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  <title>時々、通り風。</title>
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  <description>人生とオムレツは、タイミングが大事</description>
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    <title>「うなぎの丸かじり」　東海林さだお</title>
    <description>
    <![CDATA[　「丸かじり」シリーズ、第25弾です。<br />
<br />
　時は2005年、BSE問題に牛肉業界が揺れていた頃。<br />
　1年もの長きに渡って姿を消していた吉野家の牛丼が、1日だけ復活するというその日、朝からそわそわの東海林さん。店が空くであろう午後3時を狙って行けば、まだ並ぶ行列に、いったん、退却。再びのチャレンジは午後4時、ひとつ空いた席をすばやく確保、ついに、突入。興奮で高鳴る鼓動にカタカタ鳴る足。<br />
　注文は、一言、「並」。普段なら、お新香に味噌汁もつけるのに、なにせ、1年ぶりの牛丼復活、朝から忙しいはずの店員を慮って、余計なものは頼まず、我慢。なんという、吉野家愛。<br />
　が、しかし。空気を読まない隣の青年、のんきに、「大盛り、ツユダク、卵にお新香」。<br />
　それを聞いた東海林さんの怒るの怒るまいの（もちろん、心の中で）。足のカタカタ、さらに激しく、その怒り、いかばかりのものか。<br />
<br />
　これ、当時の国民の大多数（やや、おおげさ）が、こんな感じでしたね。いや、隣の青年を糾弾したりまではしなかったと思うけど。<br />
　その後、3年を要して、完全復活した吉野家の牛丼、しかし、現在は、価格競争に巻き込まれて、苦戦の印象は否めず…。<br />
　あの熱気を取り戻すことはできるか、がんばれ、ヨシギュウ！…といいつつ、最近、ツユダクのツユ、少ないような気がするぞ、と苦言など。<br />
<br />
　その他、心ひかれたのが、うなぎの立ち食い、というか、うなぎで飲める立ち飲み屋。そのうなぎ、なんと、一串100円か150円!!こんなお店でさらっと飲める、粋な大人になりたいものです。<br />
　…と思って調べてみたら、この店、いまでは、主人が変わって、うなぎをリーズナブルに、というのは変わらないけど、立ち飲みではない、普通の飲み屋にリニューアルされているようで。ちょっと、残念。]]>
    </description>
    <category>本</category>
    <link>http://windydays.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AC/%E3%80%8C%E3%81%86%E3%81%AA%E3%81%8E%E3%81%AE%E4%B8%B8%E3%81%8B%E3%81%98%E3%82%8A%E3%80%8D%E3%80%80%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E6%9E%97%E3%81%95%E3%81%A0%E3%81%8A</link>
    <pubDate>Sun, 15 Aug 2010 03:30:30 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>Live on the TURF 番外編 ～オグリキャップに花束を～</title>
    <description>
    <![CDATA[　7月17日、競馬は首都圏を離れていて、この日の東京競馬場は、パークウインズ。<br />
　開催のない競馬場に来るのは、ずいぶんとひさしぶりのこと、目的は、競馬ではなく、オグリキャップ追悼の献花台。競馬場に、花とにんじんを持って来ることがあるなんて、思ってもみませんでした。<br />
<br />
　　　- ☆ ・ ☆ ・ ☆ -<br />
<br />
　東京競馬場でオグリキャップをみたのは、89年の毎日王冠、ジャパンカップ、90年のジャパンカップ、そして、一昨年秋のお披露目のとき。それ以外にオグリキャップをみたのは、89年、中山競馬場のオールカマーだけなので、自分にとって、オグリキャップの思い出といえば、東京競馬場なのです。<br />
　中でも、いちばん印象に残っているのは、やはり、89年のジャパンカップ。<br />
<br />
