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人生とオムレツは、タイミングが大事
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 アイルランド行き目前で、左後脚の剥離骨折が判明。移籍を断念し、引退が決まりました。

 骨折が、国内にいるうちにわかったのは、不幸中の幸い。程度も重いものではないようで、よかった。
 もう、9歳。
 アイルランドで走るコスモバルクを、ここまできたら、見たかった気持ちもありますが、さすがに、潮時がきたようです。

 今後は、種牡馬にはならず、功労馬として余生を過ごすとのこと。
 レースで走るのも、種付をするのも、結局のところは、人の一方的な思惑。
 これまで、重すぎるくらいの思惑(もちろん、それは、「期待」ともいう)を背負って走ってきたんだから、もう、解放されてもいいのかもしれません。
 種牡馬になるだけが到達点じゃない。これが、コスモバルクのハッピーエンドだと、勝手な思い入れかもしれないけど、そんな風に思います。

 とにもかくにも、無事に北海道に戻れるのは、本当に、よかった。
 お疲れ様でした。
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 マクドナルドが、期間限定で4種類のスペシャルなハンバーガーを次々と繰り出す企画、「Big America」。
 こういうのって、人の常として、コンプリートしたくなるもので、まさに、マクドナルドの思うつぼ(笑)。しっかりと術中にはまり、4種類制覇してしまいました。

 最初にでたテキサスバーガーは、なんといっても、フライドオニオンがグッド。バーベキューソースと相まった、がっつり系の味わいで、4種類の中で、これが、一番、好き。
 次にでたニューヨークバーガーは、たっぷりのレタスとトマトで、一転、さわやか系。クラブハウスサンドをイメージしたそうで、なるほど、ニューヨーク(よくわからないけど(笑))。
 続くハワイアンバーガーは、ロコモコのイメージ。
 ここで、個人的に問題だったのが、ロコモコゆえ、玉子がはいってること。
 昔から、ハンバーガーに玉子っていうのは、どうも気がのらなくて、だから、ファーストキッチンの看板ベーコンエッグバーガーを始め、月見バーガー、てりたまバーガーなど、玉子入りのハンバーガーは、ずっと、避けてきたのです。
 しかし、今回、Big America 制圧のためには、避けては通れぬ道。玉子入りバーガー初体験です。
 その結果は…。
 やはり、気がのることはなかった(苦笑)。ハワイアンバーガーのソースはおいしかったけど。
 そして、最後にでたのは、カリフォルニアバーガー。テキサスバーガーとニューヨークバーガーを足して2で割ったような感じがして、最後に登場の割には、やや、印象が薄いかも。

 かくして、Big America 完全制覇となったわけですが、どれも、ソースがおいしく、中味だけでなくバンズにも一工夫。普段のマクドナルドとは違った“ハレ”の雰囲気があって、今回のキャンペーンに対する、マクドナルドの気合を感じました。
 ただ、おいしかったんだけど、セットで700円オーバーというのは、ちょっと、高かった感が(汗)…。いや、逆にいえば、レギュラーメニューが安いってことなのかもしれないけど。
 もう少しリーズナブルか、あるいは、もう少しボリューミーだったら(パティは普段の2.5倍とのことなのでこれ以上は大きすぎ?)、満足感、さらに、アップだったかな。

 とはいいつつ、1種類食べたら次が待ち遠しくなって、日々、マクドナルドをチェックしたりと、まあ、マクドナルドの思惑通りなわけですが(笑)、なんだかんだいって、この「Big America」は楽しかったので、こういう、連作集のようなキャンペーン、また、あるといいな、と思います。
 それほど無理せずにハナにいけたようにみえたので、ひょっとしたら!、と思ったのですが…。
 残念。

 スピードはみせたので芝適性がなかったわけではなさそう。12着という着順のわりに派手にとまった印象はなく、距離もあるにせよ、それ以上に、坂がこたえたんじゃないかと、そんな風にみえました。

