちタイム 1.44.6、上がり3F 33.8、ラスト1F 12.0 をみると、そんなにバテているわけでもなく、休み明け、牝馬の57kgを考えれば、上々の内容といってよさそうです。
ただ、ここで「逃げた」のは、どうなんでしょう。
次走が乗り難しくなったような気もします。
また、前にいきたがって、不必要に消耗してしまわないか。今回、ハナにたっていても、力んで走っているようにみえたので、気になるところです。
この馬は、溜めてこそ、だと思うのですが。
スーパーホーネットは、府中の1800mでは底力が足りないと思っていたので、今回の強さは、びっくり。
マイルチャンピオンシップが最大目標になるのでしょうが、天皇賞も視野に入ってきそうです。
期待していたグラスワンダー産駒2頭は、残念な結果でした。
サクラメガワンダーは、4着。
力負けの感もありますが、今まで散々な結果だった遠征競馬に、一応の目処がたったのは収穫だったと思います。馬も、まだ良くなりそう。
ただ、賞金が足りないので、天皇賞は難しいか。今後の路線が気になります。
オースミグラスワンは、6着。
動くのが早かったような気はするものの、ペースを考えるとやむなしか。それでも、大負けではなく、一時期の大スランプは、完全に抜け出したようです。
天皇賞は、距離延長に期待。あと、16kg減った馬体は、戻してほしいところです。
前日、武豊騎手がもつ、新人の年間最多勝利記録に並んだ、三浦皇成騎手。
当然、この日は、新記録への期待がかかりましたが、結局、勝ち星なし。記録達成は、来週へと持ち越しになりました。
ならば、とばかりに、逃げたのは、なんと、ウオッカ。
思わず、ファインモーションが、頭に浮かびました。
最後、スーパーホーネットに交わされたとはいえ、差はアタマ。レースの勝ちタイム 1.44.6、上がり3F 33.8、ラスト1F 12.0 をみると、そんなにバテているわけでもなく、休み明け、牝馬の57kgを考えれば、上々の内容といってよさそうです。
ただ、ここで「逃げた」のは、どうなんでしょう。
次走が乗り難しくなったような気もします。
また、前にいきたがって、不必要に消耗してしまわないか。今回、ハナにたっていても、力んで走っているようにみえたので、気になるところです。
この馬は、溜めてこそ、だと思うのですが。
スーパーホーネットは、府中の1800mでは底力が足りないと思っていたので、今回の強さは、びっくり。
マイルチャンピオンシップが最大目標になるのでしょうが、天皇賞も視野に入ってきそうです。
期待していたグラスワンダー産駒2頭は、残念な結果でした。
サクラメガワンダーは、4着。
力負けの感もありますが、今まで散々な結果だった遠征競馬に、一応の目処がたったのは収穫だったと思います。馬も、まだ良くなりそう。
ただ、賞金が足りないので、天皇賞は難しいか。今後の路線が気になります。
オースミグラスワンは、6着。
動くのが早かったような気はするものの、ペースを考えるとやむなしか。それでも、大負けではなく、一時期の大スランプは、完全に抜け出したようです。
天皇賞は、距離延長に期待。あと、16kg減った馬体は、戻してほしいところです。
前日、武豊騎手がもつ、新人の年間最多勝利記録に並んだ、三浦皇成騎手。
当然、この日は、新記録への期待がかかりましたが、結局、勝ち星なし。記録達成は、来週へと持ち越しになりました。
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禍々しい絵柄が人目をひく、電柱にぶっきらぼうにくくりつけられた、映画の上映会を告知するポスター。
ああ、渡辺文樹監督がこの町に来たんだ、と思い、動向をネットで調べてみたら、なかなか、大変なことになっているようで。
- ☆ ・ ☆ ・ ☆ -
渡辺文樹監督を知ったのは、おそらく、10年以上前のこと。
きっかけは、旅先の町で、思いがけず目に入ってきた、気味の悪い、映画上映会の告知ポスターでした。