　当時のジャパンカップは、外国馬断然優勢（そんな時代もあったのです）。その中を、直線、敢然と、ホーリックスを追ってくるオグリキャップ。スタンドのヒートアップは、それはもう、すごかった。自分の叫ぶ声も聞こえないほどの大歓声。<br />
　わずかに届かなかったオグリキャップに天を仰ぎ、しかし、タイムの 2'22"2 に驚き、ターフビジョンで流れるリプレイの2頭並んだゴールの大写しに湧き、レースが終わっても競馬場の興奮はさめやらず。<br />
　やがて、戻ってきたホーリックスに、スタンドから、期せずしての大拍手。派手なウイニングランをしたわけではなく、普通にダートコースを戻ってきただけなのに、みんな、しっかりと見ていました。待っていました。<br />
　そして、続けて戻ってきたオグリキャップに、さらにすごい、まさに割れんばかりとしか言い様のない、大々拍手。<br />
　中穴の結果に、馬券をとった人は、そう多くはなかったはず。それでも、史上に残る名勝負に、競馬場全体が、心から、ホーリックス、そして、オグリキャップを称えていました。<br />
<br />
　懐古主義といわれるのは承知の上、あの頃の競馬場は、よかった。<br />
　鉄火場のイメージはやわらぎつつあり、ミーハー（失礼(汗)！）の流入もそれほど多くはない頃。ファンファーレでの手拍子もないし（いまだに好きになれない…）、レース後のコールもないけど（これは時と場合による）、純粋に、“競馬”自体が盛り上がっていた時代だったと思います。<br />
　そして、自分にとって、オグリキャップは、時としていわれる“バブルの申し子”なんかでは、決して、なく、この古き良き競馬の時代の象徴であり結晶なのです。<br />
<br />
　あのジャパンカップの日、東京競馬場にいることができたのは、本当に幸せでした。<br />
<br />
　　　- ☆ ・ ☆ ・ ☆ -<br />
<br />
　そんな思い出にふけりつつ、献花台の前に立ったのは、早い時間、まだ、1Rが始まる前。<br />
　それでも、すでに、素敵な花が置かれていて、比べると、自分の花は、あまりにつつましく、恥ずかしいので、端っこの方へ。記帳簿には、献花台の前に飾られたポスターの言葉と同じ言葉を残してきました。<br />
<br />
　さて。<br />
　目的が競馬ではないといいつつ、競馬場に来て競馬をしないで帰れるほど人間ができているわけは、もちろん、ないわけで。<br />
　最初は午前中で帰るつもりが、普段は行かない4コーナーの方や内馬場に行ってみたり、普段は買う余裕のない岩手競馬の馬券も買ったりして、馬のいない競馬場を、しっかりと堪能、結局、いつも通り、最終レースまでいたのでした。よく晴れた中、人気のないスタンドで、風に吹かれながら、のんびりと飲むビールがおいしかった(笑)。<br />
　馬券は、いつもより、さらにささやか、16Rで1,600円使って、12R的中(！)1,820円の回収。オグリキャップへのにんじん代くらいにはなったかな。<br />
<br />
　花を置いた後も、時々、見に行った献花台は、並ぶまではいかないけれど、大抵、花を置いたり記帳したりする人がいて、最終レースが終わる頃には、台いっぱいの花。<br />
　オグリキャップは、いつまでも、オグリキャップです。]]>
    </description>
    <category>競馬</category>
    <link>http://windydays.blog.shinobi.jp/%E7%AB%B6%E9%A6%AC/live%20on%20the%20turf%20%E7%95%AA%E5%A4%96%E7%B7%A8%20%EF%BD%9E%E3%82%AA%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AB%E8%8A%B1%E6%9D%9F%E3%82%92%EF%BD%9E</link>
    <pubDate>Sun, 18 Jul 2010 14:30:00 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>さよなら、オグリキャップ</title>
    <description>
    <![CDATA[　そのニュースを知ったのは 2ch、高橋源一郎さんが twitter でオグリキャップの死を悼んだというスレッド。<br />
　間違いではないかと（高橋源一郎さんには失礼だけど）、いろいろと情報を探しているうちに、やがて、YAHOO! のニュースにも一報が。<br />
　呆然でした。<br />
<br />
　オグリキャップのことは、最初から好きだったわけではありません。<br />