 桜花賞への出走は夢に終わり、でも、だからといって、ラブミーチャンの価値が下がるわけもなく、その強さを発揮できる舞台は、いくらでもあるはずです。
 進むべき道はひとつにあらず。
 ラブミーチャンの次走は、浦和桜花賞の予定だそうです。
 “御社のリストラ請け負います”
 そんなビジネス、あればいいのかよくないのか。ちょっと、考えてしまうけど、でも、本当は、考えるまでもなく、そんなビジネス成立しないって言い切れる世の中になってほしいものです。

 他社のリストラ、はっきりいえば“クビ切り”を請け負う会社で、リストラ候補者に対する面接官をつとめる青年。
 この短編集には、そんな、(おそらくは架空の)職業の主人公が、いろいろな会社のリストラに携わるなかで接する、いろいろなリストラ候補者たちがいます。
 百貨店、生命保険会社、消費者金融、ホテル…。
 中には、自分の関係していた職種もあって、興味深く読んだ反面、ひとごとには思えなかったりもして。
 リストラという局面にたたされた彼もしくは彼女たちは、そこで自分を見つめなおし、辞めるにせよ辞めないにせよ、リセットして、あらためて、自分の人生をすすんでいきます。その姿は、それぞれにたくましく、リストラが題材ながら、読み味はさわやか。

 ただ、実際には、会社を辞めて生きていくのは、お金とか家族とか、やはり、そう簡単なことではないし、リストラされてもしかたない社員も、中にはいるにせよ(この物語にもサンプル的に登場しますが)、そうでない人ですら、会社を辞めざるを得ない現実があります。
 会社だけが人生じゃない。たしかに、そんな理屈もあるかもしれないけど、リストラをされるって、綺麗事では語れない。

 でも。
 それでも、この物語は面白く読めたし、リストラは、会社でなく自分が再生する場なんだと、それが“おとぎ話”であっても、そんな風に信じてみたい気がします。
 そして、苦渋の決断でリストラを行う会社側にとっても、それは、いくばくかの救いになるのかもしれません。自己弁護にしてもらっては困るけど。

 この本の中で印象に残った一文があって、それは、
 「結局仕事とは、人間性なのだ。」
 なるほど確かに!、と、大きくうなづきつつ、さて、我が身を振り返ると(汗)…。
 マクトゥームチャレンジラウンド3の後、ジャパンカップ後に続く、2度目の鼻出血を発症したとのこと。予定されていたラストラン、ドバイワールドカップを待たずに、ウオッカ、引退です。
 あまりに急転直下の結末は、残念ではあるけれど、大事に至らずに、無事、繁殖入りできそうなのは、なによりでした。

 64年ぶりの牝馬のダービー制覇。なんといっても、あの衝撃は忘れられません。
 それだけでも、史上に残る充分な実績のはずなのに、さらに挑み続けたウオッカ。
 一時は、「牝馬のダービー馬」という肩書が重いんじゃないか、その肩書ゆえに過剰な期待がかけられてるんじゃないかと思ったりもしたのですが、何度も敗れ、何度ももうだめだと思われながら、それでも挑み続けた結果が、7つのGⅠ制覇、そのうち5つは、牡馬相手。
 気がつけば、あんなに衝撃だったダービーが、単なるひとつの“エピソード”になってしまうくらい、とんでもない実績を積み上げていました。

 08年・09年の2年連続年度代表馬に、07年有馬記念から09年有馬記念まで5期連続の春秋グランプリファン投票1位。
 ここ数年の競馬をひっぱってきたのは、間違いなく、ウオッカで、引退は、三たび挑んだドバイの地で、大外を駆け抜けるレッドディザイアをみて、後継馬ができたと、ほっとしたからかもしれません。

 が、これだけドラマティックな馬ウオッカが、このまま幕を下ろすはずもなく、当然、続きは、産駒へ。
 初年度の配合相手は、アイルランドにわたって、昨年の凱旋門賞馬シーザスターズ。
 世界への挑戦が、また、始まります。
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[10/04 山手のドルフィン]


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