「バリゾーゴン」と題された、その映画は、タイトルもさることながら、ポスターの絵柄が、とにかく、不気味。
しかも、キャッチは、「原発のある村。女教員は便槽の若い青年の腐乱死体を愛していた…」。
だめを押すように、ポスターの上に無造作に貼られたお札のような紙に、「失神者続出!!」などの、お告げのような煽り文句。
これは、いったい、どんな映画なんだ、と…。
グロは苦手にも関わらず、あまりの型破りに興味がわいたのですが、上映日は、もう、その土地にはいない日。
半分残念、半分ほっとして、歩き出すと、そのポスターが、町のあちこちに貼られていて、次から次へと、あらわれる有様。
さわやかな青空とのどかな町並みの中、その不気味なポスターが、異様な存在感を放って点在する光景は、旅の思い出をすべて上書きしてしまうほどのインパクトでした。
それからしばらく後、その「バリゾーゴン」が、東京の小さな映画館で単館上映されることになりました。
「バリゾーゴン」。それは、あの旅の忘れ物。
本当にグロは苦手なのですが、意を決して、観に行くことにしました。
が、しかし、そんな心配は、ほんのひとかけらも、必要のないものだったのです…。
内容は、実際に起きた青年の事故死を、原発の利権がからんだ殺人事件ではないかと疑う渡辺監督が、村の関係者を追求していく、再現ドラマも交えたセミドキュメンタリーとでもいうもの。
実在の人物を相手にする緊迫感はありますが、キャッチのようなグロでは、まるで、なく、煽り文句のように失神すべきところも、ひとつも、なし。
これは、いったい、どんな映画なんだ、と…。
まあ、有り体にいえば、“だまされた”ということです。
映画が終わった後の、どんより淀んだ、気分の悪さ。
でも、それは、だまされたからというよりは(それもあるけど)、ドキュメンタリーというには、さっぱり内容が伝わってこない、それでいて、強烈に漂う、得体の知れない迫力にあてられた、という感じでしょうか。
そういう意味では、あのポスターの不気味さは、あながち、的外れなものではないのかも。
なんにせよ、もう二度と、関わりはもちたくないものだと思いました。
それから、ずいぶんと時は流れ、今から1年半ほど前。
突然、思い浮かんだのが、“あの不愉快な映画って、なんだったっけ…”
なぜ、そんなことを思い出したのか、まったくもって、わかりません。
映画のタイトルも監督名も思い出せず、どうにもこうにも気になって、どこかにしまってあるはずのパンフレットを引っ張り出そうとまでしていた矢先、見かけてしまったのです。電柱にくくりつけられた、不気味なポスターを。
それは、映画の上映会の告知ポスターで、タイトルは「御巣鷹山」。
そのタイトルこそ初耳でしたが、ポスターのテイストを見た瞬間、間違いなく、この人だと確信しました。
思わぬ“再会”に、渡辺文樹監督への興味がわき(喉元過ぎれば…)、いろいろとネットで調べる、熱の入りよう。作品の上映は各地をまわって単発で行うのが常であることや、不気味なポスターを貼りまくるのは渡辺監督の常套手段であることは、このときに知りました。
しかし、情報を収集しているうちに、そのあくの強さに、だんだんと、お腹いっぱいになってきてしまい、行く気満々だった上映会も、結局のところは、観ることのないまま、やがて、次の土地へと去っていきました。
- ☆ ・ ☆ ・ ☆ -
そんないきさつがありながら、今回のポスター発見が、3度目の“出会い”。
今度の映画は、「天皇伝説」。
前回の“再会”から、それほど間がないこともあるのでしょうが、今回は、あまり、情熱がわいてきません。
そもそも、内容が内容だからか、いろいろあるようで、上映されるかどうかも微妙な状況だし。
歳をとって、好奇心とか冒険心(渡辺監督の映画を観るのはまさに冒険)といったものが、だんだん、衰えてきてるのかもしれません。「バリゾーゴン」を観に行った、あの勇気(笑)が、懐かしい。
それとも、ようやく、分別がつくようになってきた、ということでしょうかね。
ああ、渡辺文樹監督がこの町に来たんだ、と思い、動向をネットで調べてみたら、なかなか、大変なことになっているようで。