　笠松で12戦10勝、とはいえ、いまほど、競馬の情報が全国的に伝わっている時代ではなく、関東在住の身にとっては、全くの無名馬。しかも、名前が、“かっこいい”というわけでもなく(汗）。<br />
　中央転入から重賞6連勝、強い馬だという認識はできつつ、天皇賞・秋に始まる、タマモクロスとの「芦毛対決」では、失礼ながら、あくまで、タマモクロスの敵役という解釈。<br />
　ただ、失礼とはいいつつ、その解釈は、おそらく、当時の競馬ファンの多数派だったと思われ、その時点では、オグリキャップは、どちらかといえば、玄人好みの馬という感じだったはずです。<br />
<br />
　最後の「芦毛対決」、有馬記念で、念願の打倒タマモクロス、しかし、その後、故障で休養。<br />
　翌秋に戻ってきたオグリキャップに対して、最初に思っていたのは、タマモクロスに勝った以上は（しょうがないから）がんばってもらわねば、という、相変わらずの失礼。<br />
　それが、現地でみた復帰初戦のオールカマー、ゴムマリのように弾む馬体とうなる気合、何より、発散されるオーラに、印象度、やや、アップ。<br />
　そのオールカマーをレコード勝ちして、毎日王冠のイナリワンとの壮絶な叩き合い（これも現地でみてた。すごかった！）、前が開かない直線、やっとのことででてきてスーパークリークを猛追もクビ差及ばずの天皇賞・秋（南井騎手のステッキが何発乱打されたかが話題に(笑)）、届きそうもない位置から大逆転、内からバンブーメモリーをハナだけとらえきったマイルチャンピオンシップ（“バンブーが逃げた、オグリが負けられない、オグリが内から掬う、内を掬う、内か外かぁ、わずかに内か！”）、そして、仰天の連闘で臨む、ジャパンカップ。<br />
　このすさまじく濃密なキャンペーンに、ジャパンカップをむかえたときには、他に絶対的に応援する馬がいながら、オグリキャップにもがんばってもらいたいという気持ちが、少し（まだ、失礼）、でてきたのでした。<br />
<br />
　仰天の連闘は、驚愕の結末へ。<br />
　とんでもないハイペースから、直線、1頭抜け出したホーリックス、それに追いすがってきたのも、ただ1頭、それは、1番人気のスーパークリークでも凱旋門賞馬のキャロルハウスでもなく、えっ、オグリキャップ!?<br />
　このジャパンカップ、東京競馬場でみていました。<br />
　つい先週、京都で激闘を演じたばかりのオグリキャップ。そのオグリキャップが、ホーリックスめがけて、迫る、迫る。常識が吹き飛ばされた瞬間。思わず、声を限りに叫んでいました。<br />
　迫って、迫って、クビまでつめたところで、ゴール。2着。掲示板には、「レコード」の赤い文字と、2分22秒2という数字。世界レコードでした。<br />
　レコードホルダーになるのは、勝ったホーリックス。しかし、オグリキャップもまた、同じタイムで走ったのです。この秋5戦目で、しかも、連闘で。<br />
　もう、オグリキャップに対する失礼は、なくなっていました。<br />
<br />
　地方からきた“野武士”が中央の“エリート”を倒す。オグリキャップの人気が解説されるときに、よく使われる構図です。<br />
　しかし、オグリキャップの人気は、そんな単純な図式のみで語られるべきものではありません（もちろん、まったく関係ないとはいわないけれど）。<br />
　オグリキャップは、間違いなく、自身の走りそのものによって、人の心をつかんだ、いや、“グイ”と力強くたぐりよせた馬でした。間違いなく。<br />
<br />
　我ながら意外に思えたのが、オグリキャップの死を知ったときに感じた、深い喪失感でした。<br />
　オグリキャップより好きな馬も、少なからず、いるし、あの奇跡のラストランは、もう20年も昔。“オグリキャップなんて、いまさら”だと思っていたのに、決して、そうではなかった。<br />
　オグリキャップの存在は、自分にとって、そして、競馬にとって、大きな大きな存在でした。<br />
　それは、これからも、ずっと。<br />
<br />
　どうか、やすらかに。<br />
　ありがとう。]]>
    </description>
    <category>競馬</category>
    <link>http://windydays.blog.shinobi.jp/%E7%AB%B6%E9%A6%AC/%E3%81%95%E3%82%88%E3%81%AA%E3%82%89%E3%80%81%E3%82%AA%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97</link>
    <pubDate>Sun, 04 Jul 2010 14:30:00 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>夏の風ひらり　宝塚記念</title>
    <description>
    <![CDATA[　アーネストリー、残念！<br />
　果敢な先行策から、直線、堂々の、早め先頭。初ＧⅠでも、怯むことなく、自分の競馬ができました。<br />
　内容は文句なし、強い競馬だったけど、欲をいうなら、ブエナビスタを抑えてほしかった。<br />
　ただ、これまでも、ひとつずつ、ステップを上がってきた馬。ＧⅠ初挑戦で3着なら、上出来ともいえるわけで、この健闘が、近いうちのＧⅠ制覇につながるはずと、そう信じています。<br />
<br />
　ブエナビスタは、有馬記念同様、再びの先行策。前へいけたということは、状態が上がっていたということでしょう。粘るアーネストリーを交わして、しかし、外から、もう1頭。牡馬の壁は、厚かった。<br />
　確かに先行しても安定しているけど、あの後方一気の強烈な脚も、特に、壁を破るためには、捨てがたいような気もするのですが。<br />
　とはいっても、ついこの間まで、ウオッカがいたからハードルが上がっているだけで、この馬も、十二分に強い牝馬です。<br />
<br />
　人気のブエナビスタ、アーネストリーが期待通りの競馬をして、しかし、その2頭を倒したのが、なんとびっくり、8番人気のナカヤマフェスタ。<br />
　あっという間に馬場の真ん中を駆け抜けていった脚は、レースの重心が前にあって後方待機がはまったと決めつけるには、あまりに軽やか、夏を彩る一陣の風のごとく。ここは、素直に、強かった。<br />
　パドックでは、ピンとこなくて印象に残っていただけに（変な言い方だけど）、脱帽です。<br />
　柴田善臣騎手は、4年3ヶ月ぶりのＧⅠ制覇。今年は、横山典騎手といい、蛯名騎手といい、関東のこの世代の騎手が復権していて、うれしいです。<br />
<br />
　中1週で覚醒するはずだった（と勝手に思っていた(笑)）セイウンワンダーは、16着…。<br />
　4kgとはいえ、馬体はシェイプアップしていて、前走以上のパフォーマンスを期待、積極的に前にいったのもいいと思ったのですが、早々のギブアップ。<br />
　あまりにあまりの大敗は、もっとじっくり構えた方がよかったのか、稍重の馬場が合わなかったのか、それとも、やはり、間隔を詰めて使うとよくないのか。<br />
　本来なら、今年は、あまり走ってないし、夏競馬を使って賞金を稼いでおいた方がいいのかもしれないけど、さすがにこの大敗はショックなので、ここは、ゆっくり休んで、秋に備えてほしいような気がします。<br />
<br />
　馬券は、アーネストリーの複勝が少しだけで、大敗。<br />
　こちらも、ゆっくり休んで、秋に備えることにします（休めるかな…）。]]>
    </description>
    <category>競馬</category>
    <link>http://windydays.blog.shinobi.jp/%E7%AB%B6%E9%A6%AC/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E9%A2%A8%E3%81%B2%E3%82%89%E3%82%8A%E3%80%80%E5%AE%9D%E5%A1%9A%E8%A8%98%E5%BF%B5</link>
    <pubDate>Mon, 28 Jun 2010 13:30:30 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>「サニーサイドエッグ」　荻原浩</title>
    <description>
    <![CDATA[　「ハードボイルド・エッグ」に続き、私立探偵最上俊平が難事件に立ち向かう、第2弾。<br />
　今度のターゲットは、ロシアンブルー…、って、猫??<br />
　…。やっぱりね。<br />
<br />
　自分は断じてペット探偵ではないというけれど、営業努力は「ハードボイルド・エッグ」の頃より上だし（ヘルプ・ニャー(笑)）、捜査手法も格段に進歩していて（数々のペット捜索のノウハウや推理には素直に感服）、ハードボイルドな私立探偵として生きるのも、どうやら、楽ではなさそう。<br />
<br />
　今回の仕事も、いつものように（失礼(笑)）、失踪した猫の捜索。<br />
　ちょっとだけ特筆することがあるとすれば、依頼人が美女だということと、猫が高価なロシアンブルーだということ。…くらいだったはずが、すぐさま翌日、違う依頼主から、またもや、ロシアンブルーの捜索願いが。<br />