- ☆ ・ ☆ ・ ☆ -
渡辺文樹監督を知ったのは、おそらく、10年以上前のこと。
きっかけは、旅先の町で、思いがけず目に入ってきた、気味の悪い、映画上映会の告知ポスターでした。
「バリゾーゴン」と題された、その映画は、タイトルもさることながら、ポスターの絵柄が、とにかく、不気味。
しかも、キャッチは、「原発のある村。女教員は便槽の若い青年の腐乱死体を愛していた…」。
だめを押すように、ポスターの上に無造作に貼られたお札のような紙に、「失神者続出!!」などの、お告げのような煽り文句。
これは、いったい、どんな映画なんだ、と…。
グロは苦手にも関わらず、あまりの型破りに興味がわいたのですが、上映日は、もう、その土地にはいない日。
半分残念、半分ほっとして、歩き出すと、そのポスターが、町のあちこちに貼られていて、次から次へと、あらわれる有様。
さわやかな青空とのどかな町並みの中、その不気味なポスターが、異様な存在感を放って点在する光景は、旅の思い出をすべて上書きしてしまうほどのインパクトでした。
それからしばらく後、その「バリゾーゴン」が、東京の小さな映画館で単館上映されることになりました。
「バリゾーゴン」。それは、あの旅の忘れ物。
本当にグロは苦手なのですが、意を決して、観に行くことにしました。
が、しかし、そんな心配は、ほんのひとかけらも、必要のないものだったのです…。
内容は、実際に起きた青年の事故死を、原発の利権がからんだ殺人事件ではないかと疑う渡辺監督が、村の関係者を追求していく、再現ドラマも交えたセミドキュメンタリーとでもいうもの。
実在の人物を相手にする緊迫感はありますが、キャッチのようなグロでは、まるで、なく、煽り文句のように失神すべきところも、ひとつも、なし。
これは、いったい、どんな映画なんだ、と…。
まあ、有り体にいえば、“だまされた”ということです。
映画が終わった後の、どんより淀んだ、気分の悪さ。
でも、それは、だまされたからというよりは(それもあるけど)、ドキュメンタリーというには、さっぱり内容が伝わってこない、それでいて、強烈に漂う、得体の知れない迫力にあてられた、という感じでしょうか。
そういう意味では、あのポスターの不気味さは、あながち、的外れなものではないのかも。
なんにせよ、もう二度と、関わりはもちたくないものだと思いました。
それから、ずいぶんと時は流れ、今から1年半ほど前。
突然、思い浮かんだのが、“あの不愉快な映画って、なんだったっけ…”
なぜ、そんなことを思い出したのか、まったくもって、わかりません。
映画のタイトルも監督名も思い出せず、どうにもこうにも気になって、どこかにしまってあるはずのパンフレットを引っ張り出そうとまでしていた矢先、見かけてしまったのです。電柱にくくりつけられた、不気味なポスターを。
それは、映画の上映会の告知ポスターで、タイトルは「御巣鷹山」。
そのタイトルこそ初耳でしたが、ポスターのテイストを見た瞬間、間違いなく、この人だと確信しました。
思わぬ“再会”に、渡辺文樹監督への興味がわき(喉元過ぎれば…)、いろいろとネットで調べる、熱の入りよう。作品の上映は各地をまわって単発で行うのが常であることや、不気味なポスターを貼りまくるのは渡辺監督の常套手段であることは、このときに知りました。
しかし、情報を収集しているうちに、そのあくの強さに、だんだんと、お腹いっぱいになってきてしまい、行く気満々だった上映会も、結局のところは、観ることのないまま、やがて、次の土地へと去っていきました。
- ☆ ・ ☆ ・ ☆ -
そんないきさつがありながら、今回のポスター発見が、3度目の“出会い”。
今度の映画は、「天皇伝説」。
前回の“再会”から、それほど間がないこともあるのでしょうが、今回は、あまり、情熱がわいてきません。
そもそも、内容が内容だからか、いろいろあるようで、上映されるかどうかも微妙な状況だし。
歳をとって、好奇心とか冒険心(渡辺監督の映画を観るのはまさに冒険)といったものが、だんだん、衰えてきてるのかもしれません。「バリゾーゴン」を観に行った、あの勇気(笑)が、懐かしい。
それとも、ようやく、分別がつくようになってきた、ということでしょうかね。
血統的に、ヨーロッパの重い芝は合いそうにも思えたのですが、やはり、そう単純な話ではありませんでした…。
今年は、メンバーも揃っていたようだし。
エルコンドルパサーの2着が、1999年。
近づいたかにみえた欧州最高峰は、あれから9年、いまだ、たどりつくことができないままです。
今年は、メンバーも揃っていたようだし。
エルコンドルパサーの2着が、1999年。
近づいたかにみえた欧州最高峰は、あれから9年、いまだ、たどりつくことができないままです。
確固たる主役が不在で、混戦と思われたスプリンターズS。
終わってみれば、1番人気・2番人気の決着でした。
もっと割れると思っていたオッズは、スリープレスナイトが抜け出して、単勝2.4倍。
正直、かぶりすぎじゃないかと思ったのですが、それは、全くもって失礼な話。1番人気にふさわしい、堂々たる勝ちっぷりでした。
4連勝はだてではなく、久しぶりに、強いスプリンターがあらわれた印象です。
期待していたのは、キンシャサノキセキ。
とにかく、1200mでもかかる馬で、今回も、外枠からいきそうになるのをなだめながら。
うまく進めたようにみえましたが、スリープレスナイトにあれだけの競馬をされては、致し方なしです。
馬券は、馬連・枠連と、手堅く的中。
ささやかながら、秋のGⅠシリーズ、幸先のいいスタートです。
先は、まだまだ長いのですけどね。
終わってみれば、1番人気・2番人気の決着でした。
もっと割れると思っていたオッズは、スリープレスナイトが抜け出して、単勝2.4倍。
正直、かぶりすぎじゃないかと思ったのですが、それは、全くもって失礼な話。1番人気にふさわしい、堂々たる勝ちっぷりでした。
4連勝はだてではなく、久しぶりに、強いスプリンターがあらわれた印象です。
期待していたのは、キンシャサノキセキ。
とにかく、1200mでもかかる馬で、今回も、外枠からいきそうになるのをなだめながら。
うまく進めたようにみえましたが、スリープレスナイトにあれだけの競馬をされては、致し方なしです。
馬券は、馬連・枠連と、手堅く的中。
ささやかながら、秋のGⅠシリーズ、幸先のいいスタートです。
先は、まだまだ長いのですけどね。
昨日、「ミュージックステーション」で、「あなたが選ぶもう1度聴きたい恋うた2008 Best111」をやってました。
51位に、小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」。
これは、小田さんの曲の中では、当然、でてくるだろうと思っていましたが、驚いたのが、71位の曲。
オフコースの「さよなら」が、はいっていました。
「さよなら」のリリースは、もう30年近くも前。
最近のヒット曲に混じってのランクインは、この曲が、数多あるラブソングの中の、確かなスタンダードナンバーになっていることをあらわしているように感じました。
それにしても、“恋うた”で思い浮かぶのが、「さよなら」って、なんだか、切ないですね。
それもまた、恋…。
51位に、小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」。
これは、小田さんの曲の中では、当然、でてくるだろうと思っていましたが、驚いたのが、71位の曲。
オフコースの「さよなら」が、はいっていました。
「さよなら」のリリースは、もう30年近くも前。
最近のヒット曲に混じってのランクインは、この曲が、数多あるラブソングの中の、確かなスタンダードナンバーになっていることをあらわしているように感じました。
それにしても、“恋うた”で思い浮かぶのが、「さよなら」って、なんだか、切ないですね。
それもまた、恋…。
(08/15)
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