　「全国でロシアンブルーが一斉蜂起しようとしているのだろうか」<br />
　ついでに、その依頼主、どうみても、ヤ・ク・ザ。<br />
　2匹(？)のロシアンブルーと美女とヤクザに、頭を悩ませる最上俊平。<br />
<br />
　もうひとつ、最上俊平の悩みの種が、新たなパートナー、村島茜。<br />
　ブロンドで青い目の若い女性というふれこみは、前任者片桐綾のナイスバディと違って偽りではなかったけれど、「ディスカウントが売り物のドラッグストアあたりに並んでいる安価なヘアカラーで染めたものに違いない」「とうもろこしのひげのよう」な金髪に、瞳は「もともとの目の色を隠しきれていないカラーコンタクトレンズ」の「くすんだダークブルー」、そして、年齢は「やぎ年」(笑)の16歳。ちなみに、高校は自主休学中？こちらも、ハードボイルドとは、ほど遠いようで。<br />
<br />
　が、しかし。<br />
　空腹時のキャットフードの前では、あっけなく崩れさる職業倫理も、守ると決めた人の前では、崩さない。<br />
　どんな困難にも（多少、腰がひけつつも）立ち向かい、普段は人を怒らせる（もしくは、笑わせる）ハードボイルドチックなセリフを、ちゃんと決めてみせる瞬間は、なかなかに、かっこいい。相手に届いているかどうかは疑問だけど。<br />
<br />
　“If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.”<br />
<br />
　 ポン引きにあっさりやられたり、ヤクザの前では声がかすれたり、はたまた、刑事と仲が良かったり(？)もするけれど、ハードボイルドに必要なのが、やさしさならば、最上良平、間違いなく、一級品。人にも、犬にも、猫にも。<br />
<br />
　笑って泣けるハードボイルドとして、ハードボイルド小説の金字塔と断言したいこのシリーズ（他のハードボイルド読んだことないけど）。第3弾、熱望です！]]>
    </description>
    <category>本</category>
    <link>http://windydays.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AC/%E3%80%8C%E3%82%B5%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%B0%E3%80%8D%E3%80%80%E8%8D%BB%E5%8E%9F%E6%B5%A9</link>
    <pubDate>Wed, 23 Jun 2010 13:30:45 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>復活！　エプソムカップ</title>
    <description>
    <![CDATA[　不良馬場のダービーはおいておくとして、皐月賞、菊花賞を3着して、2歳王者の矜持を保った去年。<br />
　当然、今年は飛躍の年…、のはずが、春競馬も終わろうというこの時期に、まだ、1戦、それが響いて、先週の安田記念は、賞金不足で出走ならず（ＧⅠの朝日杯勝ってるのに…）。<br />
　せめて、ここはなんとかしてほしい、エプソムカップ、逃げたシルポートに手こずりながら、ハナ差勝ち。なんとか、なんとかしてくれました。<br />
<br />
　マイラーズC以来の出走で、馬体重の増減はなし。今回は増えてないだけよかったけど、パドックを見ると、いつも、太いような気がするので、間隔を詰めて使って、体を絞ってほしいと思うのですが、脚元とか体質とか、難しいところがあるんでしょうか…。<br />
　しかし、この勝利で、宝塚記念への出走プランもあるようで、となれば、中1週、馬体が絞れて、セイウンワンダー覚醒！なんていうのもあるかも。<br />
　条件も、安田記念より合っていると思うので、春競馬の締めくくりでの大仕事、ぜひ、出走してほしいものです。]]>
    </description>
    <category>競馬</category>
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    <pubDate>Mon, 14 Jun 2010 13:30:15 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>混沌は続くか　安田記念</title>
    <description>
    <![CDATA[　混沌のマイル路線、制したのは、前々走で重賞初制覇、そこから3連勝でＧⅠへ駆け登ってきた上がり馬…といっていいのかどうなのか、6歳馬のショウワモダン。史上最長記録、39戦目での初ＧⅠです。<br />
<br />
　ショウワモダンの印象といえば、なんといっても、重巧者。それがまさかの、良馬場の安田記念を、しかも、レコード勝ち。<br />
　確かに、ダービー卿CTを勝ち、前走のメイSでは、東京の高速馬場をクリア。ここにきての充実一途を予感させるものはあったわけで、馬の成長曲線に、セオリーはないのでした。<br />
<br />
　2着のスーパーホーネットも、予想外。<br />
　マイル前後での実績は申し分なし、ただし、過去3年の安田記念は、いずれも大敗で、東京のマイルで激戦になると、底力が足りないイメージ。そのうえ、故障やダート出走もあったとはいえ、近走不振、そして、なにより、もう、7歳。主役不在の混戦の中で、キャリアが生きる形になったか。もちろん、休み明けを使われながら、状態も上がってきていたのでしょう。<br />
<br />
　高齢馬活躍の影には、本来、中心にならなければならない、その下の世代が伸び悩んでいることがあるのも、また、確か。<br />
<br />
　マイラーズカップで“復活”、1番人気になったリーチザクラウンは、14着大敗。<br />
　前走の大外枠から一転の1枠1番は、気性の難しい馬にとっては、災いだったか、内にいたまま、見せ場なし。気性面での負荷が大きかったのもあるとして、あわせて、この馬にマイルの流れは適していないんじゃないかという思いが、あらためて、強くなりました。<br />
　ただし、レース中のものかどうかは不明ですが、骨折が判明。この結果をもって結論とするには、まだ、早いともいえそうです。<br />
<br />
　2番人気のトライアンフマーチは、4着。<br />
　昨秋のキャピタルSをみたときは、この馬にマイル路線を背負ってほしいと思ったものですが、その後は、好走はするも、いまひとつ、突き抜けきれない。<br />
　ここも、ハイペースを果敢に3番手追走、結果的には追いかけすぎたか、追い出してからは、もどかしい脚。中団以降にいた馬が上位を占める中、先行勢としてはがんばったので、力は再確認できたといえるのですが。<br />
<br />
　馬券は、トライアンフマーチ期待で、はずれ。<br />
　この日は、用事があって、パドックが見れず…。それを言い訳にするつもりはないのだけど。（本当はあるのだけど(笑)）]]>
    </description>
    <category>競馬</category>
    <link>http://windydays.blog.shinobi.jp/%E7%AB%B6%E9%A6%AC/%E6%B7%B7%E6%B2%8C%E3%81%AF%E7%B6%9A%E3%81%8F%E3%81%8B%E3%80%80%E5%AE%89%E7%94%B0%E8%A8%98%E5%BF%B5</link>
    <pubDate>Tue, 08 Jun 2010 13:30:45 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>アナログはアナクロか</title>
    <description>
    <![CDATA[　<a href="http://windydays.blog.shinobi.jp/Entry/208/" target="_blank"><u>前回</u></a>、“時代遅れ”といったような意味合いで、「アナクロ」という言葉を使ったのですが（椎名さん、ごめんなさい(汗)）、これ、最初は、「アナログ」って書こうとしてました。<br />
　表現としては、よく使われているものだと思うのですが、少し気になるところもあって、調べてみたところ、「アナログ」を、そういった意味で使うのは、誤用であると（ちなみに、Wikipediaより）。<br />
<br />
　で、もう少し、調べてみると、<br />
<br />
　アナログ … 物質・システムなどの状態を連続的に変化する物理量によって表現すること。（Yahoo!辞書「大辞林」）<br />
<br />
　ついでに、その対義語として、<br />
<br />
　デジタル … 物質・システムなどの状態を離散的な数字・文字などの信号によって表現すること。（同上）<br />
<br />
　なるほど。<br />
　本来、アナログとデジタルの違いは、“表現”の違い。<br />
　なのに、古くは、アナログ時計とデジタル時計、最近では、なんといっても、アナログ放送とデジタル放送（地デジ化すんでますか？）。なんとなく、デジタル＝最先端・新しい、に対して、アナログ＝前時代・古い、のようなイメージが付与されてしまっているのですね。<br />
　おまけに、アナログにとっては、「アナクロ」と語感が似ていて混同されやすいというのも、致命的なアンラッキーのようで。<br />
<br />
　ということで、勉強になりました。<br />
　これからも、勉強を怠らないようにして、できるだけ、言葉は、正しく使っていきたいものです。<br />
<br />
　といいつつ、言葉は生き物。<br />
　たとえ誤用でも、それが多数派になってくれば、そのうち、誤りとは言い切れなくなる可能性もあるわけで（「議論が煮詰まる」なんかは、意味が逆転しつつある感も。いや、自分も、“逆”で認識していたのですが(汗)）、あんまり、こだわりすぎると、アナクロ、いや、アナログって言われちゃうのかも…。]]>
    </description>
    <category>その他</category>
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    <pubDate>Sat, 05 Jun 2010 03:30:30 GMT</pubDate>
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    <title>「麦酒泡之介的人生」　椎名誠</title>
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    <![CDATA[　椎名誠さんといえば、スーパーエッセイ…<br />
　というのも、今は昔。その当時は、よく読んでいたけれど、作風が変化・拡大、次々とでる著作に追っつかなくなってきたのもあって（本当に椎名さんはよく書きます）、ここしばらくは、脱落気味…。<br />
　でも、「本の雑誌」での連載エッセイをまとめたこのシリーズは、いまも読んでいます。<br />
　書評、雑感、行状記など、内容は多彩。ホームグラウンドでの連載ということもあって、枷なくのびのび書かれているような気がします。<br />
<br />
　原稿書きを手書きからワープロに転じた話があって、この本がでたのは1999年（11年前！）、そんな昔に、椎名さんも機械化してたんだなぁ、と思いつつ、よくよく考えると、その頃といえば、WINDOWS95や98の時代。そこで、パソコンじゃなくワープロに向かうところが、なんというか、椎名さんらしい(笑)。<br />
　なんて、(笑)といいつつ、つらつら考えると、その頃の自分といえば、WINDOWSとかいっても、かろうじて、職場のパソコンをさわれる程度（とてもとても“使える”とはいえない）。五十歩百歩のアナクロ具合なのでした(汗)。]]>
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    <category>本</category>
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    <pubDate>Fri, 04 Jun 2010 13:30:30 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>ありうべき結末　日本ダービー</title>
    <description>
    <![CDATA[　本流ともいうべき皐月賞を勝ったヴィクトワールピサは当然の候補、しかし、青葉賞からペルーサ、プリンシパルSからルーラーシップ、そして、NHKマイルCからダノンシャンティと、期待された有力馬が、期待通り、いや、期待以上の勝ち方を見せて、続々と結集。<br />
　まさに、世代最強馬決定戦ともいうべき様相となった今年のダービー、戦前のわくわく感は、それは、すごいものでした。<br />
<br />
　見た目にも遅いかなと感じられた、逃げたウィリアムズ騎手アリゼオのペースは、1000m 61.6秒のスロー、しかも、そこから、さらにペースダウン。<br />
　レースが動いたのは、ようやく直線、転じて、一気に、上がり33.4秒の激流へ。想定外の、究極の爆発力比べとなりました。<br />
<br />
　勝ったのは、7番人気、エイシンフラッシュ。<br />
　内田騎手が、直線中央、追い出しを我慢して我慢して、一気にたたきだしてくる様は、ヴィクトリアマイルのヒカルアマランサスを思い出させ（こちらも8番人気でした）、繰り出したその末脚、なんと、32.7秒。<br />
　こんな切れ味があるのか、と驚く以前に、この馬について、ろくに検討していなかったというのが、正直なところ(汗)。<br />
　休み明けで皐月賞3着。上積みを想定すれば、ここで勝ち負けするのは、なんら、不思議なことではないわけで、しかし、今年は、あまりに、別路線組が魅力的に映りました。<br />
　1月の落馬骨折で出遅れていた内田騎手は、ここにきて、ようやく、らしさが戻ってきているように思え、今年の初重賞が、念願の日本ダービー。<br />
　“リーディングをとるためとダービーを勝つために中央にきた”と語り、“歯をくいしばってがんばっていれば夢はかなうということがわかってよかった”と言った内田騎手。清々しく、感動的でした。<br />
　初ダービー、おめでとうございます！<br />
<br />
　2着は、5番人気、ローズキングダム。<br />
　こちらも、最後の脚は、32.9秒。それで切れ負けしたのは、これは、相手が悪かった。<br />
　先週、主戦の小牧騎手が騎乗停止、中間は、挫石の情報と、風向きは、決してよくはなかったように思え、そんな状況での2歳王者の復活。個人的には、皐月賞で、かなり、評価を下げていただけに、おそれいりました。<br />
<br />
　1番人気ヴィクトワールピサは、3着。<br />
　心配だった高速馬場も、少しずつ、時計がかかるようになってきて、死角は減ったかのように思えたのですが、瞬発力勝負も、また、向いてはいなかったか。まあ、この馬も、33.1秒の脚を使っているのですが。<br />
　前半は、5番手くらいの好位置キープ、しかし、ペースが上がらなかった、というより、むしろ、落ちた4コーナーで、ポジションを下げたのが、結果的には響いたような気がします。武豊騎手が間に合わず、再びの“代打”騎乗となった岩田騎手。皐月賞で突き抜けた脚を信じたのだとは思うのですが。<br />
<br />
　青葉賞から初めてのダービー制覇なるか、無敗のダービー馬誕生なるか、2番人気とはいえ、ヴィクトワールピサに負けずの注目を集めていたペルーサは、よもやの、6着。<br />
　なんといっても、誤算は、出遅れ。思えば、青葉賞のときも、スタートは、あまり、よくはありませんでした。<br />
　4コーナー、ペースの落ちた隙をついて、大きな負荷をかけずにポジションを上げていったのは、さすが、横山典騎手、ここで、出遅れの不利は、小さくなったように思えたのですが、とはいえ、決して、なくなったわけではなく。<br />
　能力差が接近していれば、小さな不利が致命傷、ペルーサに抜けた力があれば、なんとかなったんじゃないかとも思うのですが、そこまでではなかったということでしょう。<br />
<br />
　いわゆる、直線のヨーイドン、スタミナではなく切れ味勝負になった今年のダービー、取消になったダノンシャンティがでていれば、という話には、当然、なると思うのですが、個人的な印象としては、確かに2400mをがっつりと乗り切るタフなスタミナは必要なかったにせよ、軽い切れ味だけでなく、それなりの底力も併せて求められたレースだったような気がするので、はたして、ダノンシャンティにぴったりであったかどうか。もちろん、見てみたくはあったわけで、返す返すも、残念な出走取消でした。<br />
<br />
　今回、パドックを見ることができず、馬券は、応援のトゥザグローリー（青葉賞で注目＆戸崎騎手）、ルーラーシップ(エアグルーヴの仔)に、なんといっても皐月賞馬ヴィクトワールピサ、青葉賞が圧巻のペルーサ。スローペースで果敢に先行していったトゥザグローリーには、一瞬、夢を見ました。<br />
　戦前の盛り上がりからすると、ちょっと、拍子抜けだった感は否めない今年のダービー（内田騎手、すみません(汗)）。<br />
　しかし、この世代が楽しみな世代であるのに変わりはないわけで、引き続き、秋の戦いにも、期待したいと思います。]]>
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    <category>競馬</category>
    <link>http://windydays.blog.shinobi.jp/%E7%AB%B6%E9%A6%AC/%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%86%E3%81%B9%E3%81%8D%E7%B5%90%E6%9C%AB%E3%80%80%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%BC</link>
    <pubDate>Mon, 31 May 2010 13:30:00 GMT</pubDate>